鏡の中のジオウは、アナザーリュウガを倒すにはオーマジオウになるしかないと言う。ソウゴは なる道を選ぶのか? 現実世界に戻っても、鏡の中のソウゴは「お前は偽善者。最低最悪の魔王になる男だ」と語りかける。黒ウォズからもらったウォッチに異変が現れる……
2019年 2月10日 9時~
テレビ朝日系列 放送
『仮面ライダージオウ』EP22
「ジオウサイキョウ!2019」
[レジェンドゲスト]
『仮面ライダー龍騎』
城戸真司 須賀貴匡
黒ウォズ 本読みの部屋
「苦戦するジオウの前に現れたのは鏡の中のソウゴだった。
オウマジオウの力により我が魔王の逆襲が始まる」
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鏡の中の世界
鏡の中のソウゴ:
使わないのか?ウォズにもらっただろ?最強の力を。
ウォッチを見て考えるソウゴ。
鏡の中のソウゴ:
ほらねぇそういうとこ。
町中の階段
ゲイツ:
俺はずっとジオウを倒すことを考えていた。その先の未来を考えていなかった…。
お手洗い
OL①:
なんか最近 毛穴が開いてる気がするのよねぇ……
CMかと思った。
OL②:
食習慣変えた方がいいって、昔、OLEジャーナルで読んだ。
OL③:古いー。
OL①:行こう。
イマドキこんなやり取りがあるのだろうか?これこそ古臭い感じがした。
アナザーリュウガは、ほんと、,ねちっこい?陰湿な感じなんですねぇ…。今までのアナザーライダーよりもほんとタチ悪いですね。
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クジゴジ堂 店内
ソウゴがガラスから出て来た。
大叔父:お帰り?!ソウゴ君。ってどっから出ってきたの?!
ソウゴ:鏡の世界かな……
大叔父:
あ そうなんだ~やっぱソウゴ君は違うね…
(ゲイツとツクヨミの平然としている様子に)
全く驚いてない…若い子たちは…今はそうなんだねぇ…。
大叔父さん、頭冷やしに出かける。
ゲイツは、倒す案を話し、出て行く。
ソウゴ:
なんでゲイツは自分の命までかけて倒そうとするんだろ?
ツクヨミ:
自分を許せないからだと思う。
ゲイツは(白ウォズの、城戸真司を倒してしまえばいいという考えに)一瞬でも同調してしまったから…。
クジゴジ堂 店内 一人
鏡の中のソウゴ:
ゲイツに倒す方法を話させ、それを実行させようと仕向けた。
オウマジオウになるウォッチを使おうとしたな。ゲイツをダシにしてオウマジオウになろうとしたんだ。
心は真っ黒なんだよお。
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公園?
白ウォズ:
コイツも厄介だが君も厄介だね、我が救世主。また私に頼っておきながら自分一人で倒そうとするとはね。
一人で倒しちゃいけないの?
自分が格好よく倒したかったってことか…。
病室
城戸真司:
アイツらが ずっと支持してくれていたらOLEジャーナルは潰れなくて済んだって…。
ソウゴ:
それって、ただの逆恨みなんじゃ?
城戸真司:
俺にはそんなバカな恨みなんかないよ、表向きはね。でも心のどこかではある。やっぱりそんな情けない考えをもってしまう自分もいる。たぶん鏡の向こうの俺が本当の俺なんだ。そんなのを認めない。でもちゃんと認めないと事件は終わらないし、俺も一歩も先へ進めないんだろうな…。そうしないと俺は鏡にも映らない。空っぽのまんまだ。
病院 外
ソウゴ:
俺には最高最善の面もあるし、最低最悪の面もある。口で言う綺麗事も、それとは裏腹に心で思ってる黒い事も、両方本当なんだ。君は俺だ。俺は君だ。それを認めなきゃ未来なんてやってこない。
鏡の中のソウゴ:
未来が怖くないのか?オウマの日が。
ソウゴ:
怖いさ。怖いからこそ俺はの未来の俺に賭けてみたい。
鏡の中のソウゴ、ウォッチを差し出す。
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アナザーリュウガ 戦闘現場
仮面ライダーウォズは、アナザーリュウガに太刀打ちできなかった。
仮面ライダーゲイツは、自分の技が跳ね返る、諸刃の剣 案を決行する。
そして、ゲイツは倒れた。
するとソウゴが現れ、
ソウゴ:これは俺が既に見た未来だ。
あのウォッチを……
またゲイツが決意の必殺技を繰り出し始めた。
だが、すぐ巻き戻る。
ライダーゲイツ:なんだ?今のは…。
巻き戻ったってことは、その人はそれを経験していないからわかっていない。何だ?すらも思わないハズ。
ライダーウォズ:時間が逆転したのか?
