ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

リュウソウブラックのお年玉『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第40話

新年初放送。新年らしいシーンが一切ないのは珍しい。今まで脚本を務めてきた たかひろや氏が初監督。変身シーンのフルバージョンやロボ戦での全員揃ったコックピットシーンなど、従来は定番だったが今作ではあまり使われないシーンを採用。リュウソウブラックの活躍は、筆者にとってのお年玉となる。

 

 

2020年 1月 5日 9時30分~
テレビ朝日系列 放送

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』

第40話「霧の中の悪夢」

 

脚本   山岡潤平

監督   たかひろや

 

 

[目次]

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カナロ 水に手 久々 

カナロは水に手をつけるとモサレックスと会話ができる。

冬は気の毒だなぁと思っていたけれど、最近はこのシーンはなかった。

手で触れる程度なんて心配するに値しないけれど…。

『仮面ライダージオウ』のソウゴ役 奥野壮さんは、初回に夏だけど汚い池に落ちていました。
昔、まだ冬がもっと寒かった時代、新人さんは水落されられるのが当たり前だったと聞きましたし。

 

ところで、
水なら家の水道ではダメなのかな? 雰囲気出ないけども。  

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クレオンにムカつく

ガチレウスがいなくなり、幹部になった…つもり?で羽を伸ばしていた。

そりゃあ、偉そうで、扱き使う上司がいなくなればホッとするのは理解できる。

しかし、ガッちゃんがいなくなったと思うと悲しい。

 

それにしても、クレオンはスライムみたいなものなのに凝るのか…とあえてツッコミどころ。

 

 

ここは どこの?

クレオンは探し物。

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『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第40話 ここは どこの?

ここは もしかて撮影所の倉庫なのでしょうか?

 

ドルイドンの倉庫は、一般の人間社会的な物品ばかり置いてあるのですね。

と、ツッコミどころ。

 

 

アスナ「ふぅんっ」

いつものように見事にお菓子ばかりを買ってきたアスナ。ういちゃんのお父さんに「太るよ」と指摘される。

アスナ:ふぅん。太りませ~ん。

 

「フンッ」ではないが、何だか久しぶりに見た反応。
昔は よくあったと思う。

筆者も子供の頃 気に入らないことには「フンッ」としていました…。
今の子はそんなことしないよね。

懐かしく 且つ 新鮮。

可愛げがあるアスナの「ふぅん」に関心しました。
アスナは ほんと可愛いね!!

 

 

リュウソウブラックからの「お年玉」

リュウソウブラックさんが「ライダーキック」を放った!!

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『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第40話 リュウソウブラックのライダーキック

ビックリ サプライズ!! まさかそんなのが見れるとは!! お年玉を頂いた気分です。

 

しかし、ならば欲を言わせて頂くと~

もうちょっとよく見えるようにしてほしかったかも~

光っていて豪華なんだけども、せっかくの「ライダーキック」がちょっと見え辛かったのがもったいなかった……かも。 

 

スーツアクターの竹内康博 氏は、過去作では戦闘シーンでドロップキックを放つことがしばしばありました。

リュウソウブラックでは剣を使った、キレと重みのある戦闘アクションでしたので、こういった飛び技みたいなのは 今作初なのではないかしら…。

なので、まさかのビックリ嬉しい新年初アクションでした。 

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リュウソウレッドくんが元気にお返事

今回はメルトのメイン回。

叡智の騎士。頭脳で解析、指示することが多いリュウソウブルー。
だからか残念ながら あまり戦闘シーンでは活躍が少ないです。

が、今回のマイナソーはメルトが発祥ということで、戦闘でも先頭に出て活躍。

エクスカリバー…じゃなくって、リュウソウカリバーをレッドさんに要求。

快いレッドくん 明るくお返事。

「ハーイ」

 

とは言ってないけども、

 

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『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第40話 リュウソウレッドくんお返事「ハーイ」

「ハーイ」って感じで笑えちゃう。

 

この手をあげて降ろしたらリュウソウカリバー持っているわけです。

 

う~ん…。でもね、ちょっとねぇ…。

もうちょっと全体を撮って、すぐ降ろしたらどうだろうか?
それとも、よくある 後ろに手を回したら出て来る、持ってる、とか…。

素人な考えです…。

何かね「ハーイ」に見えちゃうんですよ。 

 

 

近すぎてデカすぎて

せっかくブルーさんがマント借りてノブレスリュウソウブルーになったというのに、結局 歯が立たず。

残念。

 

クレオンとサタンマイナソーは横たわるリュウソウジャーたちにトドメを刺さず去って行く。

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『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第40話 近すぎてデカすぎて

