「7人目の戦士」胡散くさく登場したナダ。ガイソーグの正体だった。ガイソーグの怨霊から解放され、リュウソウジャーの仲間となった。皆で楽しく卓球。そんな時間も束の間。新たに現れた敵に仲間たちは取り込まれてしまった。ガイソーグ・ナダは一人で立ち向かう……
2019年11月10日 9時30分~
テレビ朝日系列 放送
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第33話
「新たなる刺客」
脚本 山岡潤平
監督 上堀内佳寿也
[目次]
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クレオンって……
クレオンはドルン兵たちに詰め寄られ、土下座。
前回同様 分かりにくい。前回はドルン兵に緑の液を垂らしジャンオーランタンマイナソーにした。それで詰め寄られ、誤っているのだろう。
先週の放送がなかったので余計に…。やっぱりもうちょっと解説など必要かと思う。
内容が盛りだくさんで余裕もなかったかと思いますが。
確認したわけではなく筆者の印象的ではありますが、今回はオープニングのテンポが速かった。(因みに同日放送の『ゼロワン』は結構遅めだった)
クレオンが土下座の延長で腹這いになってうつ伏せ寝の形になる。するとすぐ、厳しいガチレウスが「寝てる暇があれば働け」と。
が、後ろには、見たことないヘンテコ不気味なマイナソー・ウデンが立っていた。驚いたガチレウスは、クレオンを踏みつける。
その後もウデンは無言の無視。
踏まれっぱなしのクレオンも無言。
ヤング卓球倶楽部の不思議
外壁に紙の看板。
室内に生徒募集。
外観扉と違う玄関ホール。
上がり框があり、靴箱もあるけど、土足で入ってたリュウソウジャー。
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ナダ 初変身!
ナダ 嬉し恥ずかし「リュウソウガイソウ」
モタモタっと、ぶつぶつ言いながら剣にセットする。
ガイソーグに変身!
ガイソーグ:
不屈の騎士 ガイソーグっ
俺の騎士道見せたるわい。
って、言うてみたかったんや……
ガイソーグ渾身の頭突き
カナロとトワ。コウ、メルト、アスナ。
ガイソーグを庇ったリュウソウブラックは、ウデンに取り込まれてしまった。
残ったのはガイソーグだけ。接近戦に持ち込み、渾身の頭突きを喰らわす。
衝撃でガイソーグのマスクは砕け散った。
出口が一部空き、コウが出てこられた。
しかしガイソーグのナダは、鎧の隙間、胸から血が流れ、倒れる。
(頭じゃなくってなぜか胸…。まぁいいことにしておこう…。)
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ナダ 死す
ナダ:
最後……
えぇ仲間に逢えて……
ほんま……
……
マックスリュウソウレッド
ナダは消え、コウの手には新たなアイテムが…。
ウデンの攻撃をコウは変身で弾き飛ばした。
ガイソーグ・ナダの化身で更に変身。
マックスリュウソウレッドとなった。
怒りと悲しみ。
増したパワー。
激しく強く、勇ましく猛烈な強さで圧倒し、ウデンを撃破。
マックスリュウソウレッドは、激戦の後、暫し立ち尽くすのだった。
漫画のような顔のコウ
レッドとウデンは、広い工場跡のような建物内で戦っていたが、メルトたちが解放され出てきたのは、建物の外だった。
建物内へ駆けつけたメルト、アスナトワ、バンバ、カナロ。
立ち尽くすコウがいた。
振り向いたコウ。
まるで、漫画のようにき綺麗で可愛らしいお顔で泣いている。
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焦燥
コウたちは、展望台のようなところにいた。
それぞれが座り込んだり、柵にもたれかかったり、遠くを眺めていたり…。
ガックリ、茫然としていた。
前場面の漫画のような顔で泣いていたコウ。直後の生々しい悲しみと、
少し時間たち、これまたスッカリ焦燥しきった表情。
ナダからのビデオレター
ナダはビデオレターを撮っていたのだった。ういが持ってきた。
ナダは修行の旅に出る決意をしていた。強いドルイドを倒す為。リュウソウジャーの仲間として役に立てるよう…。
照れくさいので、このビデオを置いて旅立つつもりだったのだ。
それぞれにメッセージを伝え、画面から外れた。
ナダ:
そういやぁ照れくさくてまだちゃんと言えてなかったなぁ…。
みんな ありがとぅ。
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哀悼と誓い
筆者の感想
まさか、ナダの退場回とは…。
前回で、仲間になって、これからこれでいくのかと思っていました。
『リュウソウジャー』は、わりと幼っぽい作りになっているようでいて、時々辛辣な言葉や演出があるんですよねぇ…。
ナダ役の長田成哉さんには、番組制作として、とても頼りにし、ナダという役を大事にされていましたね。
ヒューマンドラマになっていました。『リュウソウジャー』が一気に面白くなりました。
若き素面キャストさん方にもとてもよい経験となったでしょうね。
製作スタッフさん方も楽しい充実した期間だったのではないでしょうか?
最初で最後となった初変身。みんなと一緒にやって欲しかったなぁ…。
死に際の言葉も最後までなかった…。
でもそれが余計に悲しさが増し、また…ナダっぽいというか……
まさかのビデオレターがあった。
「足を引っ張りたくない……と謙虚に。そして前向きに、修行に出る」
でも最後は画面から外れて…。
ナダという人物に深く細やかに作られていた。演じられていた。
ナダにもの凄く共感していた。
ナダという人が本当に居るようだった。
観ているときにも涙は出ていた。けれども、観終えてガックリとシュンとしている気持ちでいた。5分くらいたって突然急に悲しくなって、涙が溢れ出ました。ナダの声が耳について…。
ナダが本当にいた。