ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

計算高いヒーロー悪魔の上をいく『仮面ライダーリバイス』第2話 感想

変身すると悪魔のバイスが出て来て悪さをする。

生身の身体、素手で戦う一輝。
死んでもいい。

するとバイスも死ぬ。
バイスは「人を二度と襲わない」と約束する。
一輝と契約されられる。

 

自身から出る悪魔とはいえ、悪魔を手懐けるヒーロー。

正義感の熱血漢でありながら、なかなか頭の良い人である。

 

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出典:仮面ライダーリバイス 第2話  より

 

 

2021年 9月12日放送 

『仮面ライダーリバイス』第2話

「悪魔はあくまで悪いやつ!?」

 

監督   柴崎貴行

 

 

 

オープニング曲の映像

近年の恒例、オープニング曲の映像がこの2話から流される。

 

毎作、オープニングはこだわって作成されるものだとは思いますが、曲も映像もよかったです。

 

 

 

複雑な心情

一輝の弟、大二。

自分が選ばれていた仮面ライダー。
なるはずだった。
けれど、躊躇してる間にお兄ちゃんがアッサリなってしまった第1話。

 

複雑な気持ちの上に、フェニックスはそのお兄ちゃんを適格者として迎え入れるという。
その契約をしてくるよう大二に指示する。

 

正義感が当たり前にある大二は、契約をしにお兄ちゃんの元へ。

「一緒に戦おう」(要約)

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出典:仮面ライダーリバイス 第2話  より

大二役の日向 亘さん。
複雑な心境を各所の表情や口調からしっかりと表現されていました。

 

 

 

こんな時に限って

大二の誘いに、一輝は「銭湯を守る」と言う。

バイスの囁きに言い合いをする一輝。
悪魔が見えて、会話できる。

大二はそれも含めて複雑。

きっと、今までずぅっと兄の才能や行動に複雑な想いを抱えてきたのでしょう。

 

そんな時、デットマンズの出現を聞き、一輝はすぐさま変身ベルトを持って飛び出して行く。

 

しかし、自転車。

出そうとしたら紐が引っ掛かていてなかなか出せない。

「こんな時に限って」

 

筆者がよく感じること。
とても共感しました。
リアルに感じました!!

 

大二はバイクでサッサと行ってしまう。

 

 

あり得ないがあり得る

またまた筆者共感。
ウケる。

 

一輝は自転車カゴに変身ベルトやバイスタンプを入れる、ガラガラっと。
すると自転車カゴにスタンプが押されてしまった。

自転車は猛スピードで走る。
大二のバイクを追い越して行く。

 

普通では起こらないこと、あり得ないこと。
それが何故が起こる。

偶々カゴにスタンプが押されてしまった。

 

スイッチが入ってしまって……とか
よりによって……とか
何故か!? 偶然なことが重なったり、普通は起きないことが起きてしまう。

ありますよねぇ…。

 

 

ご丁寧に

ゴルフ場での戦闘シーン。

フェニックスではその様子がモニターで見られていた。

 

たいてい、こういった場合、それだけです。

筆者「誰がどうやって撮ってるの!?」
「何で見れているの!?」

とテレビを見ながら、内心ツッコミを入れています。
たったワンシーン、ワンカットここに防犯カメラがありますよ、偵察係が撮っていますよとか、入れて欲しいと思ってきました。

 

今回、ドローンが映しているよ~とのシーンがありました。

 

納得。
気持ちいいです。

『リバイス』はいい番組ですね!!

 

 

終わりだと思った。

お母さんのお見舞いに一家揃って。
お父さんは3つ首の折り鶴を渡す。
お母さんの笑顔。
平和なひと時。

 

今回はもう終わりかと思いました。
ら、まだ時間は半分でした。
驚きました。

中身が詰まっていたんですねぇ。
とても集中して見ていたようです。

 

 

 

開店セール!?