クレオンとサタンマイナソーが このド真ん前を横切って行くのだけど、 

あまりにも近すぎて、その足がデカすぎて、何なのかが わかりづらかった。

わかるけどもね、まず これは??となるのです。  

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素直な人たち

リュウソウジャーたちは、トドメを刺されなかったので、しばらくすると回復。反省会をしていた。
それぞれ恐怖を感じたのだと語っていた。

 

筆者は、皆 素直な子たちで感心した。

 

仲間の絆が揺らいだらしい。
それでもコウは明るい。

心広いんだろうけど、明るく のんき過ぎるんだけども、簡単な展開なんたけども、

コウは明るく まとめる。

 

 

肝心だった変身シーン

フル変身シーン。久々。

過去作では、いつもあった変身シーンが、『リュウソウジャー』ではスピード時代に合わせてか、その変身シーンまでもが省略されることが多かった。

 

いっつも同じ映像をそのまんま流してて、数十秒から数分が確保できてラッキーといった時代もあったかもしれません…。

丸々同じだと飽きちゃうというのもあります。でも、そこも趣向を凝らして頂いて、変化をつけてもらえたら…と願います。

『リュウソウジャー』は、物語を充実させようということでしょう。
でも、やはり変身シーンは肝心。偶にはゆっくりフルで観たいよね。 

 

 

こちらも肝心 ドルン兵

筆者は戦闘員、好きなんですよ。

ヒーロー戦士もカッコいいけれど、それも戦闘員さんがいてくれてこそ。

 

筆者の好きな戦闘員は断然『星獣戦隊ギンガマン』のヤートットですが、ドルン兵は最新作でありながら既に2,3番目に好きです。

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ブラック兄さん大活躍

リュウソウジャーそれぞれの戦闘シーン後、皆でサタンマイナソーを攻撃していたが苦戦。

あれれ? ブラックさんがいないよ。

 

すると、別の場所、上の方で戦っていた。

上ってことは飛び降りるのカナっと期待。

サタンマイナソーの上からぶった切るような攻撃をするのかなっと予想。

 

そして皆の危機に目を見やると、リュウソウケンをカチャカチャっとしている。

あれ? 上から攻撃か!?
と思ったら

 

飛び降りた~

 

ルパンブルーの時のようにキレイ!!

画面的には合成は されているのでしょうけれど、キレイでした。

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『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第40話 リュウソウブラック ルパンブルーのように

 

上からぶった切る攻撃じゃなくて、皆の前に立ちはだかり、カタソウルでの防御で守ったのでした。

兄さんカッコイー。 

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やっぱりコレだよ

巨大戦では、キングキシリュウオウに合体。

コックピットに全員集合。これも珍しい。

 

戦隊では定番だった、皆が一緒のコックピットに乗り込んで戦うシーン。

狭そうでしたが、皆で戦うシーンも懐かしさと新鮮さがありました。

やっぱ、コレだよね。

 

 

ちょっと疑問が……

クレオンは「呪いの鏡」を階段に置いて(泣いて)走って行った。

作戦失敗だから、泣きたいのも わからなくもないけど。

でも、キレイに立てかけるように置いて行ったので、まだ何かの作戦なのかと思いました。

 

ちょっと微妙ですよね…。
役に立たなかったので、ポイッと捨てちゃえば よかったのではないでしょうか…。

 

 

予想外に こちらも微妙……

バンバ:
「失うことを恐れるより、仲間の絆を信じるんだ」っか…。

 

っか。

この間がちょっと長いと思いました。

言い方は色々あると思います。
間や声色、もっと工夫できると思うんですが…。

中学校の学芸会っぽい…と思っちゃいました。

 

皆さんもそうですが、バンバ役の岸田タツヤさんも どんどん上達されてきていただけに、意外だし、残念でした。

カクっとなりました。

  

筆者の感想

新年の「お年玉」嬉し楽しかったです。
ブラックさんも近頃は軽快なシーンが増えたように感じています!!

 

筆者は、いつもゆっくり観れず、バタバタそわそわと慌てて観ています。本当はオープニングからエンディング、CMも飛ばさず放送時間をぜ~んぶそのまんま観たい。

あまりじっくり味わえていないのが残念です。

 

今回は、たかひろや監督でしたが、今まで脚本を書かれていた方ですね。ビックリしました。見間違えたのかと。

世間には脚本・監督・主演の全部をやる方もありますが、戦隊やライダーでは脚本と監督両刀の方っておられましたっけ??

いいシーンが沢山ありましたね。
 初監督の初仕事は緊張されたことでしょうけれど「戦隊ヒーロー」に込めた想い、愛情、拘り…が感じられました。次回もどんなシーンがあるのか楽しみです。 

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