随分と話の本道が明かされます。やっぱりビックリ衝撃ですね。別に初めから隠していたわけでも、取って付けたように「実は……○△□でした」ってわけではなく、ある程度見えてはいた事。でも他の事で話が進んでいて、時々?とは思うものの深くは考えずにきました。
ショックと共に、どういうことなんだろう? どうなるんだろう?……と興味津々になっています!
筆者は寝る前に観たので、なかなか眠れず、夢にも見てしまいました。
14年前の放送当時に観ましたが、よくわかっていなかった部分と、忘れていた部分、観てから想い出したり……
今回、真っ新な気分で楽しんでいます!
今話はとても盛り沢山な内容で、書くのに困りました。写真もご紹介したいものだらけなのに……残念です。
『仮面ライダー剣』第23話
「お前は誰だ?」
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前話の続き。
ブレイドに加勢したレンゲル。途中吹っ飛ばされてしまう場面では、橘さんは、まるで初孫のおじいちゃんのように「睦月!! 大丈夫かっ!?」と心配した。(セリフ類は要約)
ブレイドに手伝ってもらい、レンゲルはカードの攻撃でアンデッドを倒した。
橘さん「お前が封印しろ」
戸惑うレンゲルに、ブレイドは顎でやれ、と。(感じ悪いー。コックリ頷いたらいいのにぃ何故?? 誰やねん考えたのは。ブレイドを感じ悪くしないで欲しいわっ)
無事初封印。 ブレイドにお礼。そして橘さんには子犬のように走り寄って行き、お礼を言いました!! その初々しくかわいい事! (スーツアクター岡元次郎氏は重厚なキャラの方ですが凄い演技力です!)
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神丘さんは始さんを呼出した。「どうして写真を持っていたの!? 説明出来ないの?!」
始さん「そんな必要はない」
神丘さん「じゃあ説明してあげる!」栗原先生の最後の写真を見せ、
「あの時あの場所にいた。それを隠して先生の家にいる。まさかあなたが?!」
「素顔を暴いてみせるわっ!!」
家政婦さんのように見ている剣崎君。
剣崎君「あの人、えらく怒ってたな。どうしたんだ?」
始さん「俺は死に際に、助けてくれとも言わす、ただ家族を案じている男を観た。不思議だった」
剣崎君「人間なら当たり前の事だ」
始さん「俺は人間じゃない」
橘さんは、睦月君にカードの説明をしていた。「レンゲルのカードは伊坂が集めたものだ。解放のカードだけは安易に使うな!」(安易なんて甘い! 絶対に! と言わなきゃあ)
興味アリアリ気な様子だった睦月君「上級アンデッド、僕にも封印出来るでしょうか?」
橘さん「剣崎に任せておけばいい。アイツは強い!」
神丘さんがイーグルアンデッドに襲われる。
始さんは察知し向かった。「ヤツだ! カリスを知っていたアイツ」
高原 (イーグルアンデッド)「君の獲物だ。君の正体を探っていた邪魔者、憎むべき人間だろ?」
始さん、変身しようとすると、ピッと矢(?)を投げつけられカードを落としてしまった。
高原が拾う。「なんだ? これは?!……カリス……」
「カリスがこの中に封印されている。では、お前は誰だ?……答えられないんですね。カリスを封印した罰を受けてもらいますよ!」
家政婦さんのようにまたまた観ている剣崎君。
始さんは変身ベルトを着けカードを通した!
(カリスのカードは取られたのに?! いったいどういうことか!? 実はあれは偽物か!? スペアがあったのか!?)
なんと!? アンデッドに変身した!!
戦うも、やはり「カテゴリーエースに比べるとパワーが落ちる……」(始さん心の声)
吃驚!! 仰天!? あっけにとられていた剣崎君。でも、始さんの劣勢にイライラソワソワ。えーい「悩むのは後だ!!」飛び降りながら変身。加勢した。が、イーグルアンデッドには逃げられてしまう。
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剣崎君「その姿は何だ!?
(また焼き炭のように黒。しかも情けない顔……)
変身を解き無言で去る始さん。
剣崎君「おいっ!」
橘さん「今日はアリガトな」(睦月君は病院に付き添って来ていた。入院せずに済んだと安堵し、しかし訓練がしばらく休みなのを残念がる場面もあった)
睦月君「失礼します」
別々の方向に帰った。
みゆきは待ちぶせしていた「ねぇ~探し物を手伝ってくれない?
