オウマジオウに「世界の破滅を防ぐにはジオウのベルトを捨てればいい」と言われたソウゴは、2018年へ戻り、ゲイツに、自分のベルトを壊してくれと頼む。破壊された。オウマジオウは消え、カッシーンも停止した。ハズだったが…再び新たな危機が…!
2018年12月23日 9時~
テレビ朝日系列 放送
『仮面ライダージオウ』EP16
「フォーエバー・キング2018」
[レジェンドゲスト]
『仮面ライダーディケイド』
門矢 士/仮面ライダーディケイド
井上正大
ウォズ 本読みの部屋
「……オウマジオウが未来の自分だと知り、ベルトを捨てるのだった。と、この本には書いてありますが、」
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2068年
オウマジオウは、ソウゴにオウマジオウになりたくなかったら、ベルトを捨てればいい。2018年へ帰るよう言い、時空の入り口を開いた。ソウゴとツクヨミはその中へ…。
オウマジオウ:
フフフフフフ…若き私よ、お前がどんな未来を選ぶか楽しみだ。
工場のような所
仮面ライダーゲイツは、オウマジオウがゲイツとツクヨミの抹殺の命を受けて未来からやって来たAI戦闘機と戦っていたが、追い詰められた。
カッシーン:
オウマジオウの名においてキサマをここで葬る。
仮面ライダーゲイツ:ここまでか。
もうちょっと無念さが欲しい。
そこへ、ソウゴとツクヨミがやって来た。
仮面ライダーゲイツ:
来るなっ!!ジオウお前の助けなどいるかー。
ソウゴ:
アイツを差し向けたのは俺だ。俺はオウマジオウなんだ。だから俺は決めた。ゲイツ、俺のベルトを壊してくれ。俺は王様になるのやめるよ。
ゲイツは、ベルトを破壊する。
カッシーンは停止。
2068年のオウマジオウは、笑いながら消える。
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建物 外
ソウゴとゲイツは、もう二度と会うことはない。と互いに言い、別れる。
ウォズ:我が魔王。
ソウゴ:
ごめん。俺はもう君の魔王でも何でもない。じゃ。
門矢 士のアジト?
オーラ:オウマジオウが消えた。
門矢:な~んだ。もっと骨のある奴かと思ってのに。俺の計画が…。
オーラ:何よ計画って?
門矢:なんでもない。
工場みたいな所
カッシーンは停止しているものの、まだあった。
消えないの?おかしくない?
スウォルツがカッシーンの頭に指を突き刺すと
復活した。
魔法使いみたいだな。何でもアリだね。
クジゴジ堂 店内
ゲイツもツクヨミも、ウォズももう来ない。王様になるのもやめる、というソウゴに、
大叔父:
前にさ、叔父さんにもチャンスあったって話ただろ?あれ嘘なんだ。でも半分ホント。
海外の有名な時計屋さんで働く事、その夢は諦めたけど、こうして時計の修理をしている。幸せだよ。
時間って、同じ速度で動いてるようだけど、違うんだよ。時間の進み方は、人それぞれ。今は諦めたとしても、時間は夢に向かって進み続ける。
動き、仕草、言葉の端々に心情があり、人物が生きている。流石!!
街
買い物帰りのソウゴがカッシーンに襲われる。
ピンチに、ウォズは、代わりのベルトを赤いクッションに乗せて持ってくる。
ソウゴ:もう戦わない。
タイムマジーン
ゲイツとツクヨミは未来へ帰ろうとしていた。その時、
ツクヨミ:ね、観て。ソウゴが襲われてる。
もっと驚きとピンチ感が欲しい。
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港
ウォズ:
このままでは死んでしまう、我が魔王。
このベルトの乗り方不自然。
ソウゴは拒否する。
ウール:
君さ、僕たちの見方じゃなかったの?
ふと見ると、赤いクッションのベルトが無くなっている。ウールにとられていた。
ウール:邪魔しないで そこで観ててよ。
ウォズ:
私はこの本に従って行動してるだけ。邪魔しないでもらいたい。
ウール:でももう終わりだね。
ゲイツとツクヨミ駆けつける。ゲイツは近くにあった看板のようなものを投げつける。ソウゴを守ろうとカッシーンに投げつけたのかと思ったが、ソウゴに当たり、その後ろには怪我をした子供が泣いていた。
ツクヨミ:守ろうとしたのね。
この辺りが何だかよくはわからない…。
ソウゴ:
俺の民を傷つけるヤツは許さない!! 俺に出来る事があるのなら、皆を守る為なら命をかけても惜しくないっ!!
