ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

門矢 士がソウゴに「壁ドン!」ラブ『仮面ライダージオウ』#41

グランドジオウになれたソウゴは、未来の世界でオーマジオウと戦っていた。しかし、やっぱり歯が立たない。その時、何者かが歴史を改変してしまったらしい。ソウゴが気が付くと「常盤ソウゴ初変身の像」が加古川飛流に変っていた。そこは現代2019年……

  

2019年 6月30日 9時~
テレビ朝日系列 放送

『仮面ライダージオウ』EP40
『2019:セカイ、リセット』

 

[レジェンドゲスト]

『仮面ライダーディケイド』

門矢 士     井上正大

 

[目次]

 

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大活用の着ぐるみ

ソウゴが気が付くと、

アナザーライダーたちに囲まれた
加古川飛流の像が…
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それにしても、今回は特に
アナザーライダー何度でも復活する。
コスチューム、堂々の使い回しで大活用ですね。

 

 

今回のウォズ 本読みの部屋

森林の中を戸惑いながら逃げるように歩くソウゴ。

その近くのブランコに座って、逢魔降臨暦を読むウォズ。

 

 

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緊迫シーン 

レジスタンスの隠れ家が襲われた。

そのシーンの緊迫感、動き、演出がよかった。 

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それぞれの動きに意味があり、作っているものではあるのだけども、リアルを感じられた。

演出の一部なのか偶然かわからないけど、
金属製の器が転がり落ち、大きな音を立て、上手い具合に振動していた。

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あえて逆 だとは思うが、

襲われたレジスタンスの隠れ家。
駆けつけたソウゴはツクヨミに歩み寄る。

ツクヨミ:私を知ってるの?誰?

普通は、誰?が先だと思うけど、あえて逆にしているのだろうと思う。

けれども、別の見方をすると、
「私」「私」な人もそういう順序かもね…。

 

 

ちょっと シラケ

ゲイツリバイブはジオウⅡに襲い掛かってきた。戦う気のないソウゴは変身を解く。しかし容赦のないゲイツは(筆者が思うに特撮史上最も怖い)コンクリートカッターのような武器で生身のソウゴに攻撃!

門矢 士が飛び出そうとしたら、ここでやられちゃ困ると言うウールが時間を止め、逃がす。

ちゃんと時間を動かしてから去るウール。
ウール役の板垣李光人さんの身のこなしは消え去る感じでよかった。

しかし、いかにも、すぐ壁に隠れる感じに見え、もったいなかった。もうちょっと奥まで行ってから隠れたらよかったのではないかな?

たぶん、演出的には、その時間の速さ、素早さを表現されているんでしょうけれど、消えたというよりも、横に隠れたように見えました。

 

 

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加古川飛流

演者の佐久間 悠さん。
黒い魔王の衣裳、似合っていますね。

なるほど、アナザーとはいえ、もう一人の魔王になれる!かも?というだけに。配役の選出に納得です。

前回出演時よりも慣れたこともあるでしょうし、ソウゴへの憎悪も増して強くなって、マッチしているようです。

以前の登場回最後のシーン、とても違和感があったのはここへ繋がる為だったんですねぇ。

 

 

どこにでも参上 レジェンド様方

ちょっと汚い人工池に倒れたソウゴ、起き上がって変身。

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こんな所にも、レジェンドたちが出てきてくれる。

だって、バーチャル映像みたいなモンでしょ。
ノーマルやⅡに変身する時は、背後に大時計が現れたり…と同じく。

しかし、水しぶき上げてるなぁ…ってことは、やっぱりホントに地中や水中でも、ソウゴが起動させれば「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」とばかしに出てくるってことなのかな?

じゃぁ~

「もしも編」

狭い所で変身したらどうなるのかなぁ!?
押入れとか……見てみたい!
(押入れは荷物パンパンで入れないでしょうが…現実的には)

  

 

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 ラブシーン!?

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このあと

門矢兄さんは、ソウゴのあご先も持ち……

 

『家政婦は見た』か、はたまた、
ストーカーチックに見ていた門矢 士は、ソウゴがピンチになると助けようとしていた。

そして今回はタイムジャッカーも出て来てくれないし、助けて逃げてきた。

怪我をしているのだが、寝転がるソウゴ。

傍に腰を下ろした門矢 士。

門矢 士:
王様になるって言いってたときの威勢はどうした?
(筆者、グッとくる)

ソウゴ、プイと顔を背け、ふて寝。

この世界はゲイツもツクヨミも自分を知らなくなっており、そして敵として襲いかかってくる。未来は自分が王ではなく飛流。ウォズは自分を見限って去って行った。

門矢 士は、説教をする。彼らがいるから王様になりたいのではなかった。事は逆であった。世界の破滅は始まっていると。

(視聴している時は、門矢 士 目線だったんだけど、今は己に向けられている気がしてきた…)

 

そこへ、アナザーライダーが現れる。

門矢 士:まずはそいつらを倒せ。

と指示。

決意新たに気合を入れて一人で蹴散らしたジオウⅡ。

門矢 士:やるじゃないか。

と、すかさず褒める。

(うまいな兄さん。流石!先輩。よっ!これぞレジェンド)

 

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人は変わらない…ってことか

歴史を書き換えられて、ゲイツもツクヨミもソウゴを知らなくなっていて…。
番組当初、魔王になる前に倒す為、未来からやって来た2人。
その形に戻った。
でも同じく、ツクヨミは優しさと愛情を持ってソウゴに興味を持ち、理解しようとする。

事を書き換えても人の本質は変わらない。同じ方向へ流れていく…って意味かなと思いました。

 

 

成長しているキャストさんたち

いよいよとうとう40話。1年近くやってきたキャストさん方。皆さん、しっくりと演じられていて、頼もしい姿となられました。

ソウゴ役の奥野 壮さんも、一見 地味な感じでありますが、さりげない、なにげないシーンもうまく演じられているなぁといつも感心して拝見しています。

 

 

筆者の感想

仕事のピンチを感じ『ジオウ』の記事をお休みしていました。視聴はしており、メモっていたものを、遅れながらボチボチと合間に仕上げてアップしております。

まだまだ仕事のピンチは脱していませんが、『ジオウ』も終わりが迫る大事な時期。
益々面白くなってきましたね。追いつくことを目指していきます。

今回は、何故か何だかそんな気分により『ルパパト』のときの書き方をしました。