アカリがまさかのアイドルデビュー！「君を本気で助けたいから頑張ってるんだ」自分との戦い。「私にその技を教えてくれないか？！」「同じ目標があれば無限に繋がる道が出来るんです」迷えるホナミ、アラン、そしてアデルが見つけるそれぞれの道とは？！
『仮面ライダーゴースト』第３７話
「修得！それぞれの道！」
マコト：キサマは誰だ？
「俺はお前だ」
マコトは自分そっくりな男を街で見かけ追って来た。そして、なんとスペクターに変身する。
マコトはディープスペクターに変身した。
別世界
アランは前話でホナミに憑依したサンゾウゴーストに飛ばされてきていた。サンゾウの仲間、サルとブタとカッパにいたぶられていた。お腹も減っていた。
アラン：もうだめだぁ……
大天空寺 リビング
前話でアイドルグループの仲間とすれ違いが生じ、悩んでいた。
ホナミ：もうだめっ。アイドルなんてやめる！
ホナミに憑依したサンゾウ：
一度 道を見失ったものは二度と立ち直ることが出来ない。信念とはそんな甘いものではありません。
そこへ、アカリと御成が帰ってくる。ホナミのアイドルグループの追加メンバーオーディションに合格し喜んでいた。
ホナミ：
いい加減にして！アイドルはそんな生易しくなんかない！そんな遊び半分で務まる世界じゃない！
と出て行く。
アカリ：私、負けない！
大天空寺 門
タケル：
やっぱり君はプロのアイドルなんだね。さっきあんなに怒ったのは君の信念がまだ消えていない証拠だ。でもアカリも本気なんだ。
地下駐車場
ディープスペクターは、スペクターを倒した。
しかし、また現れた！
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眼魔界 廊下
ガンマイザーはアデルに述べる。
ガンマイザー：
あなたは今 不安と焦りを感じています。新たな力を手に入れるのです。力の根源を。
別世界
力が出ず倒れているアランに聞こえてきた。覗いてみると、サル、ブタ、カッパが練習していた。
アラン：すごい…。
？すごいか？いつも皆さん凄いことしているじゃないか。
大天空寺 境内
アカリ、リズムオンチなダンスの練習。苦戦している。
その様子を見る、
ホナミ：出来るわけない。
タケル：
でも 本気で助けたいから頑張ってるんだ。
地下駐車場
またディープスペクターが倒した。
変身解けて
もう一人のマコト：
キサマが本物だと どうして言い切れる？
そして消える。
マコトは胸が痛み、倒れ気を失う。
別世界
アラン：私にその技を教えてくれないか？頼む！
土下座する。
大天空寺 境内
ホナミがアカリに教える。
アイドルグループの練習室
タケル：
お願いします！見に来てくれませんか！？
無視し、去って行こうとする彼女らに、タケルはホナミから聞いた夢の言葉を言う。
大天空寺 境内
素人 新メンバーアカリを教えるホナミ。一生懸命な二人。
メンバーに見に来た。
別世界
アランが特訓していた。
くじけそうなときはサル、ブタ、カッパが励ましてくれた！
手前のカッパさんの手。手袋。隙間に肌が…。一瞬です。
他の方たちも、黒い長袖に手袋。というコスチューム。カッパ役なので長身の方。袖の長さが足りなかったのでしょうか？
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大天空寺 境内
アカリ、ダンスが出来るようになってきた。
別世界
アランも。
皆で喜ぶ！
アラン：私は何を迷っていたのだ？……
大天空寺 境内
アカリも出来た！
タケルは、見ていたメンバーたちに、ホナミに聞いた 子供の頃からの夢を話す……が、メンバーは黙って去って行った。
地下駐車場
カノンが倒れたマコトを見つける。
眼魔界 祈りの間
アデル：力の根源とは何だ？お前たちの事ではないのか？
ガンマイザー：
違います。力の根源は意思ある者にしか答えません。私たちは近づけぬよう守護する存在。
アデル：どうすればいい？
ガンマイザー：
私たちと一つになるのです。
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ライブ会場
新メンバーお披露目。しかしホナミは出ないと言い、アカリの初舞台を舞台袖から見守る。
会場には、姿を消したイゴールが見ていた。
イゴール：さ、恥を晒せ。
しかし、アカリはいいステージを見せる。
イゴール： こんなはずではー
順調だったがアカリが足を挫きしゃがみこむ。中断。
舞台上にはホナミとタケルがかけつける。
アカリ：ごめんね。あなたの代わりは無理だったみたい。このままだとステージが…。
メンバー：大丈夫。ちゃんと最後までやるよ。
メンバー：ホナミ！
メンバー：お願い！一緒に歌って！
客席から御成が声援を送り、次第に大きくなる。
別世界
アラン：これだ。これだったんだ！
サル、ブタ、カッパたちが、たこ焼きを持って来てくれた！
アラン：うんまーいっ！
満面の笑み！
消え、現実世界に戻った。
ジャベルが現れる。
格闘。
腕をつかんだまま、両者 変身！
ライブ会場 舞台袖
メンバーは仲直りをし、心は一つになった。
タケルはアイコンに吸い込まれた。
サンゾウアイコンの中
タケル：
道は一本だけじゃありません。迷い、立ち止まり、回り道するのが人間です。でも同じ目標があればそれぞれの思いは交わり やがて無限の可能性に広がる道ができるんです。
サンゾウゴースト：
確かにそうかもしれません。
タケル：
本当は信じていたんですよね？
サンゾウ：さあ…どうでしょう？……
ライブ会場 舞台袖
タケルは戻った。
アカリ：大成功よ！
飛び跳ねて喜ぶ。
脚は…そういう事だった。
イゴール：
実に不合理だ！計画と違うー！
アカリ：やっぱりいたわねー！
イゴール：
しまった。動揺し過ぎて姿を消すのを忘れたっ。
アカリ、イゴールの頬を打つ。
イゴール：
三度目ですよー！何っという雪辱っ！
タケルはガンマイザー出現を察知し、飛び出して行く。
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アランとジャベルの戦い
ネクロムの側面に穴が２箇所！？破れているのか？それともパーカーなどを留めるボタンなどがついているのだろうか？
サンゾウアイコンの力で、サル、ブタ、カッパと攻撃。ジャベルは変身解ける。
ジャベル：
何という戦い方…。常に自ら前に出るあなたが、アイコンの家来と共に戦うとは…。
アラン：
ジャベル、お前は二つ間違った。死に場所を求めて戦う事に信念はない。故に負けたのだ。
そして、共に戦ったのは家来ではない。仲間だ。
ジャベル：仲間……
ジャベル役の聡太郎さん。今までとてもとても怖そうだった。大丈夫か？この人…。と思うほど怖そうだった。が……憑きものが落ちたようなこの表情。別人のようです！
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ライブ会場 外
タケルはムゲンゴーストに変身し、ガンマイザーを撃退する。
眼魔界 祈りの間
アデル：
これで４度目だ…。力の根源を手に入れる為、お前たちと一つになる。
