栞さんは、父である広瀬さんと再会するが、なんと同時にトライアルBだと知ることになる。 睦月君は捕らわれる。特撮ヒーロー番組のスーパーレジェンドの春田純一氏が本領発揮で巧みな演じぶりで複雑な状況と心情を表現。‘昔取った杵柄’ アクションも披露!
『仮面ライダー剣』第39話
「再会…父と娘」
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広瀬 「私がトライアルB……やはりあの時死んだのか……では今の私は誰だ?! あなたなのか? 天王路さん」(セリフ類は要約)
天王路「いずれにせよ、君は広瀬義人の意思を引き継いだ。永遠の命の謎を解明する為、ブレイドを追い詰め二人目のジョーカーを誕生させようとした功績は、神の御許に届いているよ。トライアルであろうと君は広瀬義人、その人だ。広瀬義人のすべきことを続けるのだ」
広瀬「私は広瀬義人のすべきことを続ける……」
お花畑
学生の栞さん。お母さんを写真に撮るお父さんを遠くで観ている。
目覚める。かつての出来事を夢に見ていた。
橘 「お前は安め」
剣崎「二度とジョーカーにはなりませんから。俺も優しい父親に戻して広瀬 (栞) さんに会わせてあげたいと思ってます。内緒にしておきましょう」
(広大な庭を見ながら……鳩の鳴き声……でもちょっと違和感~)
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病院の帰り。完治した天音ちゃんは始さんと遊園地デート。
ジェットコースターやメリーゴーランド、急流すべりなどに乗り、ハートのペンダントも買ってもらった。
(ジェットコースターや急流すべりではずっと手を繋いでいた。流石に下りの時は天音ちゃんが前のバーに手を繋いだまま添えていた。しっかり握れずリアルに怖そうだった。子役さんも大変ですね)
天音「サイッテー。アッカンベー。行こっ」
始さんフッと笑って去る。
「ハハハハハ サイッコウ」城光
街を歩く二人。
城光「何考えてるか当ててみましょうか。皆、進化して強くなっているのに俺だけ……こうなったら……」
睦月「うるさい。ついて来るなよ」と走る去る。
城光「相変わらずねぇ坊や。少しはこの戦いを面白くしてくれるといいけど」
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剣崎君はトライアルに襲われた。その最中、襲われかわしながら橘さんに電話したが、繋がらなかった。(トンネル中だった為) なので広瀬さんに電話し、知らせてもらうよう頼む。
(おでこの広い剣崎君。久々の爆破シーン。しかも沢山。このように俳優さんが危ないからと危ない事を代わりにやってくれるスタントさん。お蔭様で作品を盛り上げて頂いています。
(今回のギャレン。お腹部分の色が違います……洗濯中かな?)
虎太郎君宅に睦月君がやって来た。
(ピンポンせずに突然ズカズカと……このお家は土足なんです。)
言いたいこと満々の虎太郎君。
睦月 「君には用はない」
虎太郎「そっちになくてもこっちにはあるんだよ!よくも天音に酷いことしてくれたな!」
(ちょー平和主義な虎太郎君でも怒る時は怒る。でも残念ながら超非力でか弱い。相手はレンゲル。軽く払い避けられる)
睦月君は、広瀬さんの居場所を尋ねる。「あの人は俺を強くしてくれると言ったんだ」
(栞さんはブレイドの仲間なので普通はおかしなことだけれど、それだけ切羽詰まった思いってことなのでしょう……)
睦月君は今の状況を説明する。
栞 「ここでブレイドと戦わされたのね」
睦月「何かわかったのか?」
栞 「いいえ……」
睦月「それはないだろ。無理やり案内させといて」
現場にやって来る。
広瀬さんが現れる。
栞 「お父さん! 今までどこにいたの?! なぜ連絡くれなかったの?!」
広瀬「やるべきことがあったんだよ」
栞 「アンデッドを解放することが? そんなことしたってお母さんが喜ぶわけないでしょ!!」
広瀬さん、無視して
広瀬「睦月君、私を探していたんだろ? 来たまえ。来ないのか? 来い」手を掴んでポイと投げる。
二人とも驚く。
レンゲルに変身。
攻撃をかわしまくる広瀬さん!
