ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

世相・時代を反映した『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第35話

優しくゆる~い ういちゃんのお父さん。ワイズルーにクレオンも。その上に更にオチャメでジョークも飛ばす長老。 不思議に神秘的?に威厳あったセトーまで実はお気楽者。そんなキャラクターがいっぱいの『騎士竜戦隊リュウソウジャー』 しかし物語の展開は、理屈や過程は素っ飛ばし、アッサリ素早く台詞で片づける。

 

 

2019年11月24日 9時30分~
テレビ朝日系列 放送

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第35話

「地球最大の決戦」

 

脚本  荒川稔久

監督  加藤弘之

  

[目次]

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怪しくヤバく似合ってる

リュウソウジャーたちは、プリシャスにマックスリュウソウレッドの必殺技をコピーされ、やられてしまい、3日の猶予を与えられた。 

元気のないコウたちを元気づけようと、ういの父 瀧井直久は、出し物を見せる。

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『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第35話 ういの父の出し物 ヘビ使い

 実に怪しい。怪しく似合っている…。

すると突然セトーが憑依。

 

 

帰りたくなるのは長老

例え姿が “ 帰ってきた ” のバンダナを巻いていようとも、慕いたくなるのは、やっぱり長老。

マックスリュウソウレッドの必殺技がプリシャスにコピーされた。しかし技が同じならば、あとは個人の力の問題。
コウたちは、あの断崖の修行へ向かうことにする。

一方、先に修行に挑んでいたバンバとトワはやっと無事にクリアすることができた。

カナロは修行へ向かう前に騎士竜に相談していた。強ーいスペースドラゴンに対抗するためには、陸・海・空の騎士竜が合体するしかない。

海の騎士竜モサレックスは拒否すると思われた。遥か昔の合体攻撃で地上の大部分を破壊してしまったからだった。

下手をすれば、もろ刃の刃。モサレックスに納得してもらう為にも、カナロは修行で強くなることを心に決めた。

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ラブラブ イチャついている

ドルイドンのアジトでは、ワイズ―とクレオンがイチャイチャしていた。

それを柵越しに映しているから余計にひっそり こっそり仲良くしている具合に見える。

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『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第35話 ラブラブの気の合う二人いちゃつく

クレオンはスライム状で性格もゆる~いキャラ。
エンターテイナーなワイズルーは気さくでのんびりしていて、一番ほっこり出来る、波長が合うんですね。 

 

いつも世相を反映している “ 戦隊 ” ですが、ココもそういうことなのですね。
確かに現代の人って “ 骨のある人 ” 少なくなった…。
なるほど…。

 

 

メルトの修行

メルトへの課題「空に浮かぶバーにつかまり、橋を見つける」

 

筆者、初め意味が分からなかった。

 

セト―は、おふざけプーラブラ遊んでいる…。

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『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第35話 プーラブラ遊んでいるセト―

 確かに、二人して真面目にじっと ぶら下がっていても つまらないが。

 

メルトは汗を垂らし、落ちたのが見える場所が橋、ということに気づきクリア。

 

なぁんだ。透明の橋ってことか。
筆者は地上の街の橋に飛び降りるのかと思ってたわ…。

 

 

アスナの修行

「素早く飛び回っている虫を箸で捕まえる」

苦戦の末、汗をだらだらかいて捕まえることに成功。しかも見ずに!

 

その虫はセトーだった。

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カナロの修行

「トランプタワーを完成させる」

やっているところへ、美女が現れる。更にもう一人現れる。二人に囲まれながら集中する。

頬にチューまでされそうになりながら。カナロは必死に集中する。
クリア。

 

そのチューしようとしていた美女は実はセト―だった。 
セト―って、真面目キャラだったけど、結局、ういちゃんのお父さんと似てきましたね。先祖なのかな?

 

 

臨機応変に

プリシャスのくれた猶予の3日後。バンバとトワは構えていた。

そこへクリアしたカナロとメルト、アスナが駆けつける。コウはまだだった。

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『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第35話 カナロ 上がり損ない?それとも上がり過ぎた?

駆けあがって来て止まる。駆けつけて集合するところ。

カナロは、このように足をかけた後下の段に立つ。かけ損なって上がれなかったのか、止まるべき位置を上がり過ぎてしまったと気づき戻したのか、どちらでしょうか?

筆者は、上がり過ぎたのかと思いました。でも、やり直さないでOKなのですね。珍しい。真面目な場面なので、足が余分に動いているのが気になりました…。

 

 

軽快なアクション

リュウソウブラックさんのアクション。
プリシャスとリュウソウゴールドが接近戦でやりあっている、それが土台となり、ブラックさんは肩の上に手を置き、側転をする。

それが軽やかで素早くて、思い切りのいい、勢いがあってカッコよかったです!
でも、画面から はみ出ていて半分くらいしか映っていないっ!もったいないっ! 全部見たかったー!