ね! お願い♡」
神丘さんが目覚めると、剣崎君と始さんが帰るところだった。
神丘さん「どうしてここにいるの!? あなたに関わるとどうしてバケモノが現れるの!? 先生が亡くなったのも関係あるの!?」詰め寄る。
始さんは軽くポイッと押し払い去って行く。(神丘さん役の藤田瞳子さん、ヨロヨロと後ろに下がり、マジで一瞬怖そうでした)
神丘さん「また逃げるのー?!」剣崎君に「アンタも仲間?」(アンタって……)
剣崎君「アイツ、誤解されやすいけど、悪いヤツじゃ……」
神丘さん「栗原先生を殺したかもしれないのよ!!」
剣崎君「そんなバカな……」
写真を見せ事情を話す。
剣崎君は始さんの話を想い出す。「そうか」(心のつぶやき)
写真をポケットに入れ「アイツは命がけで遥香さんと天音ちゃんを守っている。それだけはわかってください」
アンデッドにさらわれた女性をこんな岩だらけの海辺から上がった辺鄙な所に一人放ってサッサと行ってしまう。
睦月君は探していた。「どんなカードですか?」
みゆき「これくらいの大きさで~生き物の絵が描いてあるの~」
睦月君「こんな感じですか?」大事なエースカードを見せて……
オーキッドアンデッド「そうよ~特にカテゴリー10が欲しいの! あなたのカードで開放して力を手に入れるのよ! あなたも強くなりたいでしょ~!」
レンゲルに変身し、カードを使おうとした時、橘さんが呼び止める。その隙にオーキッドアンデッドは逃げてしまう。
睦月君「あ゛ーもうっ! 橘さんのせいで逃げられちゃったじゃないですかぁ!! せっかく上級アンデッドを封印するチャンスだったのにぃ!!」
橘さん「カード集めじゃないんだぞ!」
睦月君、チィッ! と舌打ちして帰って行った。
残され、溜息をつき立ち尽くす橘さん。
なんと!? そのタイミングで橘さん歌唱のテーマ曲がかかる!! 祝! 初お披露目。
(……カッコイイ曲なのに、ココですかぁ!? ズルッ! しかも次の場面に変っちゃうのに……)
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前を走る始さんを追い掛けてきた剣崎君。追い越し回り込んで塞ぐ。
(が、近過ぎ!! マジで危なかった!! この後のアップのシーンでは、もっと距離が空いていました)
剣崎君「お前のカテゴリーエースは俺が取り戻す」
始さん「俺は殺したかもしれないんだぞ」
剣崎君「お前は殺してない」
始さん「なぜわかる!?」
剣崎君「俺は信じたいから信じる。それだけだよ」
始さん「お前に何の得がある?」
剣崎君「知って欲しいんだ。人間がなぜ助けようとするのかを」写真を渡す。
イーグルアンデッド「カリス…必ず封印を解く。そして約束を果たそう」攻撃。
ブレイドに変身。
始さん「これを使え!」
ブレイドは空が飛べるようになり、応戦。
カードを取り戻した。始さんに渡す。
早速変身しようとすると、視線を感じた。
神丘さんが草陰でカメラを構えていた!!
躊躇する始さん。
しかし変身する。
カメラは、連写で捕えた!! そこへ流れ弾が飛んで来る。カリスは身を呈してかばった!
神丘さん「どうして?!」
カリス「ここは危険だ! 早く行け!」
ブレイドがカード技の準備中には、カリスが一撃を食らわした。
イーグルアンデッドは「カリスとは違うとわかっているのに……」(油断してしまったらしい)
爆発!
(の前、後ろに船が通っていました。が、爆発の瞬間に船も消えました……)
で、封印! かと思ったら、人間態になり……(えぇ??どうしてー??)
カリス「1万年前の約束とは何だ?」
高原「アンデッドを封印して、最後に戦おうと。
あなたたちも同じでしょう。人間とアンデッドは戦う運命なんですよ」
倒れ、アンデッドの姿となりバックルが開く。
カリスは背を向ける。
ブレイドが封印した。
始さん。変身を解く時もカードを通した。
剣崎君!? 吃驚「何だ?? 今のカード?」
無言で去る始さんに剣崎君、溜息。
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神丘さんは、フィルムを取り出して伸ばした。
映されたカリスの変身の一部始終は消えた。
(徐々に変身していく瞬間の一コマ。動画ではそのように見えるのですが、この写真は女性のマネキンに見えますね……)
いやぁ……忙しく濃密な回でした。
ドキドキわくわくグッタリ。