黒ウォズ:
見事だ!これぞオウマジオウの力。
ライダーウォズ:
お前の企みか?!黒ウォズ。
ソウゴ:
表と裏、過去と未来を統べるウォッチだ。
善も闇も全てを受け入れる。
その力で俺は未来を切り開く。
変身!
黒ウォズ:
王の凱旋である。
祝え!全ライダーを凌駕し時空を超え過去と未来を知ろしめす、時の王者その名も仮面ライダージオウⅡ。新たな歴史の幕が今開きし瞬間である!
ジオウⅡ:
おぅ〜へへ…久しぶりだねへへへ…。
黒ウォズ:
では我が魔王の存分に戦われよ。
ジオウⅡ:ああ。
なんともスゴイですねぇ…。
顔がついてる…。どっちの顔もコワイ…。
目の部分の2つの時計針が回る。
ジオウⅡ:お前の未来が見える。
圧倒的な力、強すぎでアナザーリュウガは跳ね返せなかった。
ってこと らしい。
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鏡の中の城戸真司に
ジオウⅡ:
城戸真司はあんたを受け入れてるよ。俺も裏の自分を受け止めた。あとはあんたが城戸真司を受け止める番だ。
好きじゃない。
釣り堀
城戸真司:どうですか?釣れますか?
お二人のさり気ないやり取り、息が合っていてイイ!
元編集長 大久保:
俺たちは負けたんだ、時代に。
城戸真司:
でもそれを差受け止めれば、先に進めるんじゃないですか?
大久保:今でもついてきてくれるか?
(笑顔で握手)
お前気づいてるか?今のお前、めちゃくちゃいい顔してるぞ。見てみろよ。
寺院?前
ゲイツ:
俺の責任だ。今度ばかりは俺が奴をオウマジオウ未来へと導いた。
ツクヨミ:
だとしても時間や人の命をもてあそぶことは許されることじゃない。
彼は自分自身を受け入れただけ。元々ソウゴに魔王になる素質があった。そのことも変わりはない。悲しいけど。私たちが取る選択は見えたね。
筆者の感想
よくわからない。時間モノは難しい。その難しさ、形作っている定義?ズレ?誤魔化し?に違和感、疑問を感じて…。
心の闇、それはいいとして…でもしっくりはこないです。共感も出来ない。ソウゴもゲイツもナルシスト、自意識過剰というか…。ツクヨミの言っている事もよくわからないんです…。
筆者が わからなさ過ぎなのかしらね?……良し悪しも常に淡々と受け入れているし、偽善も建前もないので、わさわざのこういう発想、テーマが合わないですねぇ。
黒白ウォズやタイムジャッカー、大叔父さん、城戸さん、大久保さんの方が理解、納得が出来ます。
このリュウガ編は、前回も書きましたが、説明、言葉が足らないんじゃないでしょうかねぇ…?
レジェンドライダー須賀貴匡さん。当時は存じ上げないのですが、15年近く経った今、いい役者さんだな、そういう方が先輩として出演して頂けて良かったな、と思いました。
若きキャストさんたちも、頑張ってらっしゃり、いいと思います。
さて、来週は。キカイ!?と見た瞬間、もしや?!と思ったら、やっぱり!でした。楽しみです!