ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

レベルUP仮面ライダーゼロワンショー “ 寝屋川文化芸術祭 ” 2019

大阪府寝屋川市出身の奥野 壮さんが2019年の昨年『仮面ライダージオウ』の主演を務めた。その縁から昨年はトークショーと「仮面ライダージオウショー」が行われた。今年も奥野さんのスペシャルトークショーがあり、今年の作品『仮面ライダーゼロワン』のヒーローショーが行われた。今年は来場客を連日引っ張り込む作戦か? スケジュールの都合だろうか? 別日に分かれる。ヒーローショーは朝昼の2回公演。昨年は行われた撮影会は今年は行われない。

 

 

2019年11月 2日13時30分~
寝屋川市立市民会館 大ホール

「仮面ライダーゼロワンショー」

 

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「仮面ライダーゼロワン ショー」 

まずはお姉さんのお話。

何だか上手い方でした。素敵でした。

 

「がんばれー」の練習では、
「お父さんお母さんの声が聞こえません」とやり直し練習。

もちろん、それらは決してヤな感じではなく、楽しいノリです。

 

観劇に当たっての注意事項の説明を終えると、

「わかった人 手をあげてくださ~い」
またまた「お父さんお母さんの手が上がっていません」とやり直し…。

前説が終わると、さあ いよいよ始まり。  

 

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“ 寝屋川文化芸術祭 ” 2019 仮面ライダーゼロワンショー

 

物語は、

“テンテケテン”と(イメージですが、談話か落語か…)和風な音楽と共に幕が上がり 始まりました。

悪役の赤いプロレスの覆面みたいなのを被ったおっちゃんが(筆者が勝手におっちゃんと想像)登場。『ゼロワン』という物語をざっくりと説明。

体が分厚い方でしたが、動きは良かったです。

 

このおっちゃんは、飛電インテリジェンスの元社員で、危険な開発をしていたので辞めさせられた、とのこと。今の会社に拾ってもらった。飛電に恨みを持っていて潰そうとしている。

手下役は二人。スラッとしたお兄さんに見えます。面の下はわかりませんが。

 

 

テレビの或人は元お笑い芸人でギャグを言っているけれど、

このショーも悪役3人はダジャレを言いまくっていた。「ぬるいツッコミ?」を入れたり。

そこへ、飛電のヒューマギアがマギア化したという怪人、がスルドイ??ツッコミで登場する。

中身は男性だと予想していますが女性の声。頭に白蛇?が貼りつけたみたいなデザイン。

 

ゼロワンの初登場シーンでは、何やらギャグを言って「アルトじゃないとっ!」をやる。(ギャグ…なんだっけなぁ…)

テレビのゼロワン役の縄田雄哉さんは手足長ーい方ですので、ゼロワンとはそういうイメージですよね。

それに比べると…。でも、このショーの役の方も動き良かったです。

 

声は、テレビの或人役高橋文哉さんではないのだけれど、何となく似た感じの声、喋り方にしてありますよね。

うまく選出されるんですね。去年はジオウの声、奥野 壮さんっぽい感じでした。

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ゼロワン2回目の登場では、定番お馴染みのシーン。

「ね皆、悪やつ来なかった?」と訊いていると、何げに悪役のおっちゃんが布製の箱のようなものを持って出て来る。それは一辺が開いている。

ゼロワンは、しきりに客席に訊きまくる。

子供たちが「後ろー!!」と叫ぶ。

パッと後ろを振り向くと、悪のおっちゃんはゼロワンの真後ろなので、ゼロワンには見えない。

 

2回目は、おっちゃんは箱を上から被って中に入る。

3回目は、箱を上向け、お風呂の浴槽に入るみたいな入り方をする。
その途中でゼロワンに見つかる。

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白蛇を貼り付けたようなマギアは、悪役の手下を自分の手下にしようと、ビームを発しデータの改ざんをしようとする。

そういう展開かと思われたが、ところがどっこい、製造元が違うので、効かなかった。

 

 

お約束場面Ⅱ「がんばれー」のシーンは、

あんまりピンチでボロボロ感がなく、

え?もう?これで?今からなの?