あれは、トランポリンで飛び上がるのでしょうけれど、それだけで足りるものなのでしょうか? 台の上に置いたトランポリンなのでしょうか?
視聴者は舞台裏は見なくていいのですが、気になりますぅ。

 

このアクションは、去年の『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』でもありました。その時は、パトレンエックス(伊藤茂樹さん)がされていました。

土台はデストラさん一人だけ。デストラさんは肩にデッカイ手榴弾(筆者は瓜かサボテンかと思っていた)が乗っかった姿をしており、エックスさんは側転の後の降りる時にお腹に瓜が刺さっていた…。

でも、手にはエックスチェンジャーを持ったまま!
デコレーションされた着ぐるみには手の置き場もなく、頭も同様にでデカい被りモノ状態のデストラ。なのでエックスさんは手も伸ばせない。

オモシロカッコいいアクションですが、過酷難題で気の毒でした。

スーパールパンエックス 伊藤茂騎さん大活躍!『ルパパト』#38 - ヒーローズ FOREVER

 

ところで、これは攻撃ではないし……何しに来た?って感じでもあるのですが、カッコイイおもしろいアクションなので、大切に、年に1回くらい見たいです!

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コウの修行

戦う相手がしばら~く出てこなかった。

コウは叫んだ。誰でもいいから戦ってくれーと。

するとマスターレッドが現れた。そしてマックスリュウソウレッドに変身。コウもリュウソウレッドに変身。

マスターのマックスリュウソウレッドには敵わない。何度となくあの必殺技を喰らう。(結構大丈夫なのね…。)

その中でコウは気づく。技を放つタイミングやパワーの強弱、隙が出来ることに。

 

クリアをし、マスターレッドが優しい笑顔で消えていくところが、筆者は悲しくなりました。

 

リュウソウレッド役の伊藤茂騎さんのことを時折書いてきました。

伊藤さんは『宇宙戦隊キュウレンジャー』でサソリオレンジの代役をされていました。

その本役さんがマスター役の今井晴彦氏なんですよね。だから実はそこにもリアルなドラマがあるんですよねぇ…。

今の伊藤さんはその代役の頃とは全っく別人のようです。強く、美しく、ご立派になられました。
一般素人がいうのも何ですが…。

 

 

壊れた地面がリアル 

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『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第35話 壊れた地面がリアル

CGなんでしょうけど、自然で特別なる造作かと思いました。

 

 

真打登場

遅れてクリア出来たコウ。
修行積んでも、残念ながら…皆は太刀打ちできなくてピンチ。そこへ主役は登場し、なぎ倒すという活躍。

 

走って現れる姿がカッコよかった。ヒーローが急いで走って来た感じがバッチリ。

プリシャスとの必殺技対決でも、学んだことを実践できた。

その爆発を背後にカッコよく立っているリュウソウレッド。
ちゃんと やったぜオレは。って感じ。

よくある、いつもの快勝の時のような演出。

ところがドッコイ。

プリシャスを完全に倒せたわけではなかった。

 

 

ハウスは!?

ピンチのプリシャスはスペースドラゴンを出す。

 

前回は、ドルイドンのマーク付きステンレスボトル水筒にスペースドラゴンを「ハウス」させたのに、今回は地面から出てきた。

筆者、ガッカリ~

「行けっ」と言って、水筒から出して欲しかったぁ。

 

 

アッサリ拍子抜け

こちらの方も また拍子抜けです。

陸・海・空の騎士竜合体。
海のモサレックスは拒否すると予想され、カナロは納得してもらうために修行した。

それがアッサリ認められた、ということで難なくサラッと合体。

台詞説明で とばしてしまう『リュウソウジャー』スタイルでした。でもこれも、現代風であり、時代に合わせているってことでしょうか…。
理屈っぽく、湿っぽくならず、サッサと進めてしまう。現代人の中身だけ主義。

今回のお話の中では時間も足りないのでしょうけれども…。
お子ちゃま的にも、なくても全然、どーでもいいんでしょうけど。

筆者は一つのエピソードとしてじっくり見たいなぁと思います…。

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乾杯

“ 帰ってきた ” の長老の元へ帰って、スペースドラゴンへの勝利と、修行をクリアしたことを乾杯。
皆それぞれ一応意味ある色の飲み物を手にしていた。

メルトに用意されたのは、一人だけデカくアイスクリームまで入っているブルーハワイ。

この扱いの差にカナロが突っ込む。
オトちゃんは皆と「同じだよ」と平然と言う。

カナロは奪って飲む。

 

せっかく かわいいストローが2本入っているので、オトちゃんがメルトの隣にいて一緒に飲みたいってアピールしたらよかったのになぁ。それで2本なのかと思っていました。
それを押しのけてカナロが飲むと…面白いのになと思いました。

 

筆者の感想

コウの修行は、自分の弱さと向き合う修行というより、マスターレッドが教えに出てきてくれた。という感じ。

でも、課題が出されようが、導きやヒント、体現して見せてくれようが、それが分からない人も多いのが現実。気づける人ってのが、選ばれし者の姿でしたね。

 

『リュウソウジャー』ではリュウソウレッドが正に「主演」という感じで大きく取り上げられているスタイル。確かにメンバーの中でも一ノ瀬 颯さんは逸脱した存在。

メルトやアスナも出番はあるけれど、変身後のブルーさんとピンクさんの場面がとても少ない。

特にブルーさん…。武闘派ではない役だけど、残念です。スーツアクターの高田さんもお暇でしょう。以前は『仮面ライダージオウ』にも毎週何らかでご出演でした。『仮面ライダーゼロワン』にもお出になられないのでしょうか…。

 

『リュウソウジャー』は各役を取り上げたメイン回がとても少ないですよね。各キャラクターをもっと掘り下げたところ、観たいです。

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