ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

解かり難い話……鏡の世界のもう一人『仮面ライダージオウ』#21

攻撃をそのまま跳ね返すアナザーライダーが現れた。ソウゴらは、その被害者を調べる中、行き当たった男性、木戸真司さん宅を尋ねてみると倒れていた。アナザーライダーは、鏡やガラス等の姿が映る物からが出入りしていることがわかった。ゲイツの考えた攻略法は……

 

2019年 2月 3日 9時~
テレビ朝日系列 放送

『仮面ライダージオウ』EP21
「ミラーワールド2019」

 

[レジェンドゲスト]

『仮面ライダー龍騎』
 城戸真司  須賀貴匡

 

黒ウォズ 本読みの部屋
「もう一人のウォズ、白ウォズこと……

……黒ウォズこと、この私の反撃が始まる」

そんなこと書いてるの?

黒ウォズさん、元気になった!

 

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ウールが時間を止めて割っている。

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割れると、持っている手が下がる。
ほんとに割ったのかな?

時間を止めるシーンは、『ジオウ』に多く出てきますが、どこまで止まっているのでしょうか?不思議に思う事が多いです。時間の表現は難しいですね…。

 

クジゴジ堂 店内 
ソウゴ: 
ツクヨミとゲイツは、魔王を阻止しに来た。
……それってどんな未来?

二人とも返答に困る。

 

ツクヨミは、アナザーライダーの被害者たちを調べて、OREジャーナルをフォローしていたことがわかった。
凄い。そんなことまで、どうやって調べたんでしょうか…。

更に、手分けして調べる事に。

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今回、筆者にはこのシーンがもっとも印象的でした。
全面がガラスブロック!?ビックリ。ガラスブロックは好きですが、全部って…。ちょっと嫌かも、です。って、全然『ジオウ』と関係ない。

今回は、映る物に因んで、ガラス尽くしの建物が選ばれたのでしょうか…。

ソウゴはとても急いでるみたい。そこまで急ぐ?……

 

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釣り堀
ソウゴ:なんで閉鎖しちゃったんですか?

OREジャーナル元編集長:
最近の読者って、何でもかんでも自分で発信しちゃうじゃない。まぁ…時代と俺たちのスタイルが合わなくなったんだなぁ。

言葉にも納得だし、編集長さんの味…。役者さんとは凄いなぁ…と思いました。

 

城戸真司 宅 
ソウゴたちが訪れる。

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ソウゴ君、姿勢悪いです…。元バレエダンサーとは思えぬ…。後のシーンを先に撮ったのかな?そのせい かしら?

ツクヨミが、窓一面に紙が貼りつけられていて様子がヘンだと気づく。ゲイツがドアをこじ開ける。
というか、カギがかかってかなったかのように簡単に開く。

チェーンはかかっている。隙間から中で倒れているのを発見。チェーンを引きちぎってドアを開ける。
っていうか、引きちぎったようにも見えない、簡単過ぎて。
皆でガンガンやるとか、変身して武器出すとかして欲しい。

 

クジゴジ堂 店内
アナザーリョウガを倒し方 案
ゲイツ: 
ヤツが俺の攻撃を跳ね返す前に倒すんだ。もちろんそのあと攻撃が跳ね返ってくるから俺も倒れるけどな。

分かり難いですね。
セリフとしてではなく、脚本、構成として、
言葉がちょっと足らないんじゃないのかな?

 

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クジゴジ堂 ダイニング 

翌朝、大叔父さん、この日も朝から、ご丁寧な食事を用意してくれました。
凄い!お店みたいだな。いいなぁ…。

大叔父:
ソウゴ君のお友だち、髪がこんなこ~んな……(身振り手振り)

叔父さんは、あのウォッチを「クリーニングしかできなかった」
ということは分解した。できたのか…。凄い!
ネジがあるのかな?繋ぎ目に棒でも差して、こじ開けるのかな? 

 

公園のような通路? 

ソウゴがスタコラ歩いている。風が吹き…

黒ウォズ:
この本によると、鏡の中の存在……

(ソウゴはスタコラサッサと行ってしまう)

我が魔王、話を聞かないのかい?

