ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

ケルベロスⅡ 最強の人造アンデッド誕生『仮面ライダー剣』第46話

バトルファイト、人類の結末は?平和とは?

ケルベロスを倒した事で奪われたカードは戻った。ヒューマンアンデッドが現れ、バトルファイトについて語られる。天王路の真意、BOARDの本当の目的も明かされる。
そして遂に最強の人造アンデッドが誕生する。

 

前話では、ケルベロスとの戦いでカリスはカードを奪われジョーカーの姿に戻ってしまった。圧倒され川に落ちたところを橘さんに小屋に運ばれた。
3人が戦えなくなった中、ブレイドは強い思いでKフォームとなりを倒した。

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『仮面ライダー剣』第46話
「支配者の封印」
 

天王路はカードを投げ、ケルベロスを封印した。取られてしまったカードが散らばった。睦月君はそれらを拾う。

天王路「君たちには失望している。アンデッド封印をいつまでも遂行出来ず、そんな素人まで巻き込む始末。退職処分とさせてもらったよ。ライダーシステム、封印したカードはBOARDの所有物だ。返還したまえ」(セリフ類は要約)

剣崎 「橘さん……」
橘  「出来ません。あなたはトライアルシリーズやティターンを作り、睦月も冷酷に処分しようとした。俺の知っているBOARDは人類の平和の為に作られた組織だ。あなたのやっている事はまるでその逆だ。俺たちはアンデッドを封印するそれが使命だ」

車が豪快に迎えに来て天王路は乗り込んだ。

 

森の中の小屋
ジョーカーは死んだように眠っていた。
剣崎「始、元の姿に戻してやるぞ」
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ハートの2 ヒューマンアンデッドのカードをベルトに通した。始の姿になった。
だが目覚めない。

 

天王路の研究室
天王路「カテゴリーキング、コソコソと私の周りを嗅ぎまわって……」

金居 「このバトルファイトを始めた者に興味があったのさ」
天王路「このカードが欲しいのか?」

(1万年前のバトルファイトは、アンデッドを倒すと封印の石板 モノリスが現れ封印された。現代のこの戦いはライダーシステムしか封印出来ない。アンデッドたちはカードを持っていない。しかしジョーカーは例外……)

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天王路「お前とジョーカーを封印し、アンデッドはケルベロス一体のみとなる。そして神が祝福を与える」
モノリスをなでなでしながら、うっとりと話している……

(役者さんとしての演技。役の人物の心理としてはいいのですが。森次氏も色々なさるなぁと感心します。しかし筆者個人としては、ちょとキモチワルイ……)

 

虎太郎君宅
全員が泊まり込み、リビングのソファに寝かせた始さんの目覚めを待っていた様子。皆うたた寝していたところ、アンデッドサーチャーが起動し警告音が鳴る。飛び起きた栞さんは慌てて走り回り、睦月君は近くの電話に出る。虎太郎君はイスからずり落ちて転がっている。その上を栞さんが踏んづけPCへ。カテゴリーキング出現。

(深刻物語の『ブレイド』に挟まれたお笑いシーン。以前はそれが脚を引っ張っていたけれど、久しぶりに入るようになったこの頃。それもサラリと違和感ないセンスになりました) 

始さんが心配な剣崎君……
橘 「キングを封印すると何かが起こるかもしれない。そいつを見張っておいてくれ」
睦月「僕も行きます」
橘 「頼むっ」

剣崎「始……目を覚ましてくれよ……」
すると早速目覚める。ヌクッと起き上がる。
「皆さん初めまして」
喋ってはおらず、脳波で語りかけている? 直接それぞれに心の声が聞こえている。
「私は相川始でもジョーカーでもありません。あなたたちがいうカテゴリー2」

剣崎「ヒューマンアンデッド……」

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天王路の研究室 
金居は、カテゴリーキング ギラファアンデッドの姿となり威嚇 脅迫。
「カードをよこせ」

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天王路「君はまだ理解していないようだねぇ……
へんしん」 

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ケルベロスの胸に穴が開き、不気味なものが出て来る。

なんと!!それは天王路の顔になった!! 

(その経過の方がもっと不気味。その後は白い作りモノの顔になる)

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ケルベロスⅡ「私はアンデッドになったのだあ~!」
(不気味に とっても嬉しそう……)

 

虎太郎君宅
ヒューマンアンデッド
「ジョーカーは獣になるのを恐れて、目覚めぬよう深く深く自己催眠をかけました。
私は彼の内部から働きかけてきました。そして今では人間になりたいと思っています。他の生物を滅ぼすのではなく人間の中で生きいこうと」

(1万年前の戦いではヒューマンアンデッドが最後の勝利者だったので人類の世界になった。現代の戦いで封印を解かれ、ジョーカーと出くわした時、無抵抗で封印させた)

栞  「それでご先祖様、教えて欲しい事があるんです」
虎太郎「ご先祖様?」
栞  「だって人類の始祖なんだから。
アンデッドが最後の一体になった時、何が起こるんですか?」

 

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一方、カテゴリーキングの元に向かっていた、橘さんと睦月君。
傷だらけの金居と出くわす。

金居「油断した……まさか天王路がな……」
ケルベロスⅡもやって来る。

 

