ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

伝統のロケ地 聖地の舟渡大橋『仮面ライダーリバイス』第4話 感想

橘さんと小夜子さんが早朝、震えながら会話をしていた場所。
『仮面ライダー剣』第9話。

寒そうなのは可哀そうだけど、物語としては筆者の好きなシーンです。

筆者は、ほぼそれしか知りませんが「仮面ライダー」伝統のロケ地だそうで、聖地ですね。

「舟渡大橋」

 

『仮面ライダー剣』ロケ地 地方在住人の為の空想探訪 File2 - ヒーローズ FOREVER

一つの終わり 生きるとは…負けを知る事 『仮面ライダー剣』第9話 - ヒーローズ FOREVER

 

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出典:仮面ライダーリバイス 第4話  より

 

変身する能力のある一輝。
世界を守れる力があるのに、家族や風呂屋を守ることに拘っている。

一般人がデッドマンをまた生み出した。
上級契約者が出てしまった。

大二は怒りをぶつける。

 

 

2021年 9月26日放送 

『仮面ライダーリバイス』第4話

「足りない愛情!アブナイ悪魔誕生!」

 

監督   杉原輝昭

 

 

 

うまい演出

脱衣場の掃除をする一輝。
このシーンは「タカラ湯」さんでのロケ。

掃除を終えロビーに移動する。
大二と会話をしながら通路を通ってのれんをくぐるとロビー。

自然な演技と面白いアングル。
上手い具合にスタジオセットに切り替わった!!

 

おもしろかった。

 

大二はロビーから出て行こうとする。
ガラス戸の外から映しているアングルもおもしろかった。

セットには、町内の掲示板など、細かな装飾物も作られていて凝っていた。

 

 

 

普通の人に見える

彩夏は妹のライブにやって来た。

ライブ中、夢中の母親に、尋ねる。
誘拐されていた時、何故、電話に出なかったのかと。

が、軽くあしらわれる。

 

その現場を見つめる女性。

アギレラは悲観する彩夏の背後から囁く。
彩夏はバイスタンプを押す。

 

ここではアギレラは普通の服を着ている。
筆者はアギレラか??
とは思いましたが、分りづらかったです。

 

アギレラ役の浅倉唯さんは、まだまだ演技というほどの深さや色気、パワー、表情の変化など…足りないと思います。

とても綺麗で可愛らしい方ですが、あまり特徴はありませんから記憶には残りにくいですね…。

個性的ではないので、普通の服を着ていると誰かわからない。

このシーンではライブ会場に来ている一般人か思ってしまいます。
一般人には見えない可愛らしさですが。

 

アギレラの衣装で様子を伺っている、囁きに現れる…で良かったと思いました。

 

 

ザ・瓦礫

ライブ会場では一輝は変身。

一輝の幼馴染、彩夏はデッドマンと上級契約を結んだ。
暴れるコング・デッドマン。

瓦礫が散らばる。

 

定番の軽~い発泡スチロール瓦礫。

ライブ会場と質感も違和感だった…。
残念。

 

 

見せかけ

入院している母の元を訪れる一輝。
大二が分からなくなっていた。

 

大二の気持ちを察してやれ、とそれとなく言う母ちゃん。

 

筆者は捻くれた考え方かもしれませんが、
それで通じるんだから、物語は簡単でいいですよね…。

 

部屋の前で聞いている大二。
ちょっと暗そうな表情。

 

一輝が自転車置き場に来ると、カゴにリバイスドライバーの入っているジュラルミンケースが置いてあった。

 

その頃、入れ替わるように病室には大二が訪れていた。
いつになく明るい表情の大二。

どうやら母ちゃんに頼んで一輝を促してもらった、ということらしい。

 

今まで、如何にも何かありそうなサスペンス風でもってきていたが、そうでもなかった。

 

大二もヒーローに値する人、のようです。
やっぱり2号ライダーでしょうか!?

 

人は何考えているかわかりませんし、
チラと見ただけなんてサッパリわかりません。

「一事が万事」ということもある一方で、一面だけでは到底わかり得ません。

 

 

タッチ風?

優れている兄ちゃん。
努力家の弟に譲って、お笑い担当??