(めちゃ素早い連続アクション! 納められませんでした。非常に残念です)
そして広瀬さんはトライアルBの姿となった! レンゲルは放り飛ばされ意識を失い変身が解ける。
トライアルBは肩に担いで去って行く。(広瀬さん姿もアリ)
無菌室のような透明シートで覆われたところに二人寝かされている。
それを別室で観る天王路理事長。
「ようこそレンゲル」(独り言)
『水戸黄門』の弥七のように、天井裏の隙間のような所からそれを見つめる城光
「どういう事?」(独り言)
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剣崎 「内緒にしててすみませんでした」
橘 「元はといえば俺が……まずは真意を確かめたかったんだ」
虎太郎「でも 生きててよかったじゃないか。パーティーティーでもして……な場合じゃないよね……」
橘 「睦月はあのトライアルに拉致されたんだな?」
剣崎 「ね!? 広瀬さん聴いてる?」
栞 「買い物行ってくる」
剣崎 「やっぱ内緒にしてたのが……」
パソコンが映像を受信! 睦月君が吊るされ、トライアルBが映っている。橘さんは飛び出して行った。剣崎君は始さんに電話。しかし、久々の楽しげな一家団欒の声が聞こえる。
始 「ごめん。今、俺は……」
剣崎「君はそこにいてくれ」
(この辺りも不可解なセリフ、無駄なセリフと設定が混じっていますね……人物像がおかしくなるじゃないか)
栞さんは広瀬さんの部屋に忍び込み、パソコンを操作。幾つかのフォルダーを観ている。夢にあったお花畑での様子……かすれ乱れた映像も。
(しかし、それらが何を意味するのかがイマイチよくわからなかった。のは筆者だけなのかな??)
ブレイドとギャレンは到着。トライアルBと戦っている。吊るされていた睦月君が目覚める。「アイツら! どこだよ??ここ」
トライアルB「橘君、それが私に対する態度かね? 君には色々教えてやったじゃないか」
広瀬の姿になる。
橘 「アンタ自分の身体に何をしたんだ?!」
広瀬「永遠の命の謎。その解明に私は自らを捧げた。これも私の輝かしい成果なんだよ。君はわかるはずだ。私の情熱が」
広瀬「剣崎君、君が私のいう事を聴いてくれないのは残念だ。だが私は君のことが大好きなんだよ」
後ろに隠した手が変身。
栞さん駆けつける。「騙されないで!! そいつは父じゃない! 父の記憶を盗んでいた偽物よ! 倒して!」
広瀬「困った娘だ」
橘 「よくも広瀬(栞)の気持ちをー!!」
剣崎・橘「変身!!」
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春田氏の広瀬さんは、今まで淡々と演じられていました。ロボット的なトライアルBだったからですね。 でもその中に小さな感情の起伏はありました。小さいからこそ難しいですよね。そして前話終わりから、どんどん動きが出て来ています。偽物としての人物像。ややこしいのですが、その細かい変化の表現が素晴らしい!だからよくわかりました!
変幻自在。名バイプレイヤー!ガッチリ作品を支え固めて下さっています。
特撮ヒーロー番組スーパーレジェンド
春田純一氏の輝かしい出演歴
第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』
アカレンジャー(代役)
第2作『ジャッカー電撃隊』
スペードエースとビッグワンを二人で兼任。ゲスト
第3作『バトルフィーバーJ 』
ゲスト
第4作『電子戦隊デンジマン』
ゲスト
第5作『太陽戦士サンバルカン』
ゲスト、バルイーグル(代役)
第6作『大戦隊ゴーグルファイブ』
ゴーグルブラック変身前後両方
第7作『科学戦隊ダイナマン』
ダイナブラック変身前後両方
(第9作『電撃戦隊チェンジマン』
も同じく候補だった)
第32作『炎神戦隊ゴーオンジャー』
劇場版 敵役
第35作『海賊戦隊ゴーカイジャー』
劇場版 OB役
第37作『獣電戦隊キョウリュウジャー』
準レギュラー
メタルヒーローシリーズでは、
巨獣特捜ジャスピオンにレギュラー。
以下はゲストで出演、超人機メタルダー、世界忍者戦ジライヤ、特急指令ソルブレイン、特捜エクシードラフト