どの連続ドラマでも、物語を作っているのは その回にだけ登場するゲスト俳優さん…ともいえるでしょう。『仮面ライダーゼロワン』も同様です。今回はベテラン俳優 中田博久 氏。少ない場面と台詞でありながら、いかにも それらしく見事に、さり気なく こなしていらっしゃいます。
2020年 1月26日 9時~
テレビ朝日系列 放送
『仮面ライダーゼロワン』
第20話「ソレが1000%のベストハウス」
脚本 高橋悠也
監督 石田秀範
[ゲスト]
住田スマイル 中崎絵梨奈
新屋敷健巳 一式湊
最強匠親方 長江英和
奥田営業部長 橋本拓也
大城銀之丞 中田博久
[目次]
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或人 爆発頭
復元された住田スマイルに新たな依頼が届いた。その家の価格は5億円。
それに驚いた或人は、髪を逆立てて、漫画のような髪型となる。
不自然なほどのハイテンション。
飛電ほどの会社、その御曹司なのに5億円で驚くのだろうか…。
役者たるは、なんでも演じられなきゃいけないでしょうから、こんなハイテンションも体験してみるのはいいでしょう。
けれども、何だか、チグハグな感じ。
『仮面ライダーゼロワン』は近未来を予想するかのようなテーマ。本当はシリアスな問題。
でも番組としては、小さいお子様にも観てもらうには単純にオモシロイ要素も必要ってことなのでしょう…。
まだ1/3を越えたところ。或人という人が、人らしく実在するかのような「或人」になっていって欲しいですね。
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ブレーンバスター
最強匠親方は住田スマイルの見つけたログハウスをリフォームしようとしていた。
新屋敷達巳はにケンカを仕掛け、アークマギア マンモスタイプに変身させる。そして自身ももスプラッシングホエールレイダーに変身。
そんなことが起きている場所の近くに何故か いた不破諫。
3WAYマッチとなる。
スプラッシングホエールはもアークマギア マンモスタイプにブレーンバスターを放つ。
筆者ビックリ。それは派手な乱闘の合間の一瞬の出来事でした。
どうやって撮影されたのでしょうか。
プロレスラーじゃあるまいし、合成でしょうけれど…。
楽しませて頂きました。
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最強匠親方
愛嬌あっていいキャラですね。
うるさくもなく、でも個性的です。
5体出てきた時は、祭りだゼットを思い起こしました。
服もキャラも違いました。
でも どうせなら、各色取り揃えて「5人揃って……
最強匠親方じゃー」
とか…ポーズしてくれたら、きっと涙ちょちょぎって笑ったと思います。
不破諫
いいキャラだと思うんですが、何だか あまり使われていないですよね…。もったいないなぁ…。
『ゼロワン』は「ヒューマギアか、人間か」というお話ですが、こういう人も もっと使って 味ある物語にしてほしいです。
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中田博久 氏
ベテラン俳優 中田博久 氏が大城銀之丞 役。
お仕事対決「家を売る編」最後のボーナス問題!!
大城が5億円の家探しを依頼する。
風貌 風格が、役柄にピッタリですね!!
後半のログハウスで息子たち家族と過ごすシーンの笑顔もとても素敵でした。
ところで、こういった方は中古なんて買わないですよねぇ~
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新屋敷達巳 役 一色湊さん
最後は「つきものが落ちた」かのように本来の新屋敷さんに戻る。
強烈な人物像は、前回よりもハマってらっしゃいました。自然な感じで、楽しんで演じているようにも見えました。板についてきた感じでした。
ヤな感じの人でしたが、役者さんとしては遣り甲斐あり、充実した撮影だったでしょうね。
筆者の感想
筆者は とても忙しく、1週間と思えぬ1週間でした。
視聴はいつも通りの数日後にしたのですが、書けなかった。そのうち、内容どころか観た事すら忘れるという……
近年では多人数アイドルだの、「オンリーワン」だのと いわれている。
ライダーも多数 登場します。
スーパー戦隊では、戦士が増えて12人もいたり。
ヒーローがいっぱい。
子供も変身。おじちゃんも変身。女も戦う。
タレントさんも変身。誰でも彼でも変身。
みんながヒーロー も結構。
メインライダーたちは、2段変身だの、〇△タイプだの、アーマーだの……と。
あればあるほど売れる…商売になるのかもしれません。
作る人も潤うのでしょう。
でも、多すぎませんか。
覚えきれません…。
値打ちがありません。特別ではありません。
ライダーの雑魚化ですね…。
残念に思っています…。