ハロウィンパーティーに来る人がいない宇宙人ダダとやる場所がないアサヒと友達。偶然 出会い一緒に開くことに。何故か美剣沙姫も現れる。準備を進める中、アサヒの兄たちがウルトラマンだと知ったダダ、態度は急変し戦いに! ハロウィンパーティは?……
2018年10月27日 9時~
テレビ東京系列 放送
『ウルトラマンR/B』第17話
「みんなが友だち」
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(セリフ類は要約)
恒例オープニング会話風ナレーション
イサミ:カツ兄ってさぁ、
アサヒが彼氏とか連れて来たら
絶対認めないタイプだよね
カツミ:アサヒに彼氏だと!?
お兄ちゃん聞いてないぞ!
イサミ:例え話だよ。面倒くさいなー。
怪獣ダダ
ダダ:“ 後悔先に立たず ”
“ 覆水盆に返らず ”
食べてしまったお菓子は戻らず。
何故こんなところにいるのか、
それを知るには私に起こった
あの事件について
語らねばならない。
(映像はその日の模様に変わる)
事件の発生は10月31日の朝だった。銀河系の宇宙人たちが一堂に集まり(とんでもない事だな…)会する大慰労会。この日だけは戦いを止め、苦労を労い合う、年に一度の大切な宇宙行事である。それが昨夜無事に終了したはずなのに…。
そういえば地球ではハロウィンという仮装祭が行われるんだな。こうなれば強硬手段だぞ!
オープニング曲
元気に始まったかと思いきやタイトル出た途端に、ハロウィン特別バージョンに変わった!ちょっと怪しげな雰囲気に。後半のサビ部分は怪しいなりにも普通に近くなった。
ご苦労様な事でした。でも別バージョン。おもしろかったです。
(『星獣戦隊ギンガマン』では、年末総集編回でオープニング、エンディング共英語バージョンだった)
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公園
アサヒは友達とのハロウィンパーティをクワトロMで開こうとしていたが、カツミに拒否られた。 場所がなく困っていたところ、
怪獣ピグモンがいた。
女子高生たちは、赤いタワシのコスプレと思っている。おもしろがって追いかけて行くと、森の中のダダのパーティ会場に到着。ダダの事も迷路のような模様のコスプレと思っている。
クワトロM
テーブルではコーヒーが煮え滾っている。
(いいのかな?暇過ぎるという表現?)
カ:ハロウィンだからって
日本人がバカみたいに騒いで
みっともないよ。
だいだいハロウィンてのはっ…
イ:あーはいはい。
(父ウシオ役の山崎銀之丞さんは、ベッタリハロウィンメイク。お似合いです)
ダダのハロウィン会場
意気投合した、アサヒたちとダダ。アサヒは美剣沙姫も呼びたいと言う。すると、
美:私も訊きたい事がある。
と、もう いた。
超美人の美剣に駆け寄る友達。
美人である事、美人と知り合いであることが良い事。アサヒを羨ましがる。そんな様を
美:憐憫の情を禁じ得ないな。
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パーティ準備作業中
美剣の疑問、訊きたかった事とは、アサヒたち兄妹の仲の良さだった。
美:兄弟は戦い負けて星になった。
本当の敵は無能な身内。
身内の失敗は身内が正す。
ア:ツルちゃんは……
アレですか?
世界を征服する的な……
アレですか?
美:そんなことに興味ない。
ア:じゃあ救う!ってことですか?!
お兄ちゃんたちと一緒に
頑張ればいいじゃないですか!?
美:私たちのミスに
お前たち兄弟は関係ない。
ア:関係大有りですってば!
もしかして…お兄ちゃんたちに
頼み辛いとかですか?
大丈夫ですよ!
言い辛いことは、可愛く頼めば
たいてい通りますから!
美:そんな知能の低い…
ア:そんなこと言ってもダメです。
重要なのは スマイル!
最後に
ハッピーハロウィンもつけて。
イサミの怪獣を探知する機器は、大きな怪獣が宇宙から飛来する地点を割り出し、兄たちはやって来た。
美:素人ウルトラマンと
一緒にいる気になれない。
ダ:ウルトラマンだけはダメなのだ。
九割九分うまくいってたのに。クワ~
ダダは態度が一変する。
心の声: この瞬間 私の中で何かが消えた。
(劇画風の画)
ダダは巨大化する。
兄弟は変身!
イサミは、怪獣探知器を間違えて出してしまった。
ポイと捨て
(捨てていいのかな?壊れないかな?)
目で合図、やり直し。
次はちゃんとルーブジャイロを出した。
(ここでは画面切り替えなし。
いつの間に持ったのかな?
