ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

AI進化の先は怪奇現象VS魔法?『仮面ライダーゼロワン』第40話

イズのシンギュラリティ。
この回がそうらしい…。

以前、イズは自主的な判断で変身できなくなった或人を救った時のアレではなかった。確かにアレはショボくてパッとはしなかったが…。

しかしコレも不自然でついていけない。
AIというより魔法のような展開だ…。

 

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出典:仮面ライダーゼロワン 第40話より

イズ役の鶴嶋乃愛さんは、ヒューマギア イズと違って、意外??と情感豊か。
イズの芽生えた感情を、美人なお顔で表情豊かに表現。
それ自体は素敵なこと。

 

2020年 7月26日 9時~
テレビ朝日系列 放送

『仮面ライダーゼロワン』第40話

「オレとワタシの夢に向かって」

 

監督      中澤祥次郎

脚本      高橋悠也

 

 

[目次]

 

スゴイ!蟹股 一直線

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出典:仮面ライダーゼロワン 第40話より
 

高橋文哉さんの蟹股が凄くてびっくり!!

後の戦闘シーンで やられてうつ伏せに倒れた時も同じく…。

 

迅が手当てしたみたい。救急箱の蓋を閉めるのだけど、蓋を掴みそこなってモタモタ…。

ヒューマギアもそういうことあるんですね。 

お話どうこうよりも、それらをガン見しました。

 

 

 

流石!

飛電インテリジェンスの社長室では、元A.I.M.S.の二人が天津垓に詰め寄っていた。

いや、刃唯阿が、天津垓の胸ぐらを掴んで押してポイッ!!
スゴイ!! 流石、開発者にして、隊長もこなし、自ら変身して華麗に闘うだけはある。

しかし実際のところは、天津垓の桜木那智さんの合わせ方が上手い!! ということでしょう。違和感がなかった。

この方はほんと、そつなくこなされますね。

 

 

どんな力??

雷に乗り移っている仮面ライダーゼロ。
飛電製作所の或人の所に天井破って現れた。

雷はヒューマギアの体。どうやったのかな??
コンクリートと思われる建物の天井を…。

 

突き破って降り立ってから変身。
赤いビリビリ(直径2mありそうな玉のような)の技を放つ。

いや、そんなものがあったらそれだけで周辺の物が燃えるとか吹っ飛ぶとかしそう…とそれが気になりました。

 

爆発。飛電製作所が…壊れた。

瓦礫から出て来る或人。大丈夫だった。生きてる。

 

ライダーの放つ技の力、強度ってどんなものなんでしょうね…。
何で出来ているのかなぁ…。

 

 

ヒューマギア物語

夢をあきらめないヒーロー或人はアークゼロに策なく立ち向かい、撃ち抜かれ死す。

迅は目じゃないからか見逃してもらえたのだろうか、全く相手にされていない。

飛電のラボに運び込まれていた或人。
天津垓を責めたてる不破諫。
「今はやめてくれっ…」という刃唯阿。

 

え!? 『ゼロワン』って、
或人、ヒューマギアになるって物語なの!? 

と、思っちゃいました。
いやいや、まさか…。

 

 

ヒーロー皆殺し

アークゼロの襲撃。
飛電インテリジェンスは高層ビルだからか?? 1階の外を。

刃唯阿も撃たれてしまう。
不破諫は、唯阿が倒れても気にもせずに!?
勇ましく変身。
が、撃たれて倒れる。

ヒーロー皆殺し。

 

 

 

生っぽいイズ

その頃、ラボではイズが或人の遺体へすがり付いていた。

ヒューマギア イズに大きく心が芽生える。
人っぽい。

 

ちょっと受け入れがたかったです。筆者は。

ずっと お人形を演じてきた鶴嶋乃愛さんの豊かな感情、表情を見れるのは新鮮でしたが。

 

 

気合の入ったメイク

すると、イズのアップ。お人形のようなお目目。キレイなメイク。

今回は気合が入っているように思いました。

いつもここまで細かく綺麗にメイクされていましたっけ??

手がけたメイクさんが違うのか?
イズの大事な回、アップ対策でしょうか??

 

 

ループ話?

或人が生きている。回想ではなく。

話が戻っている。先日『キラメイジャー』でもやっていたループ話か!?
別にマネしているわけじゃないでしょう。もう作っていたでしょ。

なんて思いながら見ていました。

 

 

イズが涙を流す

話、出来事は繰り返される。

或人はまた撃たれて死ぬ。

それを見て涙を流すイズ。

 

また戻って繰り返される。

或人が死ぬ。

イズ、涙を流す。

 

迅「液が漏れているのか??」

ナイス ツッコミ。
と言いたいが、やっぱり微妙。

 

イズのシンギュラリティによって涙の出たいタイミングに合わせて、〇△液が漏れることによって表現されている…って意味なのでしょう…。

 

元々、そういう風に作られているならば、それもアリでしょうが。
こういう展開全てを見越して作られていたのでしょうか??

この辺がね、え?? とシラケるんですよ。ついていけない。

いっそのこと、昔あった「タイムボカンシリーズ」で富山敬さんがナレーションで「説明しよう、〇×△◇□だったのだ」とか、解説で収めてくれる方がいいです。

 

『宇宙戦隊キュウレンジャー』でM・A・Oさんが声を担当されたラプター283。
アンドロイドなのに妄想しちゃう、夢見る女の子でした。
「泣きたいなのに涙が出ない…」と言っているシーン、ジーンときました。

泣ける方がいいのかもしれません。
悲しいのに涙が流せない。出せない物体の自分…という辛さを感じました。せつなかったです。

 

今回のお話は「イズが涙を流す」が見せたい部分なのでしょうけれど、残念ながら、あまり目立たない…。涙がつたう頬だけを映しているのに…。

わかりづらい。見えにくかったです。筆者だけ?

 

 

 

構想 出現

繰り返されるけれど、少しづつ違う。
繰り返される中で、少しずつネタ出し。

或人はイズに頼んでいたこと。

或人が新しいライダーを考えた。
構想のメモみたいなものをイズに見せていた。

 

 

何度も何度も繰り返された、それはイズがシミュレーションしたことだったのだ。

そして遂に回避案??
或人はアークゼロにやられなかった。

すると新しい変身ドライバーが出現。

 

スゴイ!!
出現した!!

 

筆者などは、今まで通りザットプリンターが構築してくれるのだと思っていたけれど、もう それさえも必要なかった。

魔法のようです。

 

 

わかりにくい……

場面が繰り返されるつつ、ネタの小出し。タネ明かし。

イズが感情を手に入れたので、乗っ取られて消滅したと思われたゼアが蘇った??
イズと繋がっていて??

或人の構想と願望を形にしてくれた…のでしょう…。そういうことなのでしょう。たぶん。

で、ザットも不要の進化もしていたのでしょう。