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虎太郎君宅
ヒューマンアンデッド
「バトルファイトの統制者の声が聴こえました。お前の望むままに。人類も、生物も。地球も。勝利者には万能の力が与えられます。世界を自分の思うままに変える力」
栞  「それじゃまるで神様。アンデッドが欲しがるわけね」 
剣崎 「で、何を望んだんです?」
ヒューマンアンデッド
「あなたなら何を望みますか?」
と言うと、すぅっと目を瞑り横たわった。

剣崎 「おい始、始っ!」
虎太郎「ヒューマンアンデッド……」
剣崎 「……」

 

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橘「倒したはずなのに……」
ケルベロスⅡ「そのアンデッドをよこせ」
橘「その声は!? 何故??……」

ギャレンとレンゲルは歯が立たない。退散する。

ケルベロスⅡ「やはり、ライダー諸君から始末するしかないか」

 

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虎太郎君宅
橘さんたちは金居を連れて帰って来た。
睦月「ケルベロスがまた現れたんです」

橘 「聴きたい事がある」
金居「天王路はアンデッドと融合した。ライダーシステムのようにアンデッドの力を借りているのではない。完全に一つになっているのだ。自らをアンデッドとし、この戦いに勝利する。万能の力を授かる為に」

橘 「ヤツは自分の欲望の為に、トライアルやティターンを作り多くの人々が犠牲になっている。そんなヤツに万能の力を与えてたまるかっ!」

金居「行かせてもらうぞ」
睦月「傷の手当てを……」
金居「さっきからそいつが睨んでいる」

始が起き上がる。

金居「俺たちが戦っている暇じゃないんじゃないか?このままだと二人とも封印されてしまうぞ」

始 「!あのアンデッドが近づいている……」

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(カァッコイイー!!
遠景、近景、カーブ。前から横から後ろから。
天王路の車が真ん中をギリギリそばを突き抜ける)

天王路「ライダーシステムを返還する気になったのかね?!」

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剣崎 「お前が勝利した時、何を願う?」 
天王路「無論 平和だ。二度と人間が互いに争ったりすることがないように」

始  「その為に現在の人類は全て滅ぼす」 
天王路「当然だ。今の人類は邪悪な心に満ちている。新たな平和を求め人類を誕生させる」
睦月 「そしてお前が支配者となる」

橘  「何故だっ!?何故BOARDを作ったぁ!?」
天王路「すべては計画通りだ。広瀬はアンデッドを解放し、君たちが封印してくれた。お蔭で私はケルベロスを完成させることが出来た。感謝してるよ」

橘  「俺たちは最初からお前の欲望の為だけに動かされていたというのか……俺たちの理想は、正義は……」
天王路「全ては幻ふはははは…へんしん」

4人は発進。しばらく進み、車体の向きを切り替えしてケルベロスⅡに向かって走り「変身っ!!」
(このあたりもカッコイイ!! 兵隊さんの行進のように息合っている) 

 

レンゲル、吹っ飛ばされたところを金居が受け止める。
ケルベロスⅡ「何のマネかな?」

金居「さっきはこの坊やに助けられたんでねぇ。
頑張ってくれよ。実現させようぜ。平和ってやつを」
こっくり頷くレンゲル。

ブレイドとカリスがケルベロスⅡを押さえ、レンゲルの技。

ケルベロスⅡ「私を封印するつもりか?君たちをライダーに選び、その力を与えてやった私を…?」
ブレイド「誰に言われたわけでもない。俺は全ての人を守りたい。そう願った」

ブレイドKフォームとWカリスの両側からの同時撃ち。

ケルベロスⅡの変身は解ける。
天王路「バカな……」
橘  「諦めろ。お前の望みは叶えられない」

天王路「何ということを……何をしたのかわかっているのかあ!?そこにいるのはジョーカーだぞぉ!! コイツらが残れば人類が滅びる。世界は滅びる。だったら私が!私が新しい世界をー」

天王路は金居にすがり付き「アイツを封印しろー」
金居はギラファとなり「封印されるのはお前だ」と切り付ける。
天王路の頭からは血が流れ、倒れる。

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ギラファ「最後に勝ち残るのは俺だ」
睦月  「何故だ?!何故無駄に人の命を奪うんだ?!」

ギラファ「ヤツはアンデッドだったんだぞ。それだけで十分だ」
橘   「もう戦う力はなかった!」
剣崎  「ただの人間だ」

始   「無駄だ。ヤツはケルベロスを倒す為に力を貸したに過ぎない」
睦月  「そうなのか?嘘だったのかっ!?平和な世界を実現しようって」
ギラファ「嘘じゃないさ。俺はジョーカーを倒して万能の力を手に入れる。俺の平和に人類など不要だ」
睦月はギラファに切り付けられ倒れた……

 

 

筆者の感想
ウルトラ界のレジェンド、ウルトラセブンのモロボシ ダン。森次晃嗣氏は『ブレイド』では、面影もイメージもさせることなく、悪の根源 天王路博史だった。変幻自在に声色や口調を操り、その人に見える……素晴らしい役者さんだと再認識しました。
最後のお顔に血が流れるシーンでは、急にとても悲しくなりました。森次氏が死んでしまうからか、それとも天王路が死ぬ時、悪事が終わった人だからか…わかりませんが、それらを含めて、素晴らしい役者さんだなぁと。『ブレイド』に出演頂けて改めて良かったなぁと思いました。