人間に擬態する地球外生命体ワームを伴う隕石が次々に落下。ジオウⅡは突如現れた仮面ライダーガタックと共に戦う。パンチホッパーとアナザーカブトが出現するが攻撃をかわし去って行く。変身を解除した加賀美は “地獄兄弟 ” の事を説明する。ソウゴは共闘することに……
2019年 5月26日 9時~
テレビ朝日系列 放送
『仮面ライダージオウ』EP37
「2006:ネクスト・レベル・カブト」
[レジェンドゲスト]
『仮面ライダーカブト』
加賀美 新/仮面ライダーガタック(声)
佐藤祐基
矢車 想/アナザーカブト(声)
徳山秀典
影山 瞬/仮面ライダーパンチホッパー(声)
内山眞人
『仮面ライダーディケイド』
門矢 士
井上正大
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隕石落下、地球外生命体ワームが、人間に擬態。
ウールの手にアナザーウォッチ。
一人の男性が振り向くと、何やらレジェンドさんらしき……
「新しい地獄が始まる…」らしい。
何だか…昔のウルトラマンっぽい雰囲気。ワームも。BGMも……
筆者お気に入りの筆者勝手に命名のウォズ 本読みの部屋は、今年に入ってから変化し続けており、このところ毎回違っている。
クジゴジ堂 ダイニング
食事シーン。ツクヨミは隕石落下のニュースを見ている。そこでリポーターがワームに!
ウォズ:この本によれば…
と言いだしたので、今日はここでか!と思わせておきながら、仮面ライダーカブトをチラ紹介のみ。
ゲイツ:
カブトウォッチを手に入れる手がかりになるな。
ソウゴ:それよりほっとけないだろっ。
ソウゴはゲイツと飛び出して行く。のん気にご飯を食べ続けているウォズ。
川原
ゲイツ:ウォズを呼ぶ。
逢魔降臨暦 “ この本 ” を持つ手は、その橋の上。
本読みのシーンのちょっと不気味なBGMが流れ、
渋谷の街を背に
ウォズ:
常盤ソウゴが集めなければならないのは、カブトのウォッチ……
加賀美 新を紹介。
一応…本読みの部屋(部屋じゃないが)らしい…。
マンネリでも ちゃんとやって欲しい…。
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ツクヨミ:
アナザーライダーが誕生するとオリジナルは存在しないはずなのに、
ブレイドの剣崎一真もアギトの津上翔一も力を失っていなかった。
呼び捨てかよっ。レジェンドさんにさんをつけろ、と言いたい。
それにしても、剣崎君、力を失わなくてよかった!
またこのような形でも使ってもらえて、まさかの驚きと共に嬉しい!
ソウゴ:
今までのアナザーライダーとは違うってウォズが言ってたよ。
ツクヨミ:
それだけかな?
何か見落としている気がする。
ソウゴ:俺は楽しいよ!
ソウゴは視聴者を代弁してくれていますね。
隕石落下の現場
駆けつけたゲイツとウォズ。
ゲイツ:行くぞ。
ウォズ:
君に言われる謂れはない。
号令は私がかけよう、行くよ…
と戦いへ。
別の隕石落下 現場
ソウゴ:ヨシ。なんかいける気がする。
と、変身。
しかし何だか、ウォッチのセットに手間取っているっぽい。
ジオウⅡ、四つ這いで乱戦の中逃げる。
ジオウⅡ:た、たんまっ……
ガレキに隠れて覗いている。
ちょっと強面な顔に見えるジオウⅡでも、何だか茶目っ気あって、かわいく見える。不思議~
ツクヨミ、親子の上にガレキが落ちて来るのを時間を止めて救う。
その時、記憶の断片が見える。
それを上から見ていたスウォルツ。
その後ろに現れた門矢 士。
門矢:
その女とお前が関係あるってとこまでは調べがついている。
だから?
と言いたくなる。
スウォルツ:
自分で調べるが良かろう。
調べられるものならな。
いや、ほんと。
真ん中に月が薄っすら見えるのがイイね。
背を向けた怪しきライダー。
「弟に手を出すな」
手を避けると
「カ・ブ・ト」アナザー紹介。
アナザーカブト:
加賀美、お前はいいよなぁ…。
スンゴイ、ネガティブな…。
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クジゴジ堂 店内
定番化?
レジェンドがクジゴジ堂にやって来る。
加賀美:
あのカブトもどきの正体は矢車 想。
ゼクトというメンバーだった。
ワームの侵略から人類を守る組織だよ。
ソウゴ:
そんなのあったんだ。
聞いたことないけど。
加賀美:
パンチホッパーの影山と矢車はコンビなんだ。地獄兄弟と言って…。
ソウゴ:兄弟なんだ。
加賀美:兄弟じゃない。
ウォズ:わけがわからないな。
『仮面ライダーカブト』を知らない視聴者に説明と代弁って感じ。
加賀美:
俺は影山を追っている。ヤツはワームの擬態だ。
ウォズ:何故そう言い切れる?
加賀美:既に死んでいる。
いつ?いつからワームなの?
ソウゴ:死んだ人にまで擬態するなんて?!…
地獄兄弟の情報を頼み、探しに向かおうと、
加賀美:
渋谷はいつあんなに復興したんだ?
1999年に隕石が落ちて壊滅しただろ?
