ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

大和田伸也 氏 いいのカナ本人役『仮面ライダーゼロワン』第10話

飛電インテリジェンスは、俳優ヒューマギアを使って映画を製作する。ベテラン名俳優の大和田伸也さんは、ヒューマギアの演技に不満を募らせる。そんな中暗殺ちゃんがヒューマギアと思えぬ演技で気に入られる。一方A.I.M.Sの刃 唯阿の謎の人物とのやり取り怪しい行動とは…… 

 

 

2019年11月10日 9時~
テレビ朝日系列 放送

『仮面ライダーゼロワン』第10話

「オレは俳優、大和田伸也」

 

脚本  筧  昌也

監督  中澤祥次郎

 

[ゲスト]

大和田伸也  大和田伸也

松田エンジ  崎本大海

監督     イッキ

 

[目次]

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ホンモノ?

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『仮面ライダーゼロワン』第10話 映画撮影シーン 雨降らし

よくある雨シーン。雨降らしの達人。こちらは本物のスタッフさんでしようか?

こんな風にホースに手で降らせているのですね。

 

 

飛電インテリジェンス……

病院でのヒューマギアの暴走事件を払拭するために映画製作…。

普通で考えたら、そんなことあるか!?ですが、ある意味リアル、あるのかも…しれませんね。

大成功しているようでも実は、とんでもないことを隠ぺいしていたり……華やいだ世界の裏は、実はドロドロとした世界…かもしれませんね。

ところで、映画の製作会見。副社長と社長が自ら行っている…。大会社なのに…。

エキストラで出演してしまう。それはあるかも…ですね。

福添副社長、全身全霊の死体役、とても似合っていましたね。
会社の為に一生懸命…なんですね。なんだか、この福蔵さんは愛嬌があってカワイラシイですね。

 

 

見やすくなった!

オープニングでのスーツアクターさんのクレジットが以前はとても見づらかった。

ずっと気になっていて、7話の時には、記事に書きました。

お笑いタッチの演出が残念微妙な回『仮面ライダーゼロワン』第7話 - ヒーローズ FOREVER

今回は改変されていた。

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『仮面ライダーゼロワン』第10話 スーツアクターさんのクレジット表示の仕方が改変

  

 

ヒューマギアなのに?

迅と暗殺ちゃんは、わざわざ(テレビ番組)映像を観ている…。

暗殺者の勉強?をしている…。イズみたいにデータ検索しないんですね。

一見レトロ、アナログ的だけど、人間に近い行動。
見て、喜び、発想、行動している。

シンギュラリティを起こしかけている?起こしやすい状況にあるってことでしょうか…。 

 

 

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飛電インテリジェンスの技術力

俳優ヒューマギアのあの、ヘッドフォンのようなヘッドギアが撮影時には映らないようにするソフトも開発していた!   

 

 

イズのジェスチャー

姿がとにかく可愛いイズ。
優秀な秘書ヒューマギア。けれど行動が何気にいつもオモシロイ。

今回はジェスチャーを、淡々と無表情で行う。
それでも とにかく可愛い!!

イズのジェスチャーを見ている或人の表情がオモシロイかった。

イズが「こちらです」としたときに、奥の方で仮面ライダー迅と仮面ライダーバルカンが戦闘しながら雪崩れ込むように順に現れて見える。

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『仮面ライダーゼロワン』第10話 イズのジェスチャー

絶妙なタイミング。コントのよう。

コントか…。

 

 

大和田伸也さん

「本人役」というのは どうしたものでしょうか…。微妙なところですよね。

ヒューマギアに対するには味ある「本物」がよいからでしょうけれど…。

 

大物俳優なのに自身で運転して通われているのですね。
自分で運転したい人もいるのでしょうけど。

物語上、他の人がいると困るしね。

 

迅と暗殺ちゃんか観ていた時代劇の殺陣のシーンは……筆者、ビビッと来たかったけど来ませんでした…。

しかし、大和田さんは もちろん名優さん。記者会見の無理やりなノリ、俳優ヒューマギアとは盛り上がらないで撮影しているところの芝居、撮影外でのヒューマギアじゃダメだという心情などは流石でした。

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俳優ヒューマギア

ハリウッドでラーニングしてきた、エリート俳優ヒューマギアの松田エンジ。演ずる嶋本大海さんは、二枚目爽やかに、エリートっぽく、ロボットっぽく演じられていました。

 

 

暗殺ちゃん

何度も倒され、新調されている。
て、ことは誰が作ってるの? 横流ししてるの?

