どのキャラクターも生きてきました。想い起せば、初めの頃酷かった話も、いつの間にか。芝居も整い、物語に引き込まれるようになりました。どの人物も本当にいそうな感じ。変身や戦う部分以外はありえそうな事で。あの人にもこの人にも共感して見てしまいます。また14年経って、わかる事がこんなにも増えている事にびっくりしていますし、深く味わえ、物語を楽しめています。
『仮面ライダー剣』第12話
「カテゴリーA(エース)」
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ギャレンはカテゴリーエースのアンデッドと戦っていた。
他とは比べものにならないほどのとても強く、手こずっていた。
広瀬さんからの連絡でブレイドも到着。助けに入るもギャレンから攻撃される。カテゴリーエースには逃げられてしまう。
ギャレンは「お前も倒す! 俺の力の証明としてな!!」(セリフ類は要約)
しかし、伊坂からカテゴリーエースを追い早く封印するよう指示を受ける。
伊坂の部下の塚田「橘は大丈夫でしょうか?」
伊坂「ヤツは今戦う事しかない。戦わなければ自分をなくしてしまう。その本能が突き動かしている」
塚田「その本能もいずれ……恐ろしいほどの効果ですなあ」(小野了さんも実に怪しい悪人ぶり)
伊坂「全ては究極のライダーを作る為。ヤツには文字通り人柱となってもらう」
始さんは、仁の船上ライブの準備を手伝っていた。
近くには、ちょうど天音ちゃんと同じような親子がいた。見つめながら、また懐かしく恋しく想い出している始さん。
すると、アンデッドが現れ親子は襲われそうになる。
物凄いジャンピングキックで、窮地を逃れ避難させる。
戦い終え慌てて親子の元へ「もう大丈夫だ!」
お母さん「来ないでっっっ!!!」
カリスの姿のまま差し出した手を振り払われ、逃げて行った。
しばらく茫然と立ち尽くし、変身を解く。
(カリスもブレイドたちと同じ解き方。初めて)
仁が観ていた。(流石に仁もこれでわかったようだ)
橘さん「小夜子にだけはわかって欲しいと思っていた。だが、もう……」
(切ない……少ないセリフ。間。口調……ウマイ! 切ない)
仁の父は「アイツには才能がないんだ。自分をわかろうとしないで逃げてるんだ。だから人と群れたがる。仁から離れてくれ。(小切手を差出し) 好きな金額を書いてくれたまえ」
父が去った後、
始さんは小切手を破り捨て、去ろうとしていた。元気に戻って来た仁に「俺は人間じゃない」
仁「知ってるよ! 兄貴(始さんの事)の秘密! 俺は口が堅いから大丈夫。頼むよ!! 一緒にやってくれよぉ!!
この世界をぶち壊したいって言ってただろ!? それって居場所がないからだろ!? 俺もそうさ! だから俺たちの世界を一緒に作ろう!!」
またアンデッド出現!
始を狙った攻撃が外れ、船に火がつく。
必死で消す仁「俺は自分を試してみたいんだぁ!」
(1メートルほどの幅で戦っている!)
一心に戦うカリス。切りつけられ緑の血が飛び散る。
それを見つめる仁。
怪我をしても戦い続け、そして封印した。
その姿を観て……何かを感じた……
のだろうと筆者思ったらところがドッコイ
「来るな! 本当に人間じゃなかったんだな! お前のせいで俺の夢が!! 消えろっ!!」
船もギターも燃えてしまった。
始さんは、さっきの親子を想い出す……去る。
仁の父「もう気が済んだろ」
仁「まだまだこれからだ! 一人になっても……」
(実は、ちょっとお父さんが微妙で……どう思っているのかがあんまり現れていなかった。セリフもそんなにないし)
(でも、一般的パターンからすると……きっと……
この写真を見るだけでとても切なくなってきます)
始さん、バイクで走る。
「俺も俺から逃げない! 俺だけで生きる! 俺だけで戦う!」
その後、その船着き場に虎太郎君と天音ちゃんが探しに来たが……
診療所では小夜子さんが、アノ怪しい植物。絶滅したハズの干からびた植物の検査結果の知らせを聞き驚いていた。
そして直ぐに橘さんのケータイに電話する。しかし留守電。その時! 窓の外には伊坂が!
窓が吹き飛び、小夜子さんは悲鳴を上げて倒れる。