ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

最大の見どころ 収束『ルパパト』#49

正体がバレた魁利たちは新たな隠れ家で作戦を立てていた。行方不明のコレクションのほとんどは、ドグラニオに金庫の中。ドグラニオを倒せば…。しかし、とても危険な相手。一方、パトレンジャーは怪盗たちの行方を捜していた。圭一郎の前に魁利が現れ……

 

[目次]

 

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天性の怪盗 魁利

「すっげぇ、俺たちいよいよ逃亡者って感じ」

「じゃ、早速教えてよ。ドグラニオの金庫、あれ何?」

「案外バレないもんだって」

これは、タレントさんたちの言葉でもあるようだが…。

  

やっぱりノエル節

「本当に仲良くなれたら素適だと思ったんだ。
失ったものを取り戻すことと、平和な未来を守ること。僕にはどちらも大切な願いで大切な仲間だから。
でも僕はその二つを達成しなければならない。さぁジム、ドグラニオとザミーゴの情報を追ってくれ」

 

戻る

魁利:お兄さん、それ外すよ。
圭一郎:なんで俺の前に現れた?
魁利:
圭ちゃんが俺に話したいことがあるんじゃないかなぁと思って。

圭一郎:手錠をかける事も出来るんだぞ。
魁利:今?ここで?

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圭一郎:
それだ…。
ずっと不思議に思っていた。
ルパンレッドが俺に向ける妙な信頼は何なんだと。

君の笑顔も少しは本心だったと思っていいんだよな?

泣けた。

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魁利:
そうじゃないだろ?もっと俺に言うことあるだろ?俺はずっとあんたを騙してたんだぞ!!怒れよ!!ルパンレッドと戦う時みたいに怒れよ!!

圭一郎:
怒ってるさ。
…自分の不甲斐なさに…俺は何故もっと早く気付けなかったんだ、俺がもっと頼れる警察官だったら苦しんでる君たちを救えたかもしれないのに。

魁利:
あんたがどんな警察官だろうと関係ないさ。
警察官に頼らない奴が怪盗になるんだよ。

圭一郎:
待て。
ホントに俺に出来ることはないのか!?我々だって助けたい!お兄さん達が化けの皮にされる前にっ。

涙腺崩壊。
二人のドラマが進行する中、ブツッと止まる。魁利君にとっての衝撃の事実。

 

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色々 

①オープニング曲速かった。

今までで一番じゃないかしら?
でも、曲的に筆者はこれくらいがしっくりきました。

 

② また飛び出すパトカー。

いくら急いでいようとも、そこは安全確認を!
ええ、わかっていますとも、テレビ的演出ですね。

 

驚きようがよかった。
ブルー:
アイツ 俺たちの関係に気づいたのか!?

  

ドグラニオ様

ザミーゴ:
俺のオモチャ 取らないで欲しい な。

ドグラニオに指でチョンする。

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ドグラニオ:
組織にこだわるのは馬鹿のすることなんだろ?だったら、若い奴のことなんか知ったこっちゃねぇ。千才越えようが、死ねまで好きなように暴れてやるよ。

 

ドグラニオ:
キサマ如きが吠えたところで何の意味もない。終わりだ。

巨大 ロボ戦においても物凄い威力!
沢山のコレクションを同時に仕えるのだから、そりゃあ強いよね。見事な暴れっぷり。素晴らしい。一人で永遠に勝てるよ。後継ぎなどいらない。ドグラニオ様、やっちゃってください、とも願ってしまう…。

 

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カメラアングルと細かな演出

①ジュレの前
野次馬、近くない?あんなに近くまで来れるかな?
でも、署員の出入りが慌ただしい感じがよかった。

 

②店内
髪の毛一本落ちていない、見事な逃走劇との事。否ホント、魔法のような素早さ。

パトレンたちが、その報告を受けるシーンで、鑑識のカメラが間近に映っている。そういうアングルが面白かった。

 

