ヨドン軍の幹部、地球の文化に興味があるらしいクランチュラ直々のお出まし。
「ダルマさんが転んだ」をして、アウトになった人をダルマに変える。
キラメイジャーたちもゲームの結界に入ってしまい、することになる。
キラメイレッドはベチャットにこそばされる。
出典:魔進戦隊キラメイジャー EP15より
「こちょこちょこちょ」とか、「べちゃべちゃべちゃ」とか言ってほしかったナ。
もっと大きく大袈裟に こそばしてほしかったなぁ。そしてもっと笑ってほしかったです。ちょっとおとなしいように思いました。
2020年 7月19日 9時30分~
テレビ朝日系列 放送
『魔進戦隊キラメイジャー』
「きけ、宝路の声」
脚本 金子香緒里
監督 竹本昇
[怪人]
邪面獣 ワナゲヒルドン
いつも つかみからOK
いつもつかみから抜かりなくOKな『キラメイジャー』
予告編により、時雨さんメイン回とわかっていました。
どうやら、ドラマシーンがあることもわかっていました。
けれども突然、変わった感じのドラマシーンから始まる。
黒いマスクの女生徒とキスをするとか しないとか…。
コロナが…。と 気になるけれども、それはさておき、
女性はアヤシイ腹話術の人形を持っていて…。
と 現実のコロナを気にしつつも、わけわからん、不気味なドラマの物語から始まる。
で、そのドラマはエンディングシーンとなる。
テレビ画面の枠が映され、クレジットが映し出されている。
あらあらまあまあご丁寧に。と思いきや、大林監督のお名が!!
あらあらまぁ!! ケラケラケラ~とウケ。
下の名は勝男なのか…と…。
グイグイどんどん進む。
キラメイルームで一同がテレビ番組を見ていたのだった。
時雨さんは、鏡で自身を見つめながらリップクリームをグルグルに塗りまくり、
マブシーナは観ていない。
仲たがいのままの宝路は、マブシーナを気にしている。
それを見やる時雨さん…。
かつてのように、宝路はテレパシーで話しかけるも通じず、マブシーナは出かけて行ってしまう。
全てが詰まっている。
胸ぐら捕まれグイグイのグイッって感じ。
誰の?
いつもガルザとクランチュラがいる、水の溜まった暗い場所、
ヨドン軍のアジトでしょうか??
ガルザがやってくると、クランチュラはいない。
水に浮かんだダルマを拾う。
で、このダルマは??
誰??
ここ掘れワンワン
ホラー??ラブコメ学園ドラマ。
「二宮金次郎」?? の石像の前での撮影シーン。
ところが、部外者がシレッとお構いなしに侵入。
ちょうど その石像の所にお宝が埋まっているらしい。
押切の時雨さんをも意に返さず、お宝まっしぐらな宝路。
スター押切時雨に惚れ込んでいる大林勝男監督。
時雨の中断願いを聞き入れる。
ココ掘れワンワン?? に従い宝路は 掘り始める。
ところで、
劇中劇のクレジットは「演出」となっていましたね。何故??
