仮面ライダーリバイの変身シーンでは『仮面ライダー電王』のように、赤い目の部分がバカッと割れた。
仮面ライダーバイスは「俺バイスです」と名乗る。
確かに元々艶やかな目の部分は形こそ違えど電王に似ている。
そういえば50周年記念作だった。
何らかの形でレジェンド色を出すのでしょう。
そういえば前回は『W』だったのですね…。
出典:仮面ライダーリバイス 第3話 より
2021年 9月19日放送
『仮面ライダーリバイス』第3話
「人質トラブル、どうする兄弟!?」
監督 杉原輝昭
- 映美くらら さん
- お父さん
- おもしろいアングル
- 今頃ながら……
- イーグルはWか……
- ちょっと興ざめ
- 遠藤久美子さん
- 興ざめ2
- カッコイイさくら
- レール??
- シーンによっての違い
- タネ明かし
- 筆者の感想
映美くらら さん
一見、軽い感じの演技になっている。
陽気なお母さん。
そういうキャラとして描かれているのでしょうね。
笑顔は一輝と似ていますね。
それにしても、こんなにお若いのにこんな大きな子供たちがいるのですねぇ。
若くしてご結婚されたのですね。
陽気なお父さんとは幼馴染とかでしょうか。
お父さん
しあわせ湯では立ち退きの契約を迫られていた。
突っぱねる一輝は判を押すまで帰らないと言われる。
そんな状況の傍らで町内会の常連客と遊んでいる父親。
ティッシュペーパー早出し大会に挑む??とかの練習をしている。
父親、店主らしく対応に出てきた!!と思いきや同意の版を押そうとする。
常連客が団子になって阻止する。
すったもんだ。
一輝は部屋の端からその様子を眺めている。
すると妹からデッドマンズ出現の知らせ。
すったもんだを常連客に任せて、とび出して行く。
筆者はこのヘンな父親はワザとそうやって、時間稼ぎをしているのかと思いました。
常連客も一丸となって。
それをわかって一輝は任せたのかと思いました。
おもしろいアングル
自転車で駆けつけた一輝。
生身で戦闘員ギフジュニアに応戦し、人々を逃がす。
大二から変身ベルト、リバイスドライバーを受け取る。
「遅い」だの「契約しないから」だのと口論。
バイスは「人のせいにしなぁいの」と茶化しつつズケッと言う。
出典:仮面ライダーリバイス 第3話 より
筆者、変わったアングルで映しているところ好きです…。
今頃ながら……
仮面ライダーバイスは「悪魔がネコを被っている」というデザインなんですね。
被り物デザインだけど、ネコっぽい…とは思っていましたが。
今更ながら、筆者はほんと気づくの遅いですね…。
イーグルはWか……
前回登場したイーグルゲノムはWモチーフにしているんですね。
今頃気づきました。
筆者は『仮面ライダーW』観ていなかったので、よく知りませんでした。
二人で一人だった『W』
今回は二人で一人でもあるし、一人が二人でもある。
似た要素があるのはわかっていましたが。
50周年ですから歴代の要素が組み込まれていくのでしょうかね…。
ちょっと興ざめ
大二は戦いの現場を去る。
その建物にはさくらと彩夏が捕らわれていた。
筆者は裏に回って助け出すとか、隙をついて活路を見出す的な行動に出たのだと思っていました。
すると、フェニックスに戻っていた!!
テレビドラマでは距離感や時間はほぼ論外とされていますが、それにしても不自然には思いました。
フェニックス幹部の若林優次郎「敵前逃亡か??」
敵前逃亡なら納得ですが。
それにしても慌てず、悠長ですね、若林さん。
筆者は2号ライダー変身ベルトをもらいに来たのだと思いました。
が、バイスタンプを集めているデッドマンズの要求通り、渡す為に取りに来た??
それとも一輝に渡して戦いに使ってもらう為なのか??
よくわかりませんね。
新たなドライバーが保管されているのがふと目に入って……
思いついたように近寄った。
展開を読まれないように、あえてよくわからなくしてあるのでしょうか??
遠藤久美子さん
芸能界やテレビの世界のことに疎い筆者でも知っている、遠藤久美子さん。
オープニングのクレジットで目にしました。
いったい何の役かしら!?
物語が始まると忘れかかりました。
ふと、どこに出ていらっしゃるのかしらねぇと思っていると…。
彩夏のお母さん役の方でした。
妹のステージママ業が忙しいという役柄。
筆者の記憶にある遠藤久美子さんとは違って見えていました。
スッカリ大人の女優さんになられていました。
筆者は「浦島太郎」なので…。
少しのシーンだけど、さり気ない演技が良かったです。
興ざめ2
大二はバイスタンプを敵方に渡してしまう。
弾き飛ばされる。
もう一つのバイスタンプをリバイに渡す。
カクンッと気を失う…。
う~ん…。
何だか話がダサい気がします…。
残念。
悩める大二の複雑な心境故なのでしょうか…。
でも、大二もカクンと気を失いましたが、筆者も観ていてカクンとする流れでした。
カッコイイさくら
一輝と大二の妹さくら。
友達の彩夏と一緒に捕まっていた。
さくらは後ろ手に、机に縛られている。
が、その机の脚の角でゴシゴシと切っていたのだった。
ホンマかいな…。
えらい鋭利な脚なのですね…危険。
それとも紙で出来ている紐なのかな??
サッと隙を見て男に立ち向かう。
カッコイイ立ち回り。
空手をやっている子という設定。
演じている井本彩花さんはクラシックバレエ経験者だとそうですね。
なるほど。
空手をやっていても一般人女子だから、本来なら危険なことですが、この誘拐犯はドンくさそうなので、大丈夫な感じでした。
レール??
恒例?? 組体操。
仮面ライダーリバイスはマンモスゲノムに変身。
マンモス。
レール!?
これは電王から取り入れていたのですね。
筆者知らないんで?? ??でした。
シーンによっての違い
撮影は物語の場面順ではないとは知っていますが、場面によって明らかに明るさや太陽の日差しが違うと気になりますね。
ある意味の見どころポイントでもありますが…。
タネ明かし
大二はフェニックスに戻ったとき、変身ベルトを使いたいと言ったが、許可が下りなかったのだった。
確かに、人生経験のある人から見れば「自分にできることしたらいい」。
だけども、憧れや、目標、上を目指していて、目指すのが良いことだとされてきて、頑張って来て。
出来る人と出来ない人がいて…。
ショックを受けるものですよね。
現実にぶつかる。
大人はその結果「自分にできること」を認識する。
派手なことでなくても、役に立つ、重要な役割である、価値があると知ったり…。
良心的に越えられたらいい大人になれるんでしょうけれど、大二はひねくれやしないだろうか…。
筆者の感想
1話は肝心。
だけどもある意味3話も大事。
オープンフィーバーが終わった。
本編が始まる。
確かに、1話のような高揚感??お祭りのような勢いはない。
サスペンス的な興味を引くことは大事だけど、それがうまくいっているか!?といえばそうでもないとは思います…。
お子ちゃまにもわかるように、というのもあると思います。
テーマは凄く良い。
渋いけどオモシロイ。
キャストさん方も良い。
良い作品になってくれると思います。
期待しています。