ソウゴ:
このウォッチを使えって言うんだろ?

黒ウォズ:
よくわかったね。

(歩きながら追いついて来る)

さりげなく渡したつもりだったのに。

ソウゴ:さりげなくって……

黒ウォズ:
本来であるばならば、オウマの日と呼ばれる日に使うものだ。
オウマジオウになれば倒せない敵はいない。だったら、今 使うべきじゃないか?
(二ヤ) 

 

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公園
ゲイツ、白ウォズを呼び、オウマジオウを倒した未来はどんな未来か尋ねる。

白ウォズ:
今と変わらない、時間が止まったような平和さ。
(ニヤリ)

ゲイツは、アナザーリュウガを倒す為、未来ノートの力を貸してくれと言うが、

白ウォズ:いえ、このノートは要らないよ。

 

病院
入院していた城戸さんは、目覚め、鏡に怯え逃げ出すが、白ウォズが現れる。

それにしても、
いくら龍騎ではなくなった。記憶もなくなっているとはいえ、ちょっとカッコ悪い怯え方…。鏡の中の真司との違いは、いいのですが…。

ならなかった未来であっても、なる可能性のあった人なんだから、もうちょっとそれらしくは ないのだろうか?

確かに、なった人生と、ならなかった人生で、15年も経っていれば人もすっかり変わっている…かもしれない。人生の進んだ先も随分違うのだろうけど…。その残念感が、リアルに悲しくなりました。

 

病院の外? 
ウール:
かつて鏡の中に存在したもう一人の城戸真司、既に消えた異世界のライダーさ。どんなに時間を遡ろうとも、失われた鏡の中には行けないだろ?だから君たちにウォッチも作れない。彼は絶対に倒せないんだ。

白ウォズ:
城戸真司本人を倒せば消えるはずだ。

ウール:
はははは…そうはいかないと思うよ。だって世界が違うんだからねぇ。

仮面ライダーウォズ クイズ:

本来なら倒せない敵だが、私は倒せる。
〇か ×か。

×が出る。

答えは何によって出されているのだろうか?歴史?

仮面ライダーゲイツは、突撃。
ジオウ、止める。

ジオウ:
自分の命と引き換えに倒そうとしたよね?そんなの俺が許さない。それくらいだったら…。

ライダーゲイツ:そのウォッチは?!

しかし、何も起きない。

ジオウは、アナザーリュウガを追いかけ、一緒に鏡の世界へ行ってしまった。

え!?行けるの?くっついてれば行けるのかな?

で、なぜファミリーコンサート?のステージの場所?ただ単に撮影し易かったからかな?

 

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もう一人のソウゴ:鏡の中のお前だ。
ソウゴ:何でもいいや、俺なら協力して。
もう一人のソウゴ:
お前は俺だが、俺はお前ではない。

いかにも悪そうな雰囲気。
流石 魔王になる人。

益々のびのびと演じておられる奥野さん。

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変身も実にアヤシイ!!

姿勢悪い。
前記の城戸さん宅を訪ねているところで、姿勢悪かったのは、このせいかな?と。これ見て思いました。

 

ジオウの顔も反転のデザイン。

ソウゴ:なんか違う気がする。

全国の視聴者から突っ込まれていることでしょう。「気がするんじゃなくてぇ違うやろ!」と。
ソウゴってわざと言って遊んでる余裕人なんですよね。流石 魔王。

  

筆者の感想
筆者程度の者には、わかり難いお話でした。
『ジオウ』は、過去に異世界に、未来まで出て来たかと思うと、鏡の世界…。

「既に失われた」のなら、失われる前の時代に行けばいいのかな?
ジオウは何故、行けちゃったの??

展開が妙に簡単だったりもするし、お話にはピンとこなかったんですよね…。

元編集長の大久保大介役、津田寛治 氏のベテランの上手さが良かったです。

ゲイツ役の押田 岳さん、あまり起伏がない役なので表現し難いと思いますが、いつも細かな演技をされていますよね。