と思いました。

 

でも、分かりやすく、お姉さんサッと登場し、

「さっき練習したみたいに、がんばれ―って言って」

みたいな進行でした。

 

力が漲ったゼロワンに、まずは手下2人やられ退場。

 

次はおっちゃん。

やられて何だか、息 絶え絶えで、悲しげ―な感じ。

おっちゃんは自らを改造したロボットらしい。ジーコロジージー?ザーザー?効果音が鳴っていた。

筆者、『仮面ライダー剣』を思い出した。制作に参考にしてはいないだろうか?

 

で、息絶えたかと思ったら、ピッと起き上がった。

冗談だったのか。と思った…ら、去って行って(退場して)、自爆した…んだと思う。

ちょっと分かりにくかったです…。筆者だけかな? 

 

最後はマギア。

例の或人の「人類の夢なんだ。」とかのセリフあったりして、

「(客席の)みんなに笑顔がない。」とか言って、マギアを倒しハッピーエンド。

「笑顔がいっぱいだ。
A顔。
アルトじゃないとっ!

バイバーイ!」

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お姉さん出て来て、

「楽しかった人、手をあげてくださ~い」
「お父さんお母さんの手が上がっていません」
でやり直し~をして…。

 

「もう一度ゼロワンに出てきてもらいましょう。せーの。ゼロワーン」

再登場。

「皆、これからも、テレビで応援してね。バイバーイ!」爽やかに駆けて退場。

お姉さんも静かに爽やかに退場。

 

おしまい。

 

※筆者の記憶なので、多少違っているかもしれませんが、だいたい こんな感じです。 

   

筆者の感想

昨年は当日、仕事先で偶々の会話の中で知り、急遽、午後の用を全てキャンセルして駆けつけました。

今年は前もって、奥野さんのトークショーはあるのか? ないかなぁ?
『ジオウ』終わっちゃったし…。期待はしていなかったけれども、一応調べてみましたら!! 今年も開催との情報を得れました。

突然ではなく心積もりを持てて、午前中に仕事を済ませて今年も駆けつけることが出来ました。ラッキ~でした。

 

さて、ゼロワンショーは……

明るく、ノリよく、イイ感じのお姉さん。なのですが、

どうも…筆者は、ショーのお姉さんを見ると、今年発覚した “例の問題” を思い出してしまいます…。

ショー自体を観ていても思わないけど、お姉さんを見ると…。複雑でした…。

 

去年のジオウショーは、テレビと全く関係ない簡単な物語でした。時間ないし出演者、セットもないので仕方ないけれども。ヒーローショーとは、そういうものなのですよね…。

今年も中身の期待はせずにより一層お気楽に観劇しました。

 

去年より、

悪役の人数が一人多い。そしてアクションの腕前も良かったです。残念ながら、分かりづらい点もちょっとあったけど、物語も良かったと思います。 

 

子供たちは純粋なんですねぇ。何だか安心しました。今の時代も捨てたもんじゃないなぁ…と。人は純粋なものなんですよね…。

たくさんの子供たちが一生懸命見ていました。応援していました。「がんばれー」と可愛いお声で。

仮面ライダーたちヒーローは いつの時代も子供たちのヒーローなのですね!

そういうものをテレビ番組や全国で行われているショーに出演されている方々、作っている方々って、凄いお仕事ですよね!

人々を豊かにする、まさに文化なのだなぁと改めて思いました。

“ 文化芸術祭 ” に相応しいイベントだなぁと今年もまた思いました。

去年よりレベルアップしたショーを観れてよかったです。

来年も開催してほしいです。

奥野 壮さん トーク&ジオウ ショー “ 寝屋川文化芸術祭 ” 後編 - ヒーローズ FOREVER