ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

ウルトラマンオーブダーク 誕生!!『ウルトラマンR/B』第8話

 愛染マコトの正体がもう!明かされる。
よく出来たミニチュアセット。現代的なネタとキャラ。まさか?!なデザインTシャツ。ロケセット。これでもかっ!!と畳み掛けるもの凄い勢いのセリフと進行。愛染マコト役の深水元基さんの役者ぶり。見所満載。

 

2018年 8月25日 9時~
テレビ東京系列 放送  

『ウルトラマンR/B』第8話
「世界中がオレを待っている」

 

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番組冒頭、2016年の福岡駅前道路陥没事故、そっくりのミニチュアシーン!
(よく出来ている事に感心する一方、怖かったです)

その穴から怪獣アリブンタが出現。

怪獣をバックに走る車たち。そのうち燃えている車も出てきて…。
本物には見えないけれど、よく出来ていました!

 

カツミは、ティガのクリスタルで変身。
初の紫バージョンに、
イサミは、フレイム、赤バージョンに変身。

妹アサヒとお友だちがキャーキャー声援。
「ウルトラマンさんカッコイイー!」
(セリフ類は要約)

ブル「どもー。応援ありがと―」

 

アイゼンテック社長室
愛染さんは大画面で生中継をチェックしている。
「何がっウルトラマンさんカッコイ~だ」プンプン!「4カメもっとアップ!」

 

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怪しい別室
捕らわれた被験者たちは機械に繋がれている。

愛染「ダメだダメだ おいダーリン、もっとパワーを上げるんだ」

AI秘書ダーリン「これ以上あげるのは被験者たちに負担をかけるので危険です」

愛染「構わん。やれ!」
ダーリン「ラジャー!」
愛染「皆さんギリギリまで頑張って!絆の力お借りしますよー」

ダーリン「脳派エネルギー充填120%」
愛染「世界中は誰を待っている?誰を信じる?そう!私だ!」

 

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クワトロM
父ウシオ 新作Tシャツ披露。
「これでどんなに汗をかいても汗染みが目立たない。だって、初めからプリントしてあるんだから~画期的だろ!?
ゼロから新しい物を作り出していくのは大変なんだ。周囲との理解と戦わなければならない。先駆者とは孤独なものなのだよぉ」

 

アサヒの友達がSNSにウルトラマンの動画をアップし、バズっていた。
イサミ「俺も何か書こ。
俺ウルトラマンなんだけど…」
カツミ「やめろ!って」 

  

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クワトロM
ウシオ「大変だ! 汗染みTシャツ1万枚の注文だ!」

愛染さんだった。
指定された先へ納品へ向かう兄弟。

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(凄い設定。凄いセンス。アイデア……)

愛染さんは和風なベンチでお抹茶を飲んでいる。
西部劇のような草の玉がコロコロコロ~ッ

 

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軽そうな段ボールを積み上げる兄弟。
納品請求書を渡す。
すると
愛染さんからも「渡すものがある」と。

大判の封筒に入っていたのは
なんと
‘ウルトラ通信簿’
(小学校の通知表のような感じ。
実に細かい内容)

愛染「お前ら、ウルトラマンとして落第点だということだ」

驚く兄弟。 

愛染 「お前たちは何っの苦労もなく、何っの責任感もなく、選ばれたから、というだけの理由でウルトラマンを演じている。ルックスだけのウルトラマンだ!中身が伴っていない!空っぽの器なんだよ」

イサミ「器…?」
愛染 「そー!私が着ているのも愛染マコトという、ちっぽけな地球人の器だ。15年もの間 閉じ込められていたのだ」

イサミ「コイツ人間じゃねー!」
愛染 「そー!私は人間ではない!だがお前らよりも高い市民税をいっぱい払ってるぞー!
1300年前、この地に妖奇星が降り注ぎ、分散した。この土地には彼らの力が眠っている。私はその力を求めて遠い宇宙からやって来た。我が名はチェリーザ! 町工場の愛染マコトという器に入り込んだ。宇宙考古学者のお前たちの母親の力を借りて妖奇星を研究した。だが私の大切なものを奪って行ったのだ。
そんな事があっても私は諦めなかった。長い何月、ギリギリまで頑張って、ようやく手に入れたのだ光の力を。
夢を叶えるにはね君たち、変化を恐れてはいけない。自分から逃げてはいけない。今こそ宣言しよう!私こそがウルトラマンだ!」

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「ウルトラマンオーブダーク ノワールブラックシュヴァルツだ!

