パンレンジャーなんて有り得ない!ふん。は?…はあ!?…はあ゛!?有り得ん!ルパンレンジャー!?ルパン!?何やねん!無理。ナシ。筆者がキャスト発表で知った時の思いです。更に通常番組でのダブル戦隊の対立構図。暫く理解不能からの否定。こんなのアリ!?でも!夜野魁利役 伊藤あさひ さんがとてもキレイでとても似合っていた!!(涼風真世さん、山本耕史さんに似ている)その衝撃的魅力がとても印象的だった!! でも観るつもりは なかった。が、幾日も幾日も気になり続ける。……もしかして……アリなのかもしれない…と思えるようになったのだった。
[目次]
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メインライター
香村純子氏。以前から、香村先生の担当会が好きだった。女性らしく……現代では、こう言っては語弊があるのかもしれないけれど……細やかで優しい、女性的愛情を感じる作風。近年ではメインライターを務められている。それだけで、きっといい作品になるに違いない。と安心が得られている。
アクション監督
数多くのレット役を演じてこられた。福沢博文氏。ここ数年は裏方に。スーツをまとっているとはいえ、表舞台で見られないのが残念。長きに渡る表裏でのご活躍。しかもご夫妻で! 好人物と想像している。
レッド役で主に行われていると認識する、ヘリコプターのようなアクション。とても好き。それだけに多用して欲しいくはない……と願っている。
パトレンジャーの口上アクション。脚をそろえて、敬礼。が気に入りました。
名優
コグレ役 温水洋一氏。たいていの作品に登場する名脇役俳優の役どころと違って、アヤシ気な存在。とてもお似合い。作品に深みとリアリティが増す。とても注目し、期待している。
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レギュラーキャスト
ルパンブルー/宵町 透真(よいまち とおま)役、濱 正悟君も、伊藤あさひ君と同じく、お顔小さく、スラリと細長い! シンプルな本当の正真正銘のイケメン!! 現代には、こんなにもキレイな青年がいるのか!?と驚き、感心する。顔立ちは高橋一生さんに似ていますね。
腹黒い性格で毒舌家という人物設定とは知らず、普通に感じた筆者は、もっと腹黒毒舌家なのだろうか!? 人にはそう思われているのだろうか!?と人生初の疑問を感じた。
ルパンイエロー/早見 初美花(はやみ うみか)役 元モーニング娘。の工藤遥さん。近年のモー娘。メンバーを知らなかった。若いけれどキャリアあるだけに、セリフ多く、流石にしっかりしている。モー娘。さんはダンス訓練も厳しいようで、アクション、身のこなし、切れがイイ。
パトレン2号/陽川 咲也(ひかわ さくや)役の横山 涼君。インタビューでは、監督 杉原輝昭氏の「○○出来るかな?」という指導に「優しい」とコメント。
レギュラーキャストの中では、最も一般的な親しみやすい雰囲気のお兄さんの印象。グリーンが似合っている。
パトレン3号/明神 つかさ(みょうじん つかさ) 役 奥山かずさ さん。紫吹淳さん似のスラリとした文句なしのシンプル美人。現代的でパトレン役がとても似合っている。
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彷彿
ルパンと言えば、アルセーヌ・ルパンの末裔という設定のアニメ『ルパン三世』 何気にそれをイメージさせる部分が沢山含まれている。それも面白く、嬉しく、安心感、親しみを感じる。
銭形警部をイメージさせる。パトレン1号/朝加 圭一郎(あさか けいいちろう)結木滉星君。眉毛が特徴。叫ぶところ。真面目なのに笑われてしまう……
トレンチコート姿に新聞は毎回見たい。 カフェテリアに軽いノリの魁利君がいるのも。
ルパンレンジャー変身テーマ曲では、女性コーラスの♪ルパン~ルパン~♪がオーバーラップさせる。BGMも雰囲気を継承している。
ルパンレンジャーの怪盗の仕事会議、仕事服に着替え向かうシーンは、『必殺仕事人風』?
悪者の話を上から除くところは、必殺シリーズの偵察シーンや水戸黄門の弥七風……
セット
異世界犯罪者集団ギャングラー。ドグラニオ・ヤーブンの誕生パーティーシーン。
ろうそく、食事、飲み物が本物。着ぐるみシーンでは珍しいのではないでしょうか? リアリティが増すその一方で、着ぐるみ感が出る? 良いのか悪いのか?わからないけれど、新鮮に見えた。個人的には、本物がいいカナ。
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グッズ販売は?!
初美花ちゃんの怪盗服、黄色い上げ底ハイヒール。カワイイ! これを販売したらいいと思う! 仮面も。
変身シーン
ルパンレンジャー変身口上シーンでは、レンガ塀にサーチライト! いかにも! という感じでイイ感じですね!
パトレンジャーがvsチェンジャーを支給されたシーンでは、vsチェンジャーが映っておらず。パトレンジャーは番組初めでは変身出来なかったこと。vsチェンジャーがルパンレンジャーの物と同じだという事もセリフはありましたが、分かり辛かった。
パトレンジャーの変身映像の敬礼が左手になっています。マズいでしょ! ソレ!
現世界では、非礼、侮辱を意味し罰せられるそうですよ。(口上のポーズは右手になっています)
カメラアングル
ルパンレンジャーとパトレンジャーが対峙するシーン。一瞬だけ映ったビルの窓からのアングル。これは誰の目線か? 毎回このようなアングルが用意されるのだろうか? 想像が広がる。
言葉
ギャングラー怪人たちは、化けの皮を被ることで人間にも姿を変えることが出来る。という設定。‘化けの皮が剥がれる’
怪人ガラット・ナーゴのセリフ「‘噂をすれば何とやら」(`噂をすれば影’)
今後も毎回ことわざが出て来るのだろうか? 子供たちのお勉強になるネ。
残念
ガラット・ナーゴの化けの皮を被った人間態役の新岩正人さんはノンクレジット。せっかくのご出演なのに。出して欲しかったナ。
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ツッコミどころ
魁利君の買い物、昔風の手提げではない紙袋。それにビニール袋に入ったフランスパン。不自然だった。スマホがある時代なのに。
つかさちゃんのセリフ「しかし、何者なのかね」「君は無駄に元気だな」
どういうキャラなのか? 意図あるものなのか? まるでオジサン上司みたい。イマドキ言うかな? 演技力の事も加わって、引っかかった。(先輩なら2号にした方がよかったのでは?)
筆者の感想
戦隊シリーズでは、若き出演者の殆どが、デビュー作であったり、新人さんである場合が多い。始まったばかり、滑舌が悪いのも仕方ないけれど、数回聴いてもわからない部分があった。
これから1年間の成長が、作品の展開と共にとても楽しみです。
スーパー戦隊シリーズ 第42作
『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』
2018年 2月11日 9時30分~
テレビ朝日系列 放送
#1「世間を騒がす怪盗さ」
「アデュ~」