『特命戦隊ゴーバスターズ』のゴーイエロー役だった小宮有紗さんが連続出演。前回、前々回の結婚詐欺話から今度は偽装結婚。そのお相手はゴーブルー馬場良馬さん。1年間 共に戦ったかつての仲間との息の合ったシーンはほのぼのとしていて安心してぶつかっているように見受けられる。
『仮面ライダーゼロワン』第23話 馬場良馬さんと小宮有紗さん 出典:仮面ライダーゼロワン 第23話より
2020年 2月16日 9時~
テレビ朝日系列 放送
『仮面ライダーゼロワン』
第23話「キミの知能に恋してる」
脚本 高野水登
監督 諸田敏
[ゲスト]
海老井千春 小宮有紗
縁結びマッチ 馬場良馬
二階堂輝男 ガイモン
松田エンジ 嶋本大海
[目次]
- セキュリティーは?
- ホッとするトリオ
- 矛盾 経費削減か “ご都合” か
- 簡単
- 不破諫サラリと告白
- 永遠の24歳
- 服は直貼りなの!?
- 便利なヒューマギア
- 親しみと安心 信頼と愛着
- 基本機能ではないか?
- ヒューマギアっぽくないマッチ
- 台詞で片づけ
- 筆者の感想
セキュリティーは?
或人の社長室でゼロワンベルトを確認している。
どうやら あのヤバそうなメタルクラストホッパーにしか変身できなくなったらしい。
すると、前回 結婚詐欺で騒いでいた海老井千春が乗り込んでくる。
飛電のビルには電車の改札口の機械のような セキュリティ機能があるのに、どうやって突破したのだろうか??
気合かな!?
ホッとするトリオ
海老井千春の希望により、縁結びマッチに相談しに訪れた或人たち。
そこには福添副社長御一行も来ていた。
こちらには、別のヒューマギアが対応。縁結びマチ子??
色んなヒューマギアがいるものですね。
福添さんにはマッチする人が「いない」んですって。
たいてい、マッチ度は別にして、誰かそれなりに紹介するでしょうに…。
それほど、合わない人なんですね…。
でも 筆者はこの人たちキャラ好きだわ。毎回出て欲しい。ホッとするですよねぇ。
矛盾 経費削減か “ご都合” か
海老井千春のお見合いには、高級料亭がセッティングされた。
お節介というより、ただの野次馬根性……
暇人か。大企業の社長様はそうなのかもしれませんね。
隣室から覗き見している或人たち。
現れたのは、天津垓だった。
『仮面ライダーゼロワン』第23話 シワシワの座布団 出典:仮面ライダーゼロワン 第23話より
座布団には誰かが座っていた感じがしますね。
先客でもいたのか??
退席する時には、裏返したり、手で整えたりするものだが…。
いえいえ、リハーサルで座っていたそのままなのでしょう。
立派風な場面だけに目立ちますよね。
で、天津垓は、ヒューマギアに結婚相手を紹介されているという…。
おかしな展開。
あえてツッコミどころをなぎ倒す堂々進行。
簡単
プログライズキーを他人がセットしたり、外したり…。
簡単なんですねぇ。
じゃ戦わずに、まずは解除しちゃえばいいですね。
生身の人 対ライダーなら勝てるでしょう。
不破諫サラリと告白
メタルクラストホッパーに変身した或人に「敵と味方が分からないのかあ!!」と言う。
既に共闘していたわけだけども。
本当に心配している、実直な不破さん。
永遠の24歳
努力の上に成り立っているんですね。
天津垓は日傘を常に持参している。
頑丈そうな日傘。光をしっかり遮断してくれそうですね。
服は直貼りなの!?
縁結びマッチは、ザットプリンターで再構築??した。
早っ。
服ごと修理。
ストーミングペンギンレイダーにやられた傷も、服の表面にモロに出ている感じだった。まるで服の下はすぐ機械って感じ。
服を着ているわけでなくて、ロボットに直接 服を貼ってあるってことでしょうか??
だから、イズやスマイルは靴を脱がないのかしら??
アンドロイドの上に人っぽい皮を被せて作られていた、それに服を着せているものだと思っていました…。
でも これほど高性能ならば、日本人の暮らしにマッチするよう、土足で上がるようには作らないと思いますよ。
不潔だよ。
便利なヒューマギア
牧師さんは どこかで見た顔だと思ったら、俳優ヒューマギアの松田エンジだった。
ほんとにキレイな方ですね。
また出てもらえて嬉しいです。
前回は大御所俳優さんを前にピリピリしてるかのようでしたが、今回は牧師さんの役として優雅で大らかな感じでした。
親しみと安心 信頼と愛着
裁判編に引き続き出演の小宮有紗さん。
今回は『特命戦隊ゴーバスターズ』ゴーブルー役だった馬場良馬さんがゲスト。
馬場さん演ずるヒューマギア 縁結びマッチに結婚相手探しを依頼しておきながら、小宮さん演ずる海老井千春はマッチに恋する。
お二人のシーンには、1年間共に戦った仲間とあって、親しみと安心感が伺えました。
基本機能ではないか?
千春に告られ結婚を迫られるマッチは、はっきりモノ言い、手で大きく “ × ” を作り拒否。
それでも めげない千春に、嫌われる言葉を浴びせまくる。
人の行動パターンや趣向を読み取れるマッチは、千春の気持ちを読み取っり済みだった。
イズに嫌われる言葉を教えてもらっていたのだった。
しかし、優秀に仕事ができるヒューマギアは、言葉遣いだけでなく、人への対応の仕方も基本機能として作られていると思います。
言ってはいけない言葉などもインプット済みでしょう。
分からない時は検索するでしょうし。
イズに尋ねているのはおかしいな…とは思えました。
イズが分かっている上で素晴らしい、としたいのでしょうけれど。
ヒューマギアっぽくないマッチ
いつもヒューマギア役の方々は感心するほど、ヒューマギアらしいのですが、馬場さんはコンタクトがとっても青かったけれども、あまり “らしく” はなかったですね。
人間っぽかった。
やっぱりゴーブルーが似合うのかも。
台詞で片づけ
いつの間にかストーミングペンギンレイダーのベルトを手に入れていた千春の幼馴染の二階堂輝男。
こちらも千春を本当に心配している。
それがもっと変身する経緯や戦いの中で見えたらよかったのになぁと思いました。
そういう人だとは、視聴者的には わかっているけども、千春がもっとわかるように。
アッサリと台詞で片付いていました。
軽トラで汚れ仕事のペンキ屋。千春を想っている二階堂輝男 役のガイモンさんは愛嬌あってよく似合ってらっしゃいましたね。
筆者の感想
筆者は珍しくリアルタイムではないにしろ、早速 視聴出来ました。
ゴーブルーさんがゲストということで楽しみにしていましたが…。
お話としては特に…。
オモシロイ演出はいくつもありました。
お見合いの天津垓や福添さんやガイモンさんや…。
カメラアングルも面白かったです。