それに字が小さいし、端だった。
もっと監督は、真ん中に。作品の責任者なんだし。
本来は、あまり主張し過ぎるのは好きじゃないけど、ココはデカデカとでもよかったかと思いました。
ショック
時雨さんは、相手役の女性にリップを渡す。
気が付く、気が利くというより、失礼…というか無神経。
相手役の男性に唇の荒れを指摘されたくないですよねぇ…。
気が利くのではなく、結局のところ気が利いていない。
押し付け。
下
「石像の下にお宝がある」
が、かなり下まで掘ったけどない。
時雨さんは、ふと思う。下は下でも、石像の下の台座の石そのものではないのか!? と
「ひらめキング」。
正解だったけど、残念ながら、お宝ではなく石のモンスター、モンストーンだった。
キラメイグリーン カッコイイ…
キラメイジャーたちは結界には入ってしまい、クランチュラと「ダルマさんがこんだ」をさせられていた。
そして、ダルマにされた人々を救わなくてはならない。
瀬奈ちゃんは、音速でクランチュラに近づいた。
途中で変身。カッコよかった。
しかし、クランチュラにタッチを避けられてしまい、石の階段に激突。
グリーンはダルマにされてしまう。
かわいらしいダルマ。結構お手製っぽい。
面白く
「ダルマさんがころんだ」は続く。
レッドはブリッヂで止まる。
何故わざわざブリッヂ。と、ツッコミどころもサービスサービス。
お笑い。子供ウケ。
面白い。
で、ピンクは よろけてしまい脱落。
そして次には記事冒頭のように、レッドがベチャットにこそばされて笑ってしまい、イエローと共に脱落。
スター時雨さんも振り回される
ブルーとシルバーはモンストーンと闘っていたが、シルバーは任せてサッサと行ってしまう。
あっけに取られるブルーさん。
真面目に一人で闘っていたら、ふいうちの如く現れ、ゴーカイにやっつける。
オイシイところを持って行ってしまうシルバー…。
モンストーンを回収。
出典:魔進戦隊キラメイジャー EP15より
この入れ物。
小道具さんが工夫して作られたのでしょうか…。
イイ出来ですね!!
足が一つ。
見え易いように編集で消したのかな??
大きく脚を開いている??
片足立ち??
器用な男
マブシーナとうまくいっていない宝路。
時雨さんは、尋ねてみた。
地球人が宝石の国の養子になったのだが…。
かつてはそんなことは関係なくうまくいっていた。
宝路は幼いマブシーナのお願い、髪を三つ編みにしてあげていたのだった。
男なのにも三つ編み出来るんですね!!
必死な にいに
二人は博多南さんからの「もう限界だ」と応援の通信が入る。
マブシーナ 一人で、コツコツとクランチュラに近づいていた。
宝路たちが駆けつけると、結界は黒い壁で覆われてしまい、もう入ることが出来ない。
宝路は時雨のアドバイスで、テレパシーで語り掛けながら、完全に閉じられてはいない、地底から超重機ドリジャンで潜り込み、クランチュラを攻撃する作戦。
しかしマブシーナに離れるようテレパシーを送るが反応がない。
マブシーナはついにクランチュラの間近に到達する。
と、変えられてしまったダルマを持ち去る。
そしてクランチュラは、ドリジャンに突き上げられる。
マブシーナも根気良いけど、クランチュラも。
真面目にやっていたんですね。
ベチャットは、こそばさなかったのは、マブシーナには通用しないと悟っているから??
宝路の必死な感じが素敵なお兄さんでした。
マブシーナがコツコツ進んでダルマを取り返すところも健気で可愛くカッコよかったてす。
三つ編み 長い
時雨さんは、マブシーナの髪が三つ編みになっていたので、冒頭のテレパシーは通じていた、懐かしく思っているのだと考えた。
ところで、三つ編みにすると髪はしない時より短くなるものですが、同じでしたね。
今回のオチ。いや、シメ。
仲直りしたのかと思いきや、
お年頃の女の子 マブシーナは宝路からの「あの頃は可愛かった」
という言葉にカチンと来ていたのだった。
でも、リンリンと喜んでいる音が鳴っている。
隠せなのも何だか恥ずかしいですね。
犬の尻尾みたいですね…。
為クンは、怒っているのに、喜んでいるというマブシーナと宝路の義兄妹に、よくわからない…と、つぶやく。
いや、ホント、高度というか人の心とは複雑で、面倒 難解ですね。
とにかく、仲直りできたようでよかったです。
筆者の感想
いつも観ている時間は、あっという間のサラリと終わってしまいます。
時雨さん回。先日は小夜さん回に下園愛弓さんがお出にならなかったので、今回は時雨さんが変身しないのか!? 竹内康博氏はでないのか!? と心配していました。
あ~よかった。
また時雨さんの「ヘンだよね」っぷりも見えつつ、新たな面も見えて良かったです。
水色の服も似合っていました。
『キラメイジャー』では、コロナによる撮影休止の再開後は、通行人等の一派人役の人達はマスクをしている人が混じっている。
世間の流れも取り入れている感じもいいですね。