不明だった数々の事が明かされる。おっちゃん仙人とイーディス長官の正体は? 仮面ライダーディープスペクターとコピーマコトは何故? ガンマイザーとはグレートアイとは何か? タケルの父・龍とイーディス長官の出会い…。タケルはアカリや御成たち皆の気持ちを知る。
2016年 7月31日放送
『仮面ライダーゴースト』第42話
「仰天!仙人の真実!」
脚本 長谷川圭一
監督 山口恭平
[目次]
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コピースペクターを倒したがマコトも倒れてしまった。仮面ライダーディープスペクターは、一部ガンマイザーの力を用いているので、その影響を受けている。コピーマコトもガンマイザーによって生まれたらしいがイーティス長官には わからないと言う。
タケルは またガンマイザーたちがやってきたのを感じ、戦いへ向かった。
パーフェクトガンマイザーへ挑む仮面ライダーネクロム。サンゾウゴーストたちの力を借りても歯が立たない。
変身は解除され倒れる。力を振り絞ってパーフェクトガンマイザーの脚にしがみ付く。しかし、蹴り飛ばされ川に落ちる。
助けに川に入る仮面ライダーゴーストムゲン魂。パーフェクトガンマイザーは他のガンマイザーと共に攻撃を放つ。
その様子を見ていたイーディス長官は、変身して庇う。
パーフェクトガンマイザーは 大爆発により、全て消滅したと思い眼魔界に戻る。
ウルティマ・エボニー
イーディス長官が変身した姿、ウルティマ・エボニー。
ガンマイザーたちの攻撃を庇い、ワープしてきた。
アランのぐったり感がイイ。
イーディス長官は負傷していたところ、庇って攻撃を喰らったため、力尽きてアイコンは砕けてしまった。
タケルとアランは、室内に運び込まれていた。
タケルを呼ぶ優しい声はアカリだった。
アランに付き添っているのは、たこ焼きのコスプレをしたユルセン。
心配しているようだが…。「食っていいぞ」「お前ばあちゃんくせぇな」などと言っている。
イーディス長官のアイコンが砕け、消えてしまった…。一同ショックを受けていたら、現れた。本体があるので何度でも蘇られると言う。
が、髪型はイーディス長官だが、服装はおっちゃん仙人。口調は、大真面目のイーディス長官。
一同、アングリ、戸惑っていると、ユルセンが服を間違えていると指摘。
本人も、おチャラけ、おふざけて白状する。
一同、白い目で睨む。
一方眼魔界では、アデルはグレートアイと繋がろうとしていた。しかし拒否られる。
あのガンマイザーが解説する。
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ガンマイザーの手についていた
この不気味などこが顔かかわらない怪人。(顔などないのかな?)
前回の第41話では、この姿に不釣り合いな、可愛い鳥かペンギンの顔がついていると思っていたら、
手についていたのだった!(なるほど、鳥の顔がなかなか見つからないと思っていた。)
おっちゃん仙人は、イーディス長官と同一人物であったと認めた。
そして、タケルが最初に死んだとき、実は生き返らせることができたのだとも。
しかし、タケルにアイコンを集めさせようとして利用していたのだった。
タケルはその後に2度も消え、不思議な力でゴースト状態で希望を繋いでいる。
アカリは怒りを爆発させた。その度にとてつもなく悲しかったことを。
そして、何が何でも生き返らせたいと!
皆もそれぞれ怒りを発する。
当のタケルはそんな様子を眺めていた。何度も死んでいるためか、悟りを開いているのだろう。
そして、皆が怒っているのは、タケルの為。タケルのことを思っているから。タケルは初めて皆にそれほどまでに想われていると気づいた。
タケルは、イーディス長官が昔、父と共闘していた時の様子が見えていた。その目は父と同じだった。たから信じれると。協力してほしいと。握手を交わす。
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ベートーベンアイコンの中
思いが通じ、ベートーベンとも繋がった。
そんな様子に一同も心和ませ、アカリも和解し協力の握手を交わす。
タケルはまた、イーディス長官の想いを読み取った。
完全な世界を目指して開発したが、完全ではなかった。その失敗と後悔の気持ちを。
その時、再びガンマイザーの気配を察知したタケル。マコトとアランも行くと言うが、二人とも戦える状態ではなかった。タケルは一人、戦いへ挑む。
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アランの服の破れ具合
アランの衣装はニットだから、扱いにくいでしょうね。転がるシーンも多いからすぐにボロボロになるだろうし。
この穴開きも、ほどけてしまうだろうから、工夫して加工してあるんでしょうね…。
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襟巻きが揺れる
負傷しているマコトとアランは戦えない。
ゴーストムゲン魂はパーフェクトガンマイザーと対戦。
パーフェクトガンマイザーは強い存在。今までの戦闘シーンではあまり動かなかった。
なのであの出で立ちでも構わないのだなぁと思っていました。が、今回は結構激しい戦いとなった。
花びらのような襟巻きがガバガバ揺れる。横向くとお顔が半分しか見えない…。
一同は駆けつけていた。
イーディス長官は、ゴーストムゲン魂がパーフェクトガンマイザーに立ち向かう姿に、かつて、タケルの父・龍が自身に挑んできた姿と重ね合って見えた。
人間ごときに破れたイーディス長官。
パーフェクトガンマイザーもやられ、変身が解けてしまった。
交互に物語が映し出される。
イーディス長官は、龍と分かり合い、握手を交わし協力することになったのだった。
アデルも…。握手…するかと思いきや振り払って去って行った。
戻ったアデルは、自らのアイコンを砕き不適な笑みのまま消える。
筆者の感想
おっちゃん仙人とイーディス長官のこと、ディープスペクターとコピーマコトのこと、ガンマイザーとグレートアイのこと…など、疑問点が解説された。
とりあえず、スッキリしたので少し安心できました。
物語としての不明点や疑問点はあっていい。ないとつまらない。けれども、ただただ分かりづらく難解であったり、つじつまが合わないようだと不可解でそれもつまらない。
そのあたり…物語づくりは難しいところだと思います。