ソウゴ:生まれてないから…。
加賀美:そうか。
見晴らしのいい場所
ツクヨミはベンチに座っていた。ゲイツがやってくる。見えた記憶の断片について話す。
ツクヨミ: お父さんとお母さんと知らない男がいた。
そこへ突如出現の門矢 士。
門矢:
その秘密、その目で確かめてみるつもりはあるか?
だいぶ時空が歪みだしている…。
小川沿いの小道
ゲイツからの電話。
ソウゴ:
ツクヨミが門矢 士と何かを探りに行ったって。
ウォズ:
余計なことをっ。
とにかく地獄兄弟を探しに……
男の声:探しているのは俺か?
ソウゴ:あんた…影山 瞬……
影山:
手伝って欲しいんだ。
俺はどうしても兄貴を助けたい。
ソウゴ:あんた、ワームなんじゃないの?
影山:
そうだ。でも人間としての記憶はそのままだ。兄貴があんな怪物になっちまったことが辛い。俺たちは地獄を見過ぎた。これ以上地獄は見たくない。
ソウゴ:わかった。
ウォズ:
待て、我が魔王。信じるのか?罠に決まっている。
ソウゴ:
少しは人を信じなくちゃ。矢車を助けたいのは俺達だって同じだろ?(ニヤ)
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廃工場 内
ソウゴの後ろから襲おうとしたところ、体当たりされる影山。
加賀美だった。
加賀美:
後をつけさせてもらった。君は人が良すぎる。君をハメる為の罠だったんだよ、これは。
いい人だなぁ。若き後輩にちゃんとキミだよ。そして人を信じている。
影山:
ハハハハハハハハハハハハ。確かに罠だ。でも狙いはそいつじゃない。お前だ。お人好しはお前だ。他人を助けてる場合じゃない。
昔のヒーロー番組見たいだなぁ。
加賀美、影山変身。
ソウゴ:こうなる気がしてたんだよね…。
流石、魔王。冷やか。
ライダーウォズ:
銀河の中心には一万個のブラックホールがあるという。
その重力を味わうといい。
やれやれ流石、我が魔王。敵の罠まで利用するとはね。
で、何コレ?何故突然に??
これがもしかしてブラックホール?
の つもり?
ソウゴ:
利用って俺はただ矢車 想の所に連れて来てもらいたかっただけだよ。後は二人を倒すだけだよ。
何て強か。腹 黒い。実はウォズよりも黒い。
廃工場 外
巨大隕石が空に見えた。
ライダーウォズ:
我が魔王は あの隕石を、ここは私に任せろ。
ソウゴ、素直に返事し、変身。
胸に手を当て頭を下げるウォズ。
なんとも、妙な人たち…。
でも、重臣と王とは結構そんなだったり…ってことでしょうね。
廃工場 内
ガタック:
矢車、そいつはワームの擬態だっ。
アナザーカブト:
それがどうした?どうせ俺なんかっ…ワームしか相手にしてくれない。
ライダーウォズ:
なるほど、これがカブトの力か。だが……
ギンガにフューチャリング。
クルリンとターン。
コスチュームのお尻が汚れている…。
水金地火木土天海…エクスプロージョン!
冥が無くなっちゃったね…寂しいな…。
華やかでゴージャスな攻撃!
ライダーウォズ:
カブトの力は宇宙の力。宇宙の力で私に叶うと思うな。
が、しかし……
アナザーカブト:
どうせ俺には宇宙の力なんてない。地獄の力だけだ。
ゲイツが駆けつける。
地獄兄弟は姿を消していた。
廃工場の外には、カップラーメンが置かれていた。
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宇宙
フォーゼアーマーで飛んで来たジオウ。
ジオウ:
なんかいける…気がしない…デッケー!!
でもやるしかないっ!!
ビビットタイムブレイク!
巨大隕石を破壊成功!
ジオウ:
え?
え?
え?え?
え?嘘だろ?
もっっっと巨大な隕石があったのだった!
でもね、隕石 隕石言ってるけどね、
隕石って地球に落下してこそ、隕石でしょ。
それに、地上からの見えた大きさと、宇宙空間の大きさとが合ってないでしょ。
筆者の感想
進行は実に上手く無駄なく流れていましたね。今の時代、普通の事なのかな?
残念ながら『カブト』を知らないので、よく分かってなかった部分もあっただろうけど、きっと色々と仕込まれているんだろうなぁ…と感じながら視聴しました。
地獄兄弟、アナザーライダーの矢車は なんってネガティブなんでしょう?!びっくり。キモチワルイ…。聞いてるこっちが腐りそうです。
そこまで古くないと思いますが、ちょっと昔風にも感じた『カブト』の世界感とキャラクターさんたち。
加賀美 新 役の佐藤祐基さん。歌のお兄さん風でありながら、セリフの掛け合いがリズムよく馴染みがいいと思いました。
影山 瞬 役の内山眞人さんは、かつての写真と別人のようで…。きっと全国で皆が思い口走られたでしょう。あえて?写真と並べて映し見せているかのようでしたね。
以前の写真はカッコよく、でも、今も目がキラキラされていて、かわいらしい。イケメンはイケメン。キレイなお顔立ちなんですね。
「ライダーシリーズの出演依頼は、突然来る」という、どなたかの話を聞いた事があります。依頼する側も事情がおありでしょうが、依頼される方にも都合ってモンがありますよね…。いつでも準備OKであるべきなのかも…しれませんが…。
自分で書いて自分で耳痛いわ…。
筆者も今とても忙しく『ジオウ』だけは書こうと思っていますが、それもいつまで…。どこで判断するか……ピンチが…迫りくる……