暗殺ちゃんは何度生まれ変わっても、基本的にどんどんラーニングして強くなっている。「強くなりたい」という向上心?が元々の機体に組み込まれているのですね。

大和田さんとの練習で、大和田さんが背後にいるときに目が青く光った。思わず、バレちゃう!?と焦る気持ちになりました。

暗殺ちゃんがバレないでほしい気持ちと、本物の暗殺者なので大和田さんがやられちゃうんじゃないか!?という心配と。

 

 

戦闘アクション

後半の戦闘アクションシーンでは仮面ライダーゼロワンと仮面ライダー迅が2階くらいの高さの屋上、狭い所で、更に台の上に乗って格闘シーン。

2階程度…クッションあれば飛び降りることは何てことない方々でしょうけれど、視界悪い姿で、足元ガタガタグラグラでの戦闘は怖いでしょうねぇ…。

観ている者には、バラエティに富んでいて新鮮で面白いんですけども。

 

 

フリージングベアー

ゼロワンがブログライズキーでフリージングベアーに変身するとき、喰われる!?かのように見え焦りました。

 

ゼロワンフリージングベアーになると手から冷気を噴射する。

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『仮面ライダーゼロワン』第10話 フリージングベアー 冷気を噴射

かけられた後、一部凍った姿となる。
小道具さんのお仕事でしょうか、霜がついたようにイイ感じに飾り付けされるのです。 

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雑兵がたくさん!

ライダーでは近年はあまり多く出ない印象でした。戦隊でも多く登場することが少なくなっています。

今回はたくさん出てきて嬉しい。

 

唯阿が変身解除となる。諫が立ちはだかり助ける。
唯阿はバルカンにプログライズキーを放り投げる。

トリロバイトマギアに囲まれ応戦中。投げたブログライズキーは、先にトリロバイトマギアにジャンピングキャッチされてしまう。

そりゃそうだ。投げて渡すのはよくあるパターン。いつも不思議に思っていたので、スッキリ納得。

すぐに取り返したバルカン。新技で撃退。

 

 

唯阿はスパイらしい

唯阿も飛電やヒューマギアに恨みでもあるのでしょうか…。

まだ、共感したり、憧れを抱いたりするキャラではありません。バルキリーはカッコいいんですけど、唯阿にはピンとくるものがありません。

今後は、スパイに至った過程や、窮地に追い込まれるだろうから、共感できる部分や魅力が出て来るのでしょうね。

 

 

死にそうだった不破 諫

前回は死にかけていたけど、もう松葉杖で任務に出ている。熱心な人。

どのくらいの日が経っているのかは不明。

やっぱり、変身して戦うことになる。

変身すると、早速突撃!走り出した。

変身したら、あんなにパワーアップするのだから、元気になれるのかしら…そういうことにしておこう……と思いながら視聴。

1回目、戦い終わった後のシーンでも、ん?元気そう…。

最後なんて、めっちゃすっかり完全に元気です…。 

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常にお笑い芸人

大和田さんが降板を申し出。慌てる監督。驚く或人。

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『仮面ライダーゼロワン』第10話 常にハイテンションの元お笑い芸人 或人

しかし、この驚きよう。

反応が常にハイテンションで大袈裟な或人。

真顔な時もあるけれど…。元お笑い芸人だからでしょうか…。

お笑いの方は、普段はテンション低い…とも聞きますが…。

お笑い芸人としては大成しなかった或人だから、ただの陽気なハイテンションな人ってことでしょうか…。

きっとこれから、人らしい心情が出て来るのでしようね。それが楽しみです。

 

 

謎の男 登場

今までの回で、唯阿が報告していた謎の男は、ZAIAの社長らしい。飛電インテリジェンスの崩壊を望んでいるよう。

今までは、頭上からや、後ろ姿、手のみ…といった登場だったが、顔見せとなった。

…。

う~ん…。

なんか、もっと大物俳優さんや、ええっ!?この人が!?といった展開を期待していたんだけれど…。

それからもっと長く謎のままとか…。イマドキはそんなに長く引っ張れないものなのかな?

この方、極一部しか映ってなかった頃は、意味深な感じでよかったのですが、全部出ちゃうと…なんかイマイチ…小物感が……

ちょっとがっかりな感じ。今のところは。
今後に期待です。

 

筆者の感想

よいシーンもあるけれど、ピンとは来ない回でした。残念。