眼魔によって街が天空の城と化してしまう。織田信長の家臣の末裔の大企業が眼魔に操られていたのだった。タケルは社長の改心を試み、新たな力を手に入れた仮面ライダーゴーストが立ち向かい街を救う。呼び出された織田信長の眼魂、その時、謎のライダーが現れる。
『仮面ライダーゴースト』第4話
「驚愕!空の城!」
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おっちゃん仙人「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
タケル 「次は織田信長!?」
御成 「おっちゃん殿?!」
不思議な音が鳴る。なんと、御成の
‘不可思議現象研究所’ 専用ケータイだった。
依頼は、大企業、千石コーポレーションの社員
黒田「時々物が浮くんです。ちょうどその頃から社長の様子が変わったんです。今では本社だけでなく支社でも……」
アカリと御成は、不可思議現象の調査に当たった。
タケルは、黒田さんと本社へ。
その時、不思議現象が起こり、社長と口論になった取引先の毛利さんを眼魔が屋上から突き落とした。タケルは飛び降りながら変身し、受け止め地上に下ろした。
眼魔 「俺の遊びを邪魔するな」
タケル「人の命で遊ぶなんて許せない」
眼魔は分身で二つに分かれる。一方を倒したが、本体ではなかった。
タケルは姿を消し社長室に潜入する。そこへ羽柴社長が入って来る。タケルは自己紹介をすると、
羽柴「大天空寺と関係があるのか? 以前住職が尋ねて来た。これを見せて欲しいと」
織田信長から直々に授かった書状が代々受け継がれていた。社長の先祖は、身分の低い家臣だった。
千石グループの場所はこのような配置になっていた。そして、地面から浮き上がった!
秘書「もっと野望を持つべきです! 天下統一も夢ではありません! あれが社長の街、言わば安土城。日本を支配するのです!」
羽柴「私は織田信長になる。信長になれるなら命など惜しくない」
タケル「バカな事を言うな!
羽柴さんの命を感じる。生きて欲しい」
(前話は、美人のお姉さんだったけど、男性でもOKらしい。老若男女、分け隔てない)
タケル「信長は怖い武将だと思われてるけども身分に関係なく部下を大切にした人なんだ。その手紙が証拠です」
秘書 「よくも邪魔したわねー!許さないっ」
羽柴 「冷酷じゃない。だから部下に慕われたんだ。私もそうありたい」
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タケルは変身し、眼魔と戦っていた。今度は多数の分身が出て来たが、このアーチェリー型の武器で、全てを射抜いた。
(前話もそうでしたが、このアイテムは上下がないのか、どちら向きにも構えられるようです。しかし今回は、構えと次の射抜く場面で身体の向きが反対向きに変わっていた)
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眼魔を倒すと、浮き上がった地域が下りてきました。タケルは慌てて、ユルセンに尋ねる。
ユルセン「非常事態だからしょうがないなぁ……コレ使っとけば~?」
タケル 「コレってニュートンの眼魂じゃない?」
ユルセン「ニュートンと言えば?」
タケル 「……」
ユルセン「引……」
タケル 「引力くらい知ってるよ!」
斥力の力でゆっくり下ろした。が間に挟まれそうになり慌てるタケル。
ユルセン「自分の能力まだわかってないのか?」
タケル 「あ、そっか」
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タケルは地面から顔を出し
「よっしゃー!無事生還!」
ユルセン「何がよっしゃだよ。早くしないと信長のゴーストが生まれそうなんだよ」
タケル 「あ、そっか。忘れてた」
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秘書は眼魔が乗り移っていたのだった。仮面ライダーゴーストにサクッと倒される。
しかし、
「俺と共に戦え」信長のゴーストを別の仮面ライダーに横取りされてしまった。
「お前は甘い」
タケルの部屋では
おっちゃん「仮面ライダーはお前一人ではない」
タケル 「どうして教えてくれなかったんだよ」
おっちゃん「忘れてた」
タケル 「眼魂だって持ってるならどうしてすぐくれなかったんだよ。まだ持ってんだろ?!」
おっちゃん「ゴメン。探してみないとわからないよ」
タケル 「じゃ、これだけは教えてくれ。どうして眼魔は羽柴さんでなく秘書に乗り移ったんだ?」
おっちゃん「英雄のゴーストは、本人の思いからしか生まれないんだよ。乗っ取られたら別の人格になっちゃうから無理なんだ。ラーメン食べたいのー」(人格がコロコロ変わる)
タケル 「でも眼魔が人間乗っ取れるとか、どうして先に教えといてくれない
(おっちゃんもう消えてた)……んだよなーおっちゃんはー」
[今話のゲスト]
社長 羽柴信良 湯江健幸さん
劇場版『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』
秘書 佐久間理沙 渡辺舞さん
ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』木野まこと/セーラージュピター役
社員 黒田秀夫 須藤公一さん
『超新星フラッシュマン』『鳥獣戦隊ライブマン』『ウルトラマンコスモス』(レギュラー)『ウルトラマンメビウス』
取引先 毛利真一郎 矢嶋俊作さん
『仮面ライダーW』