③ ②のシーンの次

咲也:初美花ちゃんたち、今どこにいるんですかね…。

つかさ:さぁな。

軽いような気がする。

僅かに反応する圭ちゃんの後姿が映される。

つかさ:一先ず報告に戻ろう。

 

④ビルの窓内側から戦闘が見える。

『ウルトラマンR/B』みたい。

 

⑤ロボ戦、やられ怪盗は散り散りに。 

・魁利君の血のついた帽子。

ヤバイ。コワイ。

・ガレキの合間の炎。壊れたトタンが揺れている。

動いているところがイイ。『ウルトラマンR/B』みたい。

・隠れ家、血で汚れた手でガラスにべタッと触れ、倒れ込む魁利君。

ありそうな感じだけども、ボロボロのヤバさが出ていた。

 

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苦しみと悲しみが溢れている

咲也:
怖かった だろなぁ…2年前まで普っ通の女の子だったのに…。

思いがこもっていた。優しさと、共感…。泣けた。

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つかさ:
それでも取り戻したいものがあったから、怪盗になる道を選んだんだろ。

強い女性、つかさちゃん。でも何だかちょっと違うものを感じた。共感もあるけど、その中のもうちょっと優しさのエッセンスを感じたかったな。

 

満足

魁利君はザミーゴを、圭ちゃんは魁利君を一晩中探し回っていた。

魁利:俺しか いねぇんだ、俺しか…。

ヨレヨレの魁利君を支える手……

魁利:圭ちゃん…。

圭一郎:
一人であんな化け物に挑むつもりか?

魁利:
そっちが透真と初美花 捕まえたんだろっ。

圭一郎:俺がいる。

魁利:…は?

圭一郎:前に言っただろ、君の力になりたいと。

魁利:
どんな理由があろうと怪盗という手段を選んだ時点で間違っている んだろ?

圭一郎:
俺が警察官になったのは苦しむ人々を助ける為だ。もし警察という立場ゆえに目の前の君を救えないのなら、俺は警察をやめるっ。

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魁利君の後ろ姿が映される。

 

巨大ポーダマン出現!

魁利君、圭ちゃんの背中を指で押す。

魁利:
あんたはそっちに行けよ。
こんな怪盗じゃなく、もっと沢山の人を助けなよ。俺が圭ちゃんみたいになれないみたいに、圭ちゃんも俺みたいにはなれない。
(吹っ切れたような溜息)
アリガチュー。熱血おまわりさん。

 

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決戦

魁利:探したぜザミーゴ。
ザミーゴ:はぁあ~い。

嬉しそう。

ザミーゴ:
安心しな。お兄ちゃんを化けの皮にするのは明日の朝だ。

ザミーゴが氷を空中へ投げ上げると……落ちていく氷にそれぞれの変身した姿が透けて見える。床に落ち割れる瞬間、開戦!

 

筆者の感想

今年、次の戦隊はすぐ始まらず、2月17日から4週間のスペシャル番組がある。て、ことは『ルパパト』は51話まであるのか☆と思っていたら、来週最終回とのこと。ガックシ。悲し。物語には悲しいシーンがあったりします。とても悲しく、切なく…。うまく作られていました!
でも『ルパパト』が最終回ということが正直、一番悲しく思いました。

が、追記、何だか早とちりをしたようで、51話まであるらしい。あーよかった!!

物語は、まだ先が分からないけれど、今回が一番の山場なのかなとも思いました。 二人のレッドの対決。初めの頃、第5話でのぶつかりはあまりピンときませんでしたが、ここに繋がり、ある意味、収束、終結させましたね。いやぁ、お見事でした!

結木滉星さんと伊藤あさひさんのシーン、良かったです!
皆さん成長されましたが、結木さんが一番、役者さんとして前進され、お顔も変わられましたよね。
横山 涼さんの苦悩、苦渋もよく伝わりました。良かったです!

 

『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』

2019年 1月27日 9時30分~
テレビ朝日系列 放送

#49「怪盗として、警察として」

「アデュ~」