若っっっ干 今カナ?
と思える瞬間もあるけれど。うまいです)
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恒例お楽しみの凝ってるミニチュアセット
ダダの攻撃で頭に火がつくブル。
滝で消す。
(頭洗っているみたいだね)
ブ:水ってサイコー
(火は合成、水は本物。ビチャビチャに)
ダダの動きもセリフもおもしろい!
声優 外島孝一さん
スーツアクター 新井宏幸さん
ミニチュア、そのものではないけれど、ロッソの頭には岩がゴツンと落ちてきました。そういうのも珍しいですよね。
今回の他のミニチュアシーンも良かった。
・和室と縁側の窓から見える光線。
・温泉の煙突が折れて崩れ落ちる。
瞬間移動が出来るダダに、
ブ:チート過ぎるだろっ。
ダダは武器を後ろからサッと取り出す。
兄弟ウルトラマン:(ハモって)
いやいや どっから出したんだよ。
ア:ダダさーん!
皆と仲良くパーティ
やるんじゃなかったんですか!?
ダ:うるさいー!
光線をアサヒに向け放つ!
美剣、サッと前に立ちはだかり、素手で防御!
美:古き友は言った。
他人の悲劇はウンザリするほど退屈だ。
ア:私やっぱりツルちゃんを
悪い人だと思えません。
ブルは光線を風の技で受けたつもりが誤って街へ飛ばしてしまう。
駐車場の車に当たり、小さくなってしまう。
ロ:ごめんなさい。
でも、
あいつの倒し方がわかったぞ。
ウルトラマンルーブに変身!
攻撃でダダは手に火がつく。
滝の水で消す。
ダ:水サイコー!
許さん!やられてたまるかあ~!
ルーブの攻撃により、武器を落としその光線を浴びダダは小さくなる。
森のダダのパーティ会場の近く
逃げるダダを追いかけて兄妹たちが来た。
そこへ巨大な怪獣が飛来!
しかし、人間の大きさに小さくなった。
ダ:大御所様!
カ:あ、あれが?
イ:大御所様?
ダ:ブースカ様!これには ぅ訳がぁ…
怪獣とウルトラマンは敵同士。
ブースカ様にもしものことがあっては、と…。
ブ:それだけで皆に意地悪をして
追い払おうとしたの?
気持ちは嬉しいけど、
そこで反省しなさい。
小さくして、カプセルに入れてしまった。
(『未来戦隊タイムレンジャー』の圧縮冷凍のカプセルみたい。
それにしてもちょっと可愛そう。厳しいな…)
ブ:そんなんじゃいつまで経っても
皆が友達になれっこないよ。
(ホントはもっと長い。
優しい口調なんだけどまどろっこしくて説教くさいな…。
勉強になります…)
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カプセル内
冒頭のシーンに繋がった。
ダ:誰かの友は言った。
争いに限りはない。
本当なら戦いではない方法で……
それにしても反省って、
どこまですれば終わりなのだ?
私はいつまで…?
ピグモンがやって来た。
(犬っぽいキャラだけど、このドアップでマジマジーと見ているのが本当に犬みたいですね)
ダダのカプセルを持つ。
ピグモンは飛び跳ねて歩くので、中が大変な事に。
クワトロM
一家の団らんにテレビでは特別放送が!
美:我々は1300年ぶりに
地球に到達するであろう怪獣を発見
いたしました。
そこで大変申し上げにくいのですが
……
(豹変し可愛く、アサヒに習ったように)
怪獣の到達予測は約2ヶ月後、
それに対して我々は殲滅活動を
実施します。
その作戦を実行した結果~
地球は木っ端微塵になりまーす♡
逃げられる手段をお持ちの方はぁ
逃げてください。
でも逃げられない方はあ
……
ごめんなさい。
……
ハッピーハロウィ~ン♡
筆者の感想
冒頭に時間的に後のシーンがあり、回想し、現実の時間に戻る。という構成は時々ある手法ですが、わかり辛い場合も少なくないんですよね。
でも、うまく作られていていました。
お笑い休憩回でもあるんですが、イヤラシくもなく。軽くお笑える。でも別の意味で手が込んでいる。
『ウルトラマン』は構成、制作もうまいですネ!
エンディング曲が先週から2番?に替わり、先週はとっても…なんというか…涙でました。
今話では、オープニングが特別バージョンでどうなるかと思いましたが、同じく2番…でした。お笑い回だったし(そんなに笑ってはいない)先週のようには感じないかな…と思いました。
が、次の瞬間、ぶぉ~っと涙です。この曲、沁みます…。