昭和ライダーの『仮面ライダーアマゾン』のように、異質な作品。 “ 和風 ” 、作中では、仮面ライダーではなく “ 鬼 ” と呼ばれる戦士が “ 楽器 ” をモチーフにした武器で魔化魍と呼ばれる怪物と戦う。バイクも乗らない。変身ベルトもない。マスクは複眼ではない。
平成仮面ライダーシリーズ第6作
『仮面ライダー響鬼』
2005年1月~2006年1月
テレビ朝日系列 放送
[目次]
- 「男と出会った少年はいつかきっと、強さを知る。」
- 主演 細川茂樹 氏と作品
- 人気の低迷
- 驚天動地のニューヒーロー!!
- レギュラー・準レギュラー
- スーツアクター
- 他のレギュラー・準レギュー
- [撮影時のアクシデント]
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「男と出会った少年は
いつかきっと、強さを知る。」
安達明日夢 役 栩原楽人
2018年3月 父の事業を継ぐ為引退。
2015年『特捜戦隊デカレンジャー
10YEARS AFTER』
アサム・アシモフ/ネオデカレッド(声)
ヒビキ(日高仁志)
仮面ライダー響鬼(声) 細川茂樹
役者33歳・役柄31歳、
2018年時点で最年長主役。
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主演 細川茂樹 氏と作品
同年の大河ドラマ『義経』にも出演。
凄いですね!
スケジュール調整が難しかった為
主演なのに出番が少ない時期があった。
当時はビックリなキャスティング!
作品自体がかなり変わっているし、
ヒーロー番組として、新しい形を模索し、
大挑戦!といった感じでした。
大人の男性と父親のいない少年。
将来自分も “ 鬼 ” となるか…迷っている。
結局弟子入りはするが、ならない道を選ぶ。
この作品は、中高年に人気だったらしい。
確かに…子供にはウケなさそうです…。
立花日菜佳 役 神戸みゆき さん
2008年6月 24歳で早世された。
制作の意図や、スーツへのこだわり等…。
多くの方々が知恵を絞り、新たな作品スタイルを試みて作られた。
人気の低迷
視聴率、玩具売上がよくないと…。
個人のものではないので、ただひたすら作りたい物を作ってはいられない…。
制作陣が入れ替わる事態が起きる。
そのままでもダメで、変わったら変わったで文句出る…。
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役者さんも、役者であればある程、
役への思い入れが大きいもの。
主演であれば尚更!
一人の人間を一生懸命演じてきたのに、
後から方向転換されても…。
物語の中に人物が生きているのだ。
ついていけない。受け入れ難い。
ってのが心情ってモンでしょう!
しかし…仕事としては、
割り切らなくてはいけない。残念ながら。
番組のエネルギー源であるスポンサーさんは、まさに生命線でしょうし…。
皆が皆、大変だったんでしょうね…。
マスクは、当時、異質で斬新だった!
今観ると、なかなかカッコイイです。
ロゴもカッコイイ!
「ついに来た!
驚天動地のニューヒーロー!!
その名は……」
レギュラー・準レギュラー
イブキ(和泉伊織)
仮面ライダー威吹鬼(声) 渋江譲二
トドロキ(戸田山登巳蔵)
仮面ライダー轟鬼(声) 川口真五
ザンキ(財津原蔵王丸)
仮面ライダー斬鬼(声) 松田賢二
ダンキ(段田大輔)
仮面ライダー弾鬼(声) 伊藤慎
ショウキ 押川善文
シュキ
仮面ライダー朱鬼(声) 片山礼子
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スーツアクター
仮面ライダー響鬼、
仮面ライダー裁鬼 伊藤慎
仮面ライダー威吹鬼、
仮面ライダー弾鬼 押川善文
仮面ライダー轟鬼 渡邉淳
仮面ライダー斬鬼 矢部敬三
仮面ライダー斬鬼(後期)
怪童子、
仮面ライダー響鬼(代役)大岩永徳
仮面ライダー鋭鬼、
仮面ライダー朱鬼 永瀬尚希
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他のレギュラー・準レギュー
立花香須実 役 蒲生麻由
『特捜戦隊デカレンジャー』ゲスト
持田ひとみ 役 森絵梨佳
『仮面ライダーTHE NEXT』ゲスト
桐矢京介/京介変身体(声)役
中村優一
『仮面ライダー電王』
桜井侑斗/仮面ライダーゼロノス(声)
エンディング曲 歌唱
童子、クグツ、洋館の男、謎の男 役
村田充 (妻・神田沙也加)
『仮面ライダーキバ』レギュラー
『仮面ライダーウィザード』ゲスト
主演のスーツアクターは、
平成ライダー20作の中で
『クウガ』と『響鬼』だけが
高岩成二 氏ではありません。
[撮影時のアクシデント]
爆発の熱がスーツに残り、
伊藤氏が火傷を負う!があった。
筆者の感想 等
当時、この異質感に筆者はついていけませんでした。
前番組が大好きな『仮面ライダー剣』
終わってしまいショックで見るつもりじゃなかったのに、観ることにしたのは、神戸みゆきさんと渋江譲二さんが出ていらしたから。
頑張って観ていたんですが、リタイヤ。
してみたら、とても気分がスッキリしたのを覚えています。どんだけストレスだったのかと…。
今回知ったのですが、途中で制作陣が変わったのですね。筆者は、作風が変ったので一気にやめる気になったのか、我慢の限界だったのか、何話まで観ていたのかわかりません。
改めて あらすじ等を読んでみて、今なら興味持って見れるんじゃないのかな?わかるんじゃないか?面白そうだなと思いました。当時は頭硬くて、人生経験も足らなかったのですね…。
機会あれば観てみたいと思います。