ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

ムカつきや虚脱感 ない巨大戦『騎士竜戦隊リュウソウジャー』前半期

古代人類リュウソウ族は、武装した恐竜 騎士竜と共に、地球制服を目論むドルイドンと戦っていたが、巨大隕石が落下し宇宙へ逃亡した。リュウソウ族は騎士竜たちを世界各地の神殿に封印し、正義の剣リュウソウケンで地球を守る騎士、竜装者リュウソウジャーが守護に当たっていた。

 

 

スーパー戦隊シリーズ 第43作
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』

2019年 3月17日~
テレビ朝日系列 放送

 

 

[目次]

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キャッチコピー

「正義に仕える5本の剣」

 

  

主題歌 

オープニングテーマ
「騎士竜戦隊リュウソウジャー」 

作詞 マイクスギヤマ 
作曲 園田健太郎 
編曲 甲田雅人 
歌  幡野智宏 

 

エンディングテーマ
「ケボーン!リュウソウジャー」

作詞 KOCHO
作曲 奥井康介
編曲 中塚 武
歌  Sister MAYO
振付 彩木エリ(イカキック)

 

 

主なゲスト

田中れいな、水野 直、高田将司、
平嶋夏海、中越典子、大林 勝、
小橋めぐみ  他

 

 

前半期のストーリー

現代のリュウソウ族の末裔コウ、メルト、アスナはマスタレッド、マスターブルー、マスターピンクからリュウソウジャーを継承する。時同じく、ドルイドンが再び襲来。マスターたちは3人を庇って戦死してしまう。マスターレッドのリュウソウルを得てコウは再変身、退散させ、神殿に眠っていた騎士竜を呼び覚ます。巨大なナイトロボ騎士竜オースリーナイツが出現。マイなそーを撃破する。

コウ、メルト、アスナは、以前村を出て行ったリュウソウ族の戦士トワとバンバの兄弟を探しに旅に出る。出会ったトワは戦闘能力が優れており3人を見下すが、3人に救われ変化が生じる。バンバはそれを恩義に感じるものの過去の経験から共闘しようとしなかった。

海のリュウソウ族の末裔、リュウソウゴールド、カナロと出会う。テレパシーでモサレックスと意思の疎通が出来る。海のリュウソウ族が少数である為、婚活に励んでいる。モサレックスの助言により、コウたちと仲間になろうとしなかったが、説得し認めさせた。

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ゾクッにゾクッ

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第1話。
お二人が揃ってご出演。発表当初とてもビックリ嬉しかったですが、初回放送を見ている時点では気にしていませんでした。ほぼ忘れているに近い感じで新番組に見入っていました。そこで突然映った瞬間、ゾクッ!!です。
目で認識するよりも早かったんですよ。だから余計にそこにもビックリしました!そして嬉しさがわき上がって…。またまたそこにも驚きでした。

 

 

特撮界の大レジェンド様を

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団 時朗氏、第1話では真面目に長老でしたが、6話ではなんとケバブの移動販売を…。

ビックリ。

いいのかしら!?こんな扱いしちゃって。

その上、魔力で、コウたちがマイナソーからとって来たキバで抗体をつくる…。

魔力といっても、手かざしていると、オレンジジュースみたいのに変わる。

あのお顔で、普通に演じていらっしゃるが、こんな役でいいのか…。
筆者的には、番組として恥ずかしい気がしたよ。

ところで、↑ のケバブのメニューが…何気に…。

 

 

ニチアサ ゲスト常連化か?

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水野 直さん。7、8話ゲスト。
筆者は大歓迎。

毎回、実に色んな事されています。
スゴイなりきりようです。
今回はコレ。笑えます。

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『ルパパト』メンバ~踊る

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7話と8話のエンディングダンスに登場。
嬉しいなぁ。

今年は前半忙しかったので、2話以降は遅れて視聴し、まとめ書きしておりますが、この回は放送当日、早速チェックしました。

圭ちゃんの髪が茶色いのと魁利君がカツラなのでガバガバっと大きいのが気になりますが、今となっては、とにかく懐かしいですねぇ。

エンディングまでとばしている時に、チラッと見てしまった、リュウソウブラックさんとリュウソウジャーの皆さんのキレのよい所作に一瞬にしてテンションアップしたのでした。