 

一輝は、大二と母に言われ考えていた。
暗い部屋で写真を見つめて。

 

背中を向けたバイスの姿も珍しくていい感じ。

 

 

 

ヒーロー番組として

ライブハウスで悪魔と契約した彩夏はコング・デッドマンとなり、アイドルの妹を連れ去っていた。

そして、高層ビル屋上のヘリポートから落とそうとしている。
その現場へ一輝は母親を連れてきた。

 

この間の一日か数日か、数時間なのかは不明だが、この時間はご都合ですね…。
緊迫感が欠けてしまいました。

 

連れてきたシーンの後に解説シーンとして組み込まれている。
『リバイス』では多いように感じます。

人々を救う。
フェニックスと契約する意思を固めた一輝は、彩夏の母親を説得しに行ったのだった。

 

説得シーンはない。

イマドキ、そんなアレコレのセリフのシーンを流さなくてもいい。
ということでしょう。

決意の表情で、一輝と母親が見つめ合った。
ヒーローは上手く説得できたのでしょう。

だけど、しかし、

アノお母さんが簡単にやって来る。
怪人となって大事なアイドルの妹娘をビルから落とそうとしている姉娘。

涙流して「アナタも大事」とか……
怪人の顔を撫でて…。

ちょっとついていけませんですね、筆者は。

 

確かに…ヒーロー番組ですから、時間に限りありますし。
お母さんが実際どうであったとかは焦点ではなく、ヒーローがどう活躍したか、ですよね…。

 

アノお母さんの姿は彩夏から見えていた、感じていた人物であって、実際は違ったのかもしれません。
被害妄想が膨らんでいたのかもしれません。

お母さん自身は、少し彩夏への心遣いが足りていなかったということかもしれません。

 

 

内海誠子さん

女優さんですね!!
場面によって表情が全く違い別人のようになりますね。

どこの世界でも能力さえあれば、イケるわけではないでしょうが、この方はいい役者さんだと思います。

 

 

空飛ぶバイク

ライダーだからバイク乗らないと、
いけないから、
近年では無理やりバイクシーンを作っている感じ。

 

例年との違いを作り、近未来的に空飛ぶバイクが採用されたのでしょう。
撮影・合成技術も向上しているし。

 

実物のバイクだとバイクスタントさんは雇わないといけないし、ロケしないといけないし、人員多くなるは、何かと面倒ですものね。

経費削減、手間削減が大きいのだと予想します。

 

でも、昔人間の視聴者には、本物のバイクでのシーンも大事な見どころだと感じているのではないでしょうか。

「近年の子供たちはそんなにバイクに憧れていない」とも聞きますが、仮面ライダーでカッコいいバイクシーンを観ないから、とも言えるのではないでしょうか。

 

筆者は普通のバイクには興味ありませんが『仮面ライダー剣』のバイクシーンは好きでした。

常にバイクシーンが出てきていました。

 

『リバイス』の空飛ぶバイクも変化あっていいと思います。

近年はアイテムなども次々出てきて、一話使い捨てかというほどです。
是非、多用してほしいです。

 

 

 

ライダーファン

フェニックスの科学者、バイスタンプを開発したジョージ・狩崎。

仮面ライダーファンらしい。
私物のライダーフィギュアを職場に飾っている。

だからその要素を取り入れて仮面ライダーを作ったのだろうか。

このリバイスの世界には視聴者と同じ、ヒーローキャラクターとして仮面ライダーが存在している世界ということだろうか…。

 

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出典:仮面ライダーリバイス 第4話  より

 

 

 

意味不明

リバイスは怪人となった彩夏を元の姿に戻すことが出来た。

お姫様抱っこをしてポーズを決める。

 

その後のカットでは、ビルの中2階のような所、コンクリートの梁??の隙間から映している。

リバイスたちはとても小さく見える。
そして斜め後ろ向き。

 

おもしろいアングルだけど、その意図は??

コレこそいる??
単にこの構図で撮りたかっただけ??

 

それとも……

ヒーローはいつもカメラ目線ではなく、
誰もいない、誰も観ていない所でも人助けをしているのだ、ということでしょうか??

 

 

どういうこと!?

一輝はフェニックスと契約した。

立ち退き問題もフェニックスが何とかしてくれるらしい。

 

前半、一輝が見つめていた大二との写真。
一輝の部分が消えていく。

 

どういうことでしょう!?

フェニックスも悪魔の一部なのでしょうか??
悪魔に魂売った??的な??

生きた人間ではなくなったのでしょうか??
否、写真は過去のものだから、今は撮れないのならともかく…ですよね。

興味津々ポイントですね!!

 

筆者の感想

3,4話は続編話でした。『リバイス』はそういうスタイルなのでしょうか??

筆者は子供の頃は、それは好きではなかったです。
先が気になって仕方なかったので、落ち着きませんでした。

今は前は何だったのか、忘れてしまうほどです…。

 

3,4話は1,2話ほどの面白さがありませんでした。
な~んかね…。

この先も、毎週書けるほど観れるかちょっと心配になったりもしています。

www.super-hero-time.me

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