お前らはウルトラマンに相応しくない!

特に兄貴、野球にかまけて出動に遅れをとったな!」

カツミ「監督が…」
ダーク「言い訳するんじゃない!

弟、凹んでたな。怪獣を倒すか、知り合いを助けるか。ウルトラマンによくあるシチュエーションだ!それを2週間も悩んで まぁ~繊細でいらっしゃること」

イサミ「お前の仕業だったのか!」
ダーク「いいか、一流のヒーローは悩まない。己の未熟さを敵に押し付けないんだよ!」

イサミ「コマ姐傷つけるなんて許せない!」

変身!!

ブル 「人の命をなんだと思ってるんだ!この街はお前の実験場じゃ」

ダーク「近頃のウルトラマンはベラベラ喋り過ぎだ!神秘性がなくなる」

ブル 「お前の方が喋理過ぎだろ おいダーク」
ダーク「私の名を勝手に省略することは許さん!
オーブダークインフェルノカリバー!」
(剣の攻撃で吹っ飛ばす)
「ヒーローとは決めポーズなんだよ。お前らは致命的にそれがダサい」

兄弟の反撃に対して
「もう…またーその攻撃?!」

ダークは攻撃後、フンッ!と首を回しているかと思えば、倒れている兄弟にストンピング 「見たか私の力をー 我が名は、ウルトラマンオーブダーク ノワール…

ブル 「長いんだよ!」
ダーク「名乗りと変身の途中で攻撃するのは言語道断!!! ルール違反なんだぞー!!!
君達はそんなガツガツしてまで勝ちいのかー!? だからお前たちはヘボなんだよーヘボヘボヘボー
あー何かついた。汚いなあ。あー汚れちまった」

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手を洗う。
後ろからロッソが来るのが水面に映っている。

(背後から追うのは卑劣だ!ヒーローにあるまじき…と言うのかと思ったが、違った)

ダーク「何だ?まだいたのか。いいか、お前えは地味だ。もっと自分出せ! いいもの持ってんだ。もっと前に出ないと。客にアピール出来ないぞ。わかったかー!」と放り投げる。

「ハイ。授業終わります。ダークストビュームダイナマイト!」炎を纏って両腕ラリアット!!

「君たちなど風の舞の塵に過ぎない。
塵も積もればヤバくなる。はい。ダーリン今の私の名言集に加えてくれ。ウハハハハハゲホッ ウハハハハハ…」

 

筆者の感想
面白かったです。が、前半は良かったんですが、最後の方はもう強烈でした…。ちょっとイヤラシかったですね。意地悪入って。

すんごいパワーで話が進むので、やっぱり今回の脚本はメインの方かな?と思ったらやっぱりそうでした。中野貴雄先生でした。

愛染マコト役の深水元基さん。元モデルさんで真顔だと実にイケメン!いかにもモデル!って感じ。笑顔は愛嬌あるし。今回は物凄いセリフ量に気持ち込めて語り、また最後の方は超イヤラシイ意地悪上司みたいになりました。乗り移る前の元の愛染マコト時代は、純朴な青年で同じ人に見えないほど。
2016年の大河ドラマ『真田丸』にも福島正則役で出演されていたそうです。視聴しておりましたが…。記憶にある福島正則と、この方が繋がりません…。また見直してみたいと思います。
なかなかの芸達者な役者さんなのですね。

さて『ルーブ』近年の作品とは話の展開がホント早いですね。愛染さんの正体がもうわかってしまい、これからはどのような展開になるのでしょうか?楽しみです。
進行はスムーズだし、面白いアイデアが組み込まれており、いつも感心、安心楽しいです。