「コレだよコレ!」と。改めて、やっぱり、戦隊好きだなぁと。

 

 

警察官からチンピラへ

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去年の『ルパパト』では圭ちゃん憧れのステキな警察官を好演されました。
パトレン1号も。

今回は叡智の騎士リュウソウブルーをスラッとおとなしく演じていらっしゃるスーツアクターの高田将司さん。

第10話ではチンピラ役。

高田さんはちょこちょこ顔出し出演になさります。今までも他の作品にチンピラのちょい出演されていましたね。慣れたモンでしょうね。一線でご活躍のスーツアクサたーさんのキレはやはりイイですね!

『ジオウ』も後半は毎週のように何らかのお役でご出演され、大忙しの大重宝のご活躍ぶりです。

 

 

中越典子さんもリュウソウ族

第13話のゲスト、中越さんといえば、タイムレッド/竜也、永井 大さんの奥さま。

リュウソウ族でずうっと生き続けているそうですね。女性の総理大臣で。とっても簡単にまとめると、死なないことに疲れて…失踪する。

リュウソウ族だから、また何らかの形で出てくることもアリですよね。

期待しつつ、何だかそんな繋がりがあるだけでかってに喜んでいる筆者です。

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下園愛弓さんの愛犬

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第19話では、リュウソウピンク役の下園さんのワンちゃん。

パピヨン犬。カワイイ~!このお耳がたまりませんっ!

このような撮影現場でも、ちょっと慣れない状況に緊張もしているのでしょうけれど、しっかりタレント犬ですね!

 

 

大林 勝さん

『ルパパト』ではパトレン2号。『キュウレンジャー』ではバランスを好演されました大林さん。今年はサポート役に徹していらっしゃり、筆者としては残念に思っていました。番組制作には、表の目立つ役回りだけでは成り立たず、常にどのポジションにもベテランの知識と技量も、後輩の指導をする方も必要でしょうけれど…。

過去作においてもチラッと素面出演なさってきました。
第19話。

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今回もチラッとかなぁと思いきや結構セリフがありました!

スーツアクターさんは、あのような覆われたキャラクターに身を包み、面を被り。それで演じていらっしゃるので、動きも大きくはっきりと分かり易く。
いつもマスクの中でも きっとお顔も演じていらっしゃるのでしょうし、素面でもしっかり演じなさられますよね。
とても興味深いんですよね。舞台裏の仕事も大切ですがもっとご活躍を観たいです。

 

 

変身禁止!!

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キツイですね。

19話では、ルールを破った人は、この教室に閉じ込められました。

部屋には禁止事項の書いた紙が貼り詰められていました。

「変身禁止」も。
だからリュウソウジャーたちもここへ転送されたのでした。こんな所に小さく。

 

大林さん演ずる男性Aはイラついて怒りカナロとケンカになる。ケンカしちゃいけないこの部屋で更にルールを破ったので、天井がジワジワ迫り出す。

ヤワラカソウルで回避するけれども、結構リアルにキツくエグイ展開。

この『リュウソウジャー』は子供っぽい作りになっているけれども、結構エグイシーンがあるんですよね。それは、子供ゆえなのか、分かり易くだからかでしょうか…。

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流石! ドルン兵

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うまいっ。様々なアクションこなす方々ですから、これくらいのダンスなんて簡単なのでしょうね。

面白かったです。

 

筆者の感想

前半期は忙しくて初回しか観ていませんでした。ちょっとお子ちゃま向けっぽいし…恐竜には興味ないし…。約半年分も…観れるかなぁ。気が進まずにいました。少しずつにしよう、気持ち軽く観ているうちにだいぶ慣れて来ました。で、結局結構な勢いで観ましたよ。

とにかく、話は思い切って端折るシステムですね。知的キャラのメルトにほとんど解説させてしまいます。展開は、無駄なくスッキリしまくっています。でもそれでいてよく考えて作られています。

戦隊はとても好きなんだけど、番組にはとても嫌いな面がありました。
ロボ戦です。ロボ自体はいいとして、せっかく倒した後に怪人が甦ってデカくなる。あれが気分悪かったんですよ。諦めてましたけれど。

今作では、自然に巨大戦へとなる。それがとにかく素晴らしい点ですね!