ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

奥野 壮さん 渡邉圭祐さん 調子上向き『仮面ライダージオウ』#4

未来の書物『逢魔降臨暦』によると、若き日のオーマジオウは、クリア出来ないゲームをやった人が意識不明になるという事件を追う中で仮面ライダーエグゼイドが事件の鍵を握っていることに気づく。常盤ソウゴは遂に宝生永夢に出会いエグゼイドの力を…… 

 

2018年 9月23日 9時~
テレビ朝日系列 放送

『仮面ライダージオウ』EP04
「ノーコンティニュー2016」

 

[レジェンドゲスト]

『仮面ライダーエグゼイド』

宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド 飯島寛騎
鏡 飛彩 瀬戸利樹

 

 

 

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ゲームの世界
エグゼイドがジオウと仮面ライダーゲイツに飛びかかろうとした時、オーラが現れ時間が止められる。その間にアナザーエグゼイドを復活させてしまう。
途端に変身が解け、エグゼイドの記憶も亡くなってしまった永夢。アナザーライダーが出現すると歴史が変わってしまうらしい。

永夢 「どうしてきたんだ?」(セリフ類は要約)
ソウゴ「意識不明になってる被害者を助ける為。あんたもだよね?」
(いくらなんでも、言葉悪くない?!)

 

現実世界 病院の庭
ソウゴとゲイツは永夢にアナザーライダーを倒そうと協力を頼むが

永夢「君たちはこの件から手を引いてくれ。僕のやるべきことは君たちと根本的に違うから」

 

クジゴジ堂 店内
ゲイツはムキになったように、ソウゴにこの件から引けと言い、一人2016年に向かう。
ツクヨミは前話で、ソウゴがゲイツに言った言葉のせいだと話す。
「目の前で困っている人がいるのを放っておけない!そういう気持ちゲイツにはないの?」
未来の世界で、オーマジオウを倒そうとした仲間たちが沢山亡くなった。助けられなかったと。だから、ゲイツにとってソウゴは倒すべき敵でしかないのだと。

ソウゴ 「そっか…。ツクヨミもそう思っているの?」

ツクヨミ「…私は…魔王にならないように導きたい」

ソウゴ 「そっか…」

 

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2016年 病院
ゲイツは、永夢と飛彩に会いに来ていた。
「歴史を変えようとするヤツらがいる。そのせいでお前らの持つライダーの力が消えることになる。お前に異変が起きるまで待たせてもらうぞ。それがアナザーライダーの現れるサインだ」

飛彩「くだらない。未来だの歴史だの馬鹿な話で俺の時間を無駄にさせるな」

(ビルドの公演案内が!イケメンさんのキレイなお顔に。早く消えてくれー)

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ゲイツ「冷たいヤツだな」
永夢 「あなたも似たようなもんですけどね」
ちょっと間をおいてから、?!

 

2016年  マンション前
救急車に運ばれる子を焦る思いで付き添う父親。

前話では、時間が留まり、タイムジャッカーのオーラが現れ「ちょっとだけ悪い知らせと、めちゃくちゃいい知らせがある」契約するか尋ねた後、父はアナザーライダーとなっていた。不思議なほど簡単だったが、その間の部分があった。
ベタに、子を助ける方法としての契約その流れを描かれていた。

 

間もなくして、異変が起こり、ゲイツはアナザーライダーと戦うが、倒す事が出来ない。時空電話でツクヨミに撃破する方法を探ってくれるよう頼む。

 

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クジゴジ堂 店内
ソウゴは、永夢の言っていた「やるべき事って何だろう…」と考えた。
ツクヨミと共に飛彩に会いに行く。

 
ゲームをしていて発症した患者は、小柄のな若者。臓器のサイズが同じという事。父親は、ドナーを集める為にアナザーライダーの力を使ってゲームをうんだ。
永夢は、子に生きる力を取り戻してもらう為、父親を取り戻そうとしているんじゃないかと考えた。

 

父親 役は、児玉貴志さん。
今話では場面が色々ありました。改めて、いい役者さんだなぁと思いました。調べてみると、やはり劇団出身の方でした。劇団で演劇を学んだ方って、やっぱりポッとテレビドラマに出たっていう人とは全然違うんですよねぇ。

 

2018年 屋上
ソウゴ「永夢が全部背負う必要はないよ。患者を救うのは永夢に任せた。アナザーラアダーは、あの子の父親は、俺が。
俺、王様になりたいんだ。民を救うのは王様の役目だろ」

永夢「そっか(ライドウォッチを渡す)何で持っていたのかわかんないんだ。持ち主が現れたとき返そうと思っていた。きっとそれが君だ」

  