ゲイツ、駆け出しながら変身!!
カッコイイ!!
ソウゴの前に立ちはだかり、カッシーンと応戦。
ライダーゲイツ:
戦う力もないのに何してる!?
ソウゴ:
未来に帰ってんじゃなかったの?
仮面ライダーゲイツ:
それはコイツを倒してからだ。
そこへ現れた、
門矢:
全部終わったかと思ったが、随分 賑やかだな。
おい、俺はどっちに着けばいい?
訊かんでよろしいっ。
実は甘えっ子ボクちゃんなのかな。
オーラ:好きな方に着けば?
変身。
仮面ライダーディケイド :
こっちの方が面白そうだ。
ウィザードに変身。
ゲイツ飛ばされ変身解ける。
うまい具合に次にソウゴも放り込まれる。
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ツクヨミがソウゴを守ろうと、銃でカッシーンに応戦している。
ゲイツ:
ジオウ、こいつを使え。アイツらに好き勝手やらせるつもりか!?
自分のベルトを差し出す。
ソウゴ:
でも、そいつを使ったら俺は魔王に…。
ゲイツ:
お前は、最高最善の魔王になると俺に言ったっ。だったら!! 問題ない。
ソウゴ:でもっ!!
ゲイツを突き飛ばす。
ちょっと強過ぎでしょ。
ゲイツは錆か泥のような黄土色のバッチイ水溜りにバシャーン!! とおもっきり転げる。
立ち上がり、
ゲイツ:
最高最善の魔王になったら、俺が倒してやるっ。俺を信じろっ!!
ソウゴ:
わかった。俺が最高最善の魔王になって世界を守ってみせるっ!!
変身!!
ウォズ:祝え!!
めっちゃ嬉しそう。
ウォズ:
全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え過去と未来を知ろしめす。その名も仮面ライダージオウ。まさに再誕の瞬間である。
まさに、誰に向かって言ってるの~?壁に。
このハシゴはウォズが持って来て、降りて来たのかと思ったけれど、ウォズは神出鬼没。
ハシゴは初めからあるみたい。⇑ だけども ⇑ のは、端の方に。もしかしたら、別の穴?かもしれないね…。
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ジオウは、ぬうっと飛び上がり、戦いの場へ。
いやぁホント何でもアリだわね。
ディケイド・ゴーストに変身。
あーややこしい。
ウィザード:
こっちの方が多いぞ。
ディケイド・ゴースト:
わかってるよ。
パーカーゴーストを呼び出し、ウールからベルトを奪い、ゲイツに渡す。
ディケイド・ゴースト:
ゲイツ、こっちの人手が足らないんですが~
ゲイツ:人使いの荒い魔王だ。
ゲイツ変身!!
エグゼイドアーマーに。
ウィザード:
同じ数になっても所詮互角だ。
ディケイド・ゴースト:だったら…。
ゲイツとライドウォッチを交換。
ゲイツはゴーストアーマー、
ジオウはディケイド・エグゼイドに。そして、オレンジと緑のニ種類に分身。
ウィザード:
流石に部が悪いか…。また会おう。元気でな。
オーラ:ほんと気まぐれね。
気まぐれじゃなくって、無責任な俺様君。
ウールとオーラが、タイムマジーンで攻撃。ジオウの一人はカッシーンと。ゲイツとジオウの一人がタイムマジーン戦に。
二人のジオウ:
俺は俺の夢を信じる。
皆を救いたいって気持ちは変わらない。
俺は世界を救う魔王になる。
ウォズの持つ “ 逢魔降臨暦 ” の表紙の時計の歯車が動き出す。
不適な笑みを浮かべるウォズ。
2068年 玉座
オウマジオウ:
若き私よ。お前が夢を捨てられないことは知っていた。お前は私だからだ。ハハハハハハハハ……
クジゴジ堂 店内
クリスマスの飾りでいっぱい。
叔父さんが作った風?
叔父さんは大学受験のゼミの案内を用意していた。隠し持って、さりげなく切り出してみると、
ソウゴ:
王様になるのをやめるのを、やめたんだ。
叔父さんは、ゴミ箱に捨てた。
筆者の感想
面白かったです。今後の展開が楽しみです。
でも、歴代ライダーへのアーマーやらをゲイツと二人で。ただでさえややこしいのに、ディケイドも変身しまくりで、ほんとごちゃごちゃし過ぎでないかしらね?
もうちょっと話が観たいですね。でも、こういうお祭り記念的、年の作品は、こうなっちゃうんでしょうか…。『ゴーカイジャー』は好きだけど、そういう感じでしたね…。