一輝は銭湯の掃除をしている時、バイスが話す。
今回のデッドマンが生み出された現場にいた被害者を唆したことを。

 

第1話2話とそれぞれ複数体のデッドマンを贅沢に使用。
開店セールといったところでしょうか。

変身アイテム、強化アイテムはもちろんのこと、盛り上げる為にも怪人も沢山必要。
でも使う時には使い、節約もしたいところ…。

スタートダッシュとして大盤振る舞い。
再登場や、リメイクなどもあるのでしょうね。

 

筆者は以前、怪人はリメイク使用されることがあるのだと知り、ショックでした…。

裏事情もあるでしょう。
リメイク品に気づける楽しみにしたいです。

 

 

銭湯で戦闘

場面代わると、銭湯の浴槽で仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスが争っていた。

 

おもしろいシーン。

「銭湯で戦闘」とちゃんと言ってくれました。

筆者も記事を書いていて、変換の時、何度も失敗していますから、嬉しいセリフ。

 

しかし、

お風呂が汚れる!!

下品。
行儀悪い。

銭湯を愛する銭湯屋さんがそんなことするかなぁ!?

とも思います…。

 

そしてその一方で、

お湯に浸かっていている足元は見えないから、ブーツは履いてないのかなぁ…と考えたりもしました。

 

 

私用

その銭湯で銭湯シーンの最中、デッドマン出現を聞く。
仮面ライダーリバイは変身をとく。
すると、仮面ライダーバイスは、一輝の中に取り込まれてしまう。

 

そうだったのか。
何故、変身していたか。

 

変身したら、バイスが出てきて実体化する。
殴れる??から。

 

そのまま戦いに行くのかと思ったら、変身解除で変身ベルトらを大二に返して現場に向かう。

 

そして本記事冒頭のようになる。

死んでもいい覚悟で、生身素手で戦う一輝。

器?? 本体?? 宿主??
一輝に死なれては自分も死んでしまうバイスは、人を襲わない約束をする。

 

熱血漢でありながら、ちゃんと計算できている一輝。
冷静で賢いですねぇ。

 

バイスを信じ切っているわけでもないけど、これでライダーとなって本格的に戦えるわけで…。

 

それにしても、一輝役の前田さん。
様々な場面でしっかり演じられていますし、パワーもありますね!!

 

 

笑いもアリだが……

一人が二人。
二人は一人の『リバイス』

戦闘シーンでは、合体がある。

 

これも同時期放送の『ゼンカイジャー』と被っちゃうんですけどぉ。

(仮面ライダーバイスのマスクが被り物が被り物しているデザインでスーパーゼンカイザーと被っている)

 

でも『リバイス』は後発だけど、こういうテーマですからねぇ。
合体は外せないですよね。

 

組体操のポーズみたいになりました。

そして、バイスがリバイのお尻のところに顔つけて合体。

筆者的には快くないけども、子供ウケ狙いの場面なのでしょうね…。

 

が、そのシーン、アップ過ぎてよくわからなかったんですよ。
もうちょっと全体を移した方が分かり易いと思うんですよね。

 

 

 

ゲストのお二人

今回デッドマンを生み出したゲストのお二人、林野健志さんと篠山輝信さん。

プロゴルファーとキャディの仲違いからの仲直り。
短い間にうまく描かれていました。

 

 

木村 昴さん

バイスの声としてW主演の木村 昴さん。

テレビをほとんど見ない筆者には、木村さんといえば、中学生でジャイアンになった!! という認識しかなくて…。

でも本当に多才な方なのですねぇ。

それにも、もう随分な年月が経っている…。
筆者は「浦島太郎」感覚です。

 

バイス、愛嬌があって、悪魔だけどW主演のかわいらしいキャラクターです。
お見事。

 

 

筆者の感想

更新してしまいました…。

『ゼンカイジャー』を差し置いて…。

『ゼンカイジャー』もぼちぼち書きかけを仕上げ、滞っていいた分を挽回できるようにしたいと思います。