眼魔界のロケ地に建設中の建物が使われている。素敵な建物になるのだろうと興味深い。大レジェンド 主演の高岩成二氏は流石の立ち居振る舞いで仮面ライダーゴースト ムゲン魂を表現。物語の中も、作品自体も慈悲の心で浄化しているかのようである。
2016年 9月11日放送
『仮面ライダーゴースト』第48話
「終結悲しみの連鎖」
脚本 福田卓郎
監督 諸田敏
[目次]
役に立つのかなぁ?
タケルたちは眼魔界へ向かうことになった。
シブヤとナリタも一緒に行くと言うが、敵が攻めてくるかもしれない。守る者も必要だと言われ残ることに…。
確かに。
でも、守るってことは、倒すってことだけど、彼らに眼魔を倒せるのか?
仮面ライダー不要だね
タケルたちが眼魔界へ来てみると、何やら弱そうな仮面ライダーがいた。やけに親しげ。
「ワシじゃワシじゃ」と。
おっちゃん仙人だった。
乗っ取られたイゴールが現れる。
御成は今までで一番のカッコイイ戦いぶり。
アカリは「目を覚ましなさい」と左右の頬にビンタを喰らわす。
御成「これも愛ですぞ」
え??……
まぁ……深く深く読めばそういうことかも…しれないがぁ……
イゴールは正気に戻った。
そうか、アデルに乗っ取られても、アカリの愛のビンタで戻せるとは、スゴイ!!
仮面ライダー要らない。アカリ最強!!
ロケ地
建設中の建物が眼魔界として利用されたようです。
物語も佳境に入り、少しは面白くなってきたかな……と思って頑張って観てきました。が、今回も結構つらい…。
筆者はこの撮影場所となっている場所、背景ばかりに注目して観ていました。気が紛れました。
大塚遺跡公園
眼魔界の元はこんな世界だったらしい。
このモノリスとのギャップが…。もの凄く違和感。その経緯は??
アランやアデル、アリアの父アルゴスは、妻の死によって、死のない世界を作ることにした。
悲しげな場面のはずが…嬉しそうな可愛い笑顔で、わざとらしい涙…。
素直なホームドラマ
ついにやっと、アデルが改心。姉弟に頭を下げて謝罪。
主役なのでタケルも他人の家族の場に同席。
子供番組としては、簡単で分かり易いってことでしょう…。
大レジェンドに救われる
ゴーストのスーツアクター、大レジェンドの高岩成二 氏。
仮面ライダーゴースト ムゲン魂となって、またまた戦う。
この作品は、話がパッとしない中、グルグルグルグル同じことを繰り返しているので、筆者は、何が何だか何回目のどんな設定の戦い場面かも分からなくなってしまっていた。
でも、とにかく、高岩氏のムゲン魂の爽やかで悟りを開いたような戦いぶりに癒されました。
幽霊でいて、戦いであり、無限の魂らしく……
何が どうとか などは関係ないほど、とにかく その立ち居振る舞いが素晴らしい。
これぞ主役。
大レジェンド!!
無駄遣い
戦いを終えたタケルたちがやってくると、
何故かおっちゃん仙人がこんな状態に。
いったい何なのか?? 何故こうなっているのか??
経緯がカットされてしまったのか??
カットしなきゃならんほどの話は多くなかったが…。
弱いのでやられたってことかもしれませんが、
せっかく出てもらっている大ベテラン大御所俳優さんに 大した意味もない こんなことをさせて!! くだらんっ。
ほんとバカげている。
腹立つ。