ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

伝説進行形スター高岩成二氏『仮面ライダー剣』第34話

剣崎君は、戦うとまわりの人々に危険が及ぶと知り家を出る。仮面ライダーである事に迷い悩む。カテゴリーキングは、始さんから奪ったカードを全て捨ててしまい、戦闘中ブレイドのカードを奪う。アンデッドの能力を活用した技が使えなくないまま戦うことになる。

ブレイド役の高岩成二氏は、当時で既に特撮ヒーロー番組での主演歴が10年。現在ではその倍以上!! 誰もが知るお方。伝説進行形のスーパースターさん。滑らか、凄い、的確、カッコイイが当たり前過ぎて、自然過ぎてなかなか言葉が出て来ません……

後輩らしく、スパッと純粋な性格の剣崎君らしく演じておられて、それでいて剣崎君の潜在能力の高さが見える、勇気があってセンスがイイところが高岩氏とマッチしている……って感じでしょうか~生意気ながら語らせて頂きますと……

 

これはオープニング映像でのレンゲルのおでこの部分。

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『仮面ライダー剣』第34話
「カテゴリーK(キング)」

 

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剣崎君は、トライアルDに車ごと襲われ逃げて来た。(皆から離した) 
橘さんは、追って来たトライアルDに「俺が先に話すと言ったハズだ」(セリフ類は要約)
トライアルDは解けて消えてしまう。
橘「もう戦ってはならない」
剣崎「始が苦しんでいるんです! キングを倒してカードを取り戻さないと!」
橘「お前が戦うとお前を追って来て、まわりがの人が傷つく。お前はライダーになってはいけない人間だったんだよ。俺と一緒に来い」
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剣崎君は、チョークスラム のような技で橘さんを倒し「すまみせんっ」と走り去る。
橘「このままではお前はーっ……」

 (チョークスラムとは、片手で首を正面から掴みながら相手を持ち上げて横倒しにする技。持ち上げるのは難しいし、リアルに危険なので足で引っかけて倒していた)

 

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家では、剣崎君はアンデッドサーチャーをコピーしていた。そこへ虎太郎君と栞さんが帰って来る。剣崎君の無事に安堵しニコニコしている虎太郎君。事故の対処と剣崎君のバイクの引き取りなど大変だったのに連絡もなく先に帰っていた剣崎君に文句をまくし立てる栞さん。

剣崎「これからは一人で追う事にした。君たちは何の役にも立たないと分かった」鞄一つを持って出て行く。流石の虎太郎君も怒りかけたが……

 

栞さんはネットで一般市民に情報を求め、剣崎君を探しに出かける。虎太郎君はバイクの修理をした。自分たちに出来る事。剣崎君には理由があるハズだと……

 

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ハカランダは、以前待ち合わせをした場所。望美ちゃんは、睦月君が来ないかと行方不明になってから何度も訪れていた。 
そこへとうとう睦月君がやって来た。望美ちゃんは抱き着き「待ってたよ」
睦月「何で?」
希美ちゃんは、頬を叩く。怒った睦月君は殴ろうとしたその時「やめろ」腕を掴む、しんどそうな始さん。

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二人は外へ出て行った。

殴り合う。 が、すぐに劣勢となる始さん。
睦月「人間の姿には興味ないんだよ。早くあの姿を見せろよ。封印したらどんなカードになるのかなあ。切り札なんだろ?」
始「俺をカード呼ばわりするな」
睦月「怒ったか? 怒ったら早くジョーカーの姿を見せろ」

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苦しむ始さん。ジョーカーの姿に一瞬戻るが、遥香さんや天音ちゃん、剣崎君が想い出され、人間態に戻る。 

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レンゲル「俺は最強だ」
始「そんなものは強さじゃない」剣崎君が置いて行ってくれたカードでアンデッドに変身。「本当の強さは……」天音ちゃんのお父さんが死に際に家族の事を頼む姿、剣崎君が身を呈して立ちはだかって守ってくれた姿が想い出される。「本当の強さは人の想いだー!!」渾身の一撃をくらいレンゲルは変身が解ける。

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その時、望美ちゃんの声が聴こえる「睦月ー! 助けてー!」 

 

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キング「なーんだ。つまんない。やっぱりその子の事が心配なんだ。人の心を残していたらジョーカーには勝てないよ」
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睦月「こんなヤツ関係ない」
キング「ハハ……そう来なくっちゃ。面白いね君! ほらあげるよ」始さんのカードをばらまく。

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キング「それがあれば今度はヤツに負けないよ。僕は滅茶苦茶にしたいだけさ。ハハハハハ……」姿が消える。
睦月君は、カードを拾い、倒れている望美ちゃんを置き去りにする。 

 

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剣崎 (心の中で)「皆……俺に近づかないでくれ、俺の傍は危険だ……」

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アンデッドを気にしながら街を彷徨ったり、路上で過ごしていた。夜は地下通路で眠った。 目覚めると栞さんがいた。
剣崎「何でわかったの?」
栞「勘かな?」

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剣崎「仮面ライダーは皆を守らなくちゃいけないのに、俺がいると危険だなんて……失格だ。橘さんの言う通り、辞める方がいいのかもしれない。……キングにも勝てるかわからないし」

バシッ! 頬を叩く。
栞「前に言ってくれたよね? 俺と力を合わせて皆を救えって。剣崎君は戦えない私たちの代わりに戦ってくれている。私たちは苦しんで戦って来たのを知っている。他の誰が否定しても私たちだけは! 迷った時は私たちに相談してよ」

 

キングの情報が入る。 

カテゴリーキングと戦闘中、ブレイドはカードを奪われてしまう。
キング「このカードじゃ僕に勝てないよ。今まではアンデッドの力を借りてだけ」
ブレイド「例えカードが一枚もなくっても、全ての人の為に俺が戦う」

(始さんの曲かかる)

剣一つでガンガンぶつかっていく。

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キングの角のような棒の武器も奪い取るがそれも放り捨て、自らの剣でとどめを刺す。バックルが開く。

ブレイド「始のカードは?!」
キング「あんなものどこかへやっちゃったよ」
ブレイド「キサマ―!!」
キング「気をつけなよ。レンゲルのように封印したつもりで、僕に支配されないようにね」 

ブレイドはいつもと違って力強く封印する。

  

安心するも束の間、トライアルDが現れる。

ブレイド「キング、力を貸してもらうぞ!」キングの言葉を想い出す「気をつけなよ。封印したつもりで、僕に支配されないようにね」躊躇するが、ラウズアブゾーバ―にセットする。

全身に電気のようなものが走り、苦しむ。が……
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(広瀬さんと橘さんはパソコンで生中継を見ている)

橘「これがキングフォーム……」
広瀬「13体のアンデッドと同時に融合している。普通ではありえない。だが彼は……」