驚きのキモコワ怪人カエルマギア。キモ悪いシーン。なのにまるでラブシーン!? 過ぎてみれば『ウルトラセブン』を感じる…という不思議さ。父親の姿に悲しみを共感し『仮面ライダー剣』を想い出されたり…。仮面ライダーバルキリーの切り味鋭いアクションに爽快感もある。劇中作も凝っており今回も盛り沢山な第6話。
2019年10月 6日 9時~
テレビ朝日系列 放送
『仮面ライダーゼロワン』第6話
「アナタの声が聞きたい」
脚本 筧 昌也
監督 柏木宏紀
[ゲスト]
多澤青次 おかやまはじめ
香菜澤セイネ/多澤すみれ
美山加恋
パヒューマン役 声優 伊瀬茉莉也
他
[目次]
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また汗タラタラ
不破 諫さんは、またタラタラかいていますが、ホンモノ? ほんとに暑かったのでアッキャラとして あえてそのまま使ったのかな?
怪しげな…
声優のオーディション。
審査員の方々…。なんというか…胡散臭い…。
オーディションとはこんな感じなんでしょうか?
それにしても、前回に引き続き、劇中作品「パヒューマン剣」凝っていますねぇ…。細かいっ。
残念ながら微妙
飛電或人がゼロワンに変身中、イズは横に移動する。上から降ってくるのを予測しているから移動する、という演出なんでしょう。
しかし微妙でした。
最初は 良いように思ったんです。でもやっぱり中途半端だと思います。
イズは下を見て一歩移動します。
下は見ない方がいいと思います。見ないで三歩くらいカニさん歩きで移動した方が面白味があるのではないでしょうか?
あるいは、ゼロワンの変身で何やら降って来た時に楚々と避けるとか…。
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夢に見そう…怖い
カエルのガマグチの中、これが一応本当の顔なんでしょうね…。
怖いー。
気持ち悪いー。
そして……
スーツアクターさんの気持ちは?
これは何でしょ?
??
わからなかったんです。
筆者、わからないまま、すぐ次のシーンでした。
ゼロワンが喰われていました。びっくりした!!
見返した見てみたら、これは頭を噛まれているシーンの外見だったのでした。
怖。
キモ。
ところで、スーツアクターさんたちの気持ちは いかに?
で……
この後、ゼロワンが噛まれている口の中の画。
ゼロワンのリアクションとアフレコの声がお笑い系なので中和されました。助かりました。
この一連、気持ち悪くて記憶が飛びそうです…。
観ているときは理解が追いつかなくて…遅れながら理解をして。
これらのシーンが過ぎたとき、ふと何かを感じました。
『ウルトラセブン』……
っぽい…ような…。
カエルマギアの不気味さ……
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藤田 慧さんのバルキリー
前記のような、ちょっと持ち悪い思いをバルキリーが、晴らしてくれました!!
藤田 慧さんのまたまたナイフのような切れ味のカッコイイ アクションで、スッキリ爽快!!
早速バージョンアップ。新アイテム装着。
刃 唯阿が上司かと思われる何者かから与えられた新しい装備、ライトニングホーネット。
胸のプロテクターのような部分に砲口のようなものがついていて、弾丸を噴射する。
これ、なんだかどこかで見たことある感じ…。なんだっけな?……
その弾丸が、なんと蜂型!! びっくり。凝ってますねぇ。
バルキリーも傷んでいる
バルキリーのスーツのお腹のあたりに小さな複数の亀裂が。
前回はバルカンの膝に入っていましたね。
飛電或人 顔色悪い…口紅の色のせい?『仮面ライダーゼロワン』第5話 - ヒーローズ FOREVER
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泣けました。
多澤パパの全てのシーン、様子に泣けました。
セイネのアフレコを嬉しそうに見守る様子。
マギアや迅から必死でセイネを守ろうとする。
故障しかけた様子に慌てる。
セイネがゼツメライズキーを装着させられても守ろうとする。
この必死さや慌てる様子に、筆者は自身の父が想い出されて泣けました。
観ていても、シーンを思い出しても、今 書いていても涙が出ます。
迅が多澤パパの様子に動揺する。或人が「親とは…自分が死んでも子供を守ろうとするもんなんだよ…」と話す。
或人も正にそのような経験の持ち主だから、納得ですよね。
いいシーンでした。が、できればマギアになってもパパさんに しがみついてほしかったですね。マギアになって暴走していいても…。なっちゃたら実際は驚いて固まっちゃうでしょうけれど。
お話の展開や時間の都合もあるでしょうけれど。
筆者はこういう話に弱いな…。
『仮面ライダー剣』 にもありましたね…。
トライアルBの真実『仮面ライダー剣』第40話 - ヒーローズ FOREVER
久々に読んでみました。
誤字と脱字が見つかり、読みにくい箇所もありましたが…。
最後の方はやっぱり泣きました。
多澤パパさんを演じた、おかやまはじめ さん。いかにも!!なパパの表情、様子…完璧でした。
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いいんだけども違和感
最後の方のシーンでは、多澤パパが新しい型のAIとなった娘に語りかけて仕事に出かける。
いいんですがね……
ここで、くどくどやっていられない。そういう番組じゃない。
けれども、パパさん簡単だなぁ…とも感じます。
ヒューマギアのセイネはそっくりに作ったし、もの凄く愛情があったでしょうからね。今回のような出来事があってそんな気持ちの整理つかないよなぁ…と。
でも、この『ゼロワン』の世界のような時代では、人の心のその辺はアッサリちゃっかり切り替えも早いのかもしれませんね。
筆者にしたら、現代ですらそう感じているから、もっと加速しているのかも…。
筆者の感想
もしも こんなに高性能なヒューマギアがある時代ならば、本当に多澤パパのようにする人は続出するんでしょうね。そうしたい気持ちはよくわかります。それは やっぱりよくないことだと思います。 でも、そう考えること自体が今の現代風で古臭い概念なのかもしれませんね。
本当に『ゼロワン』のような時代になったらそれはどんな世の中なのでしょうか…。人の気持ちはどうなるのでしょうか?
人工知能に自我が芽生える!? なんてことがあり得るのでしょうか? だとしたら怖いですね…。
想像できないです。