吹越満 氏が匂わせ発言していた「リュウソウ茶色」が遂に本当に登場する。変身するのは、やはりこの方!!でした。ガイソーグの色違い、ブラウンというよりも濃いゴールドのようにも見えて華やか。ただ、ガイソーグと似ているのはデザインだけである。
出典:騎士竜戦隊リュウソウジャー 第46話より
2020年 2月 9日 9時30分~
テレビ朝日系列 放送
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』
第46話「気高き騎士竜たち」
脚本 山岡潤平
監督 上堀内佳寿也
[目次]
浅井さんが!?
ヤバソードが前回エラスの命により見境なく暴れだした。
プリシャスが心臓を奪って収めたのだった。
今回、冒頭のシーンでは、
ヤバソードはガンジョージに抑え込まれていた。
ヤバソードのスーツアクターは、数々のレッド役を務めてきた浅井宏輔さんだった。
浅井さんが…。
このように抑え込まれる役…。
何だか嫌な気分になりました。
ええ、確かにそういう役も必要。重要なんですが…。
オープニング始まり、クレジットに浅井さんのお名前はありませんでした。
ホッとした気持ちになりました。
でも、数々の作品で、やられ役や端役を務めてくださる方々のお陰で作品が成り立っています。
作品に面白さが作れます。
感謝です。
女でありながらキレンジャー ポジ
リュウソウジャーたちは、怪我を負って龍井尚久さんの研究所に戻って来た。
元気なのはメルトに肩を貸せるコウ。
流石主役、元気。
皆は自分で傷の手当てをしている。
そこへ何気に大量の食糧を運んでいくアスナ。
皆に配るのかと思いきや一人でパクつく。モリモリ。
男たちは痛がっているというのに…。
バンバは前回の戦闘で袖をちぎられました。
この場面では身体半分脱げています。
これなら脱いじゃえばいいのに…。
やっぱり よくわからん
マスターブラック。
のんきな若者たち、リュウソウジャーたちは、調子に乗ってバンバやマスターブラックにちょっかいを出す。
いい年した男たちが群がって、ちょっと…
ある意味不気味…。
突然マスターは一喝する。
調子に乗っている小学生が先生に怒られたってイメージなのかな??
昔はそういうのがあった気もする。
でも最近そんなのあるかなぁ??
イマドキどうかな?? そういう人。
マスターブラックは、やっぱりすごくカッコよく、尊敬できる 凄いマスターでいて欲しいなぁ。
「ちょっといいか」
ティラミーゴはコウを誘った。
ときに失礼なほどキッパリと本心を語る。
のんきなコウも、アッサリ受け取る。
いいコンビだね。
コソコソチマチマしていなくて…。
純心で強いからだね。
騎士竜の力で封じ込める作戦を進める。
最後にはデッカイ肩をコウに寄せる。
代行 おぐらとしひろ 氏
アクション監督は福沢博文氏でしたが、映画の方がお忙しいのか、次の『魔進戦隊キラメイジャー』の撮影がもう始まっているからか、今回はティラミーゴのスーツアクターでもある、おぐらとしひろ氏でした。
おぐら氏は、とにかく面白楽しい空気に満ち溢れている方です。アクションや動作も。
ときおり代行なさるアクション監督も、担当回はユーモアと面白い動きが満載。
久々に見た気がした
アクション監督が代わると繰り出させる動きも変わる。
エラスのある洞窟前、ガンジョージが構える。
リュウソウジャーたちは立ち向かう。
皆で突っ込むシーンでブラックさんが、先頭きってコロンと転がった。
相手の手を潜って近づく。という戦い方でもあるでしょう。
スーツアクターの竹内 氏の戦闘アクションで、かつての作品には多かったけれども、
このリュウソウブラックでは、ほとんど、ほぼなかったのではないかと思いました。久々に見る驚きがありましたので。
リュウソウブラック、バンバのキャラである、年長者で、お堅い性格。戦闘技術も高く。力が強い。剣や武器を使ったまっすぐで重みのある戦い方をしている。
飛んだり跳ねたり回ったり、華麗、流麗、曲線的ではなかった。
なので、こういった場面での「転がる」は、記憶になかった。
アスナ最強!?
変身を解きリュウソウルを置いて潜入するコウ。アスナも続く。
洞窟はリュウソウルのセンサーがあるらしい。
そのセンサー機器??の前に立ちはだかったプリシャス。
コウたちは素手の生身。力が及ばない。
アスナはは素手で岩を剥がし取り、鉾にする。
スゴ過ぎ!!
結局それはすぐ砕かれるんでけども。
リュウソウ茶色
セト―が現れる。
出典:騎士竜戦隊リュウソウジャー 第46話より
プリシヤスの 尖がった頭、凝っていますね。
ポキッと折れないだろうか??
こういうものを見ると心配になってしまいます。
作るときは、やっぱりボンドで一本一本貼り付けているのでしょうねぇ。
話戻って、セト―は
「こんなこともあろうかと、隠してあった」と言う。
地中から出てきたのは、ガイソーグそっくりの茶色バージョン。
龍井尚久に憑依するセト―役の吹越満 氏が、以前どこかで「茶色の戦士」になる…??と冗談半分??に言っていましたが…。
フライングだったのか、後付けなのかはわかりませんが…。
リュウソウ茶色が登場。
セト―「せめてブラウンと言って」と言いながら突撃し、石に躓く。
なぜかプリシャスを通り越して、岩壁に激突する。
それにしても、弱い。
「鎧着てても 中は ただのオッサン」byセト―
セト―がプリシヤスに抱き着いている間に、コウがセンサーを壊すことに成功する。
皆が揃い、一緒に名乗りをやる。
個人の名乗りはやらせてもらえず。
結局、技も放てず放たず。
先ほどの原始的に抱き着いて阻止しただけだったが、力尽きて消える。
創生神!?
エラスが最初に生み出したのがリュウソウ族だった。
けれども争いを始めた。
それを止めるためドルイドン族を作った。
だが、ドルイドン族は世界を征服しようとした。
なのでエラスはドルイドンも消そうとしたのだった。
ガンジョージもやられてしまい孤独な上、負けそうなプリシャス。
エラスに部下を生み出して欲しいと懇願するが…。
そこに手を差し出したのはワイズルー。
やっぱり復活しだが、
台詞はクレオンに持っていかれる。
二人は手を握り合うかと思えたが、その瞬間、プリシャスはエラスに取り込まれてしまった。
別の怪人が生み出された。
筆者の感想
龍井尚久さんはいいけども、セト―はなぁ…。ずっと毎回 好かなかったわ。結局コレ。
面白いのはいいんだけど、もうちょっと中身とかリアルさとか、いい面が欲しい。
リュウソウ茶色も、もったいないというか、鎧がかわいそう。
マスターブラックも よくわからんキャラ…。
ワイズルーがやっぱり復活しました。
感動の退場ショーだっただけに、ワイズルーが悪いわけではないけども、シラケました。