タイムマシンで2016年へ向かおうとしたら、タイムジャッカーのウールの攻撃。ソウゴは操縦席で変身。ジオウとなると、ロボもジオウとなった。

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ウールが戦いを操縦しているところ、臨場感があってよかった。

ジオウロボはサラッと応戦し時空のゲートに消えた。

ウール「流石ジオウだ」ニヤリ。

 

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2016年 
ゲイツとアナザーラアダーは戦っていた。
ゲイツ「なぜ来た?首を突っ込むなと言っただろ!お前は過去のライダーの力を手に入れてオーマジオウとなるんだ。俺の言ってることが信じられないのか!?」

ソウゴ「信じるよ。だからこそ俺は戦う。

変身!」

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永夢 「何だ?!僕の偽物?とにかく

変身!」
勢いよく突撃して行った。 

ジオウ「エグゼイドにはエグゼイド?」
ヴォズ「ライダーにはライダーの力」

しかし…次第に劣勢に…
エグゼイド「ここまでか…」

ジオウはライドウォッチでアーマータイム!

ジオウ「じゃっじゃ~んっ!」
ヴォズ「祝え!

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仮面ライダージオウ エグゼイドアーマー
また一つライダーの力を継承した瞬間である」

(壮大な音楽と、エコーの効いたアナウンス) 

 

そして「トウ!」
とは言わないけれど、カッコよく飛び降りて来て軽快な攻撃を繰り広げた。

(そう言えば、いつの間に屋根に上がったのでしょう??)

 

永夢「ノーコンティニューで」

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ジオウ「何かクリア出来る気がする!」

 

優勢な戦闘を熱く応援。指示を飛ばす。
永夢「決め技を決めろ!決め技っ!」

フィニッシュタ~イム!

永夢「…そんなんじゃ ないんだけどな…」

 

アナザーライダーは倒れ、消滅した。
父親「どうしたんだ俺は??」

ソウゴ「大丈夫。あなたも息子さんも。
永夢の病院でお願い出来るよね?天才外科医もいるし」

(あれ?ここは普通に丁寧な言葉。親世代には丁寧で、若い世代にはタメ語に呼び捨て?明らか先輩で年上だけど)

ソウゴ「これを持っていて欲しいんだ(ブランクウォッチを渡す)未来で俺と永夢を繋げてくれるものだ」(未来でライダーの力を宿したものになる)

永夢「未来…わかった。預かっておく」

 

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2018年 町
元気な笑顔の親子とすれ違う。

 

クジゴジ堂 店内 
ゲイツは、ジオウの言っていた「信じるよ」について尋ねる。
ソウゴ「俺は王様になりたい。でももし俺が間違った道を行ったらそのときは倒してくれ。ゲイツとツクヨミの判断なら信じられるから」

 

筆者の感想
4話まで進んできた。お話のシステムはわかったけれど、実際、年代を行ったり来たりするので年代は表示されるもののやはり分かり難い。今回はゲームの中の世界もあったから余計に。

レジェンドライダーゲストも近年の人たちなので余計なのかもしれない。また、筆者はその番組も見ていないからその世界感をよくは知らないし。(『ビルド』と『エグゼイド』はチラッとだけ見た事がある)

むしろ、古い年代の作品、キャストさんの方が分かり易くなるなのかな?とも期待しました。しかし、街の雰囲気や時代感、制作上は大変でしょうけれど。小道具やら時代考証が。
キャストさんも歳を重ねているし…。当時の年代の場面は、合成編集とか、上手く出来たらいいんでしょうけど、手間かかるからしないかな…。変身姿のみなんでしょうね…。

明らか出てくれなさそうな、又はトラブってそうな俳優さんは…どうするのかなぁ??でも全員主演の方には出て欲しいなぁ。

 

ヴォズ役の渡邉圭祐さん。だいぶ慣れて滑らかになってらっしゃいましたね!

ソウゴ役の奥野 壮さんも。シンプルだけど、なぜか何だか、デーンとしている感じに加え、明るさも出てきました。

平成ライダーの取りまとめとなる『ジオウ』は仮面ライダー作品としてもだけれど、この20作の中で18作品の主演を務められたスーツアクターのスーパースター高岩成二 氏の総集編でもあるように感じます。相対する度、どのようなお気持ちなのでしょうね。どのライダーも我が子のようなのでしょうか?

その何とも言えないオーラで満ち満ちた高岩氏。筆者などは全然詳しくないのですが、何故か何だか、この記念すべき作『ジオウ』の主人公ソウゴ役の奥野さん。スラッとした細身でおとなしい感じの新人さんなのに、なーんだか、高岩氏に似た……
そんな気がする…んですよねぇ……なぜか何だか……

物語の行方と、若手俳優さんの成長する姿、歴代ゲスト、レジェンドライダーのコラボを楽しみに見ていきたいと思います。