ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

形振り構わずウルトラマン呼ぶ『仮面ライダーセイバー』第2~16章

新章を前に2020年の最後放送回。
こんなことがあってもいいのか!? まさか。

近年の「ウルトラマンシリーズ」主演スーツアクターの岩田栄慶さんが元女優の奥様とお子様と一緒に顔出し出演。

両作で監督を務める坂本浩一監督の縁であろうが…。
集客に形も振りも構わぬ、手段選ばずといった意気込みを感じる…。 

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出典:仮面ライダーセイバー 第16章より

 

 

第2~6章

2020年 9月13日~10月11日 9時00分~
テレビ朝日系列 放送

『仮面ライダーセイバー』

  

 

 

主な制作陣

監督

柴崎貴行、中澤祥次郎、上堀内佳寿也、石田秀範、坂本浩一

 

脚本

福田卓郎、毛利亘宏、長谷川圭一

 

 

キャスト 追加配役

冨加宮賢人/仮面ライダーエスパーダ(声)

青木 瞭

 

尾上亮/仮面ライダーバスター(声)

生島勇輝

 

尾上そら

番家天崇

 

緋道蓮/仮面ライダー剣斬(声)

富樫慧士

 

大秦寺哲雄/仮面ライダースラッシュ(声)

岡 宏明

 

謎の男/仮面ライダー最光(声)

市川知宏

 

神代玲花

アンジェラ芽衣

 

先代の炎の剣士・上條大地/仮面ライダーカリバー(声)

平山浩行

 

ソフィア

知念里奈 

 

 

声の出演 追加配役

聖剣ソードライバー、システムボイス音声

大塚明夫、坂本英三

 

デザスト

内山昴輝

 

怪人

江越彬紀、間島淳司、平川大輔、森島亜梨紗、斎藤貴美子、関智一

 

   

主なゲスト 

冨加宮隼人     唐橋 充

 

先代の水の剣士・長嶺謙信

三上貴史

 

男B        松田凌

男A        吉田メタル

サラリーマン    高田将司

夫         岩田栄慶、岩田眞優

 

その他

才木玲佳、宮本琉成、大野遥斗、長谷部瞳、山際海斗

 

 

スーツアクター 追加配役

仮面ラダーブレイズ     永徳

仮面ライダー剣斬      藤田 慧

仮面ライダーエスパーダ   中田裕士

仮面ライダーバスター    岡元次郎

仮面ライダースラッシュ   森 博嗣

デザスト          岡田和也

 

 

第2章 
「水野剣士、青いライオンとともに。」

 

オープニング曲と映像が初放送。
いい感じです。

 

今作の世界観、悪役の目論見と事の流れを解説。

2号ライダー、新堂倫太郎が変身。

 

山口貴也さんは、舞台俳優さんのような堂々とした姿が印象的。

 

仮面ライダーブレイズのスーツアクターは、ベテランでライダー常連の永徳さん。
毎作新たな雰囲気のキャラクターを演じていらっしゃる。

 

飛羽真のファッションは帽子を被ることがポイントのようです。
見どころの一つになりそうですね。

 

メインの戦闘シーンでは、全てがゲームの映像のようになっていました。

キレイ。
ライダー番組としては斬新、新鮮。

これも今後の もしもの撮影休止の時に向けての対策であったり、
そして新たにスタイルの模索でもあると思います。

歴史や伝統を守りつつ、機器の進歩を取り入れたり、現代人の感覚にも合わせてもいかなくてはいけない。

どの世界もそうでしょぅ…。

 

スーツアクターさんの ほぼ実演されてきたアクションが見れない。
それは残念なことです…。

ゲーム機と一緒…みたいなもの。バーチャル映像。

ならば、ヒーローショーを見に行った方が良いかも。
でも、普段テレビでこのような映像に慣れてしまったら、モロ実演のショーは、動きが遅く見えて、演出もチャチイなぁと感じるようになるかもしれませんね…。

今までの「特撮」はその中間にあって良かったと思うのですが…。
これからの子供たちは、作りモノの合成モノしか わからなくなってしまうのでは?? 

人の出来ることと出来ないこと。
人の頑張りや想いを感じれなくなってしまうかもしれません…。

 

この『セイバー』は数話ごとにまとめて書こうと思っていましたが、第2話もびっくりするくらいサラッとかけまして、思わずアップするところでした。
が、やめておきました。

 

  

第3章
「父であり、剣士。」

おっちゃんライダー登場。
近年ではおっちゃん、おじちゃんも変身。
珍しくはないけれど、レギュラーの子連れ父さんでは初ではないかしら??

子供は丸刈り。昭和風。

おっちゃんライダーのスーツアクターは岡元次郎
当然ながら全く問題なく、それらしい感じ。
しかし、残念ながらキャラクター自体が特に どう という感じではない。
岡元の役は、どう ということがあってほしいです…。

 

 

第5章
「我が友、雷の剣士につき。」

冨加宮賢人役の青木瞭さん。
これまたスラリとしたイケメン。

ただ筆者の好みでいうと、瞳が茶色いのは好きではない…。
そこが残念。

 

スーツアクターは、中田裕士さん。
ヒーロー役レギュラー、おめでとうございます。
とてもお似合いだと思います。

『ビルド』ではビルドの代役を多くされていましたが、やはり本役が嬉しいですよね!!

エスパーダのマスク、スーツのデザイン、筆者は今作のキャラクターの中では一番好きです。

 

 

 

第6章
「疾風の如く、見参。」

仮面ライダー剣斬が登場。
タイトルの見参とかけてある…。

忍者風のライダー役は藤田慧さん。
身の軽い役柄というと藤田さんですよね。
筆者は藤田さんのしなやかなアクション、好きです!!

昨年に引き続き、レギュラーライダーでの登場で嬉しいです。
『ビルド』の仮面ライダーグリスも良かったです。

 

しかし『セイバー』の物語自体は、段々苦しくなってきています…。
筆者の感想、印象ですが。

この頃には他事をしながら流すようになっていました…。

 

 

第7章
「王の剣、アヴァロンにあり。」

 一応 着けて流そう…。
そのつもりが、何だか意外と観れました。

で、監督さんは どなたかなとオープニングを見直しました。

『セーバー』のオープニングは飛ばしながらスーツアクターさんの所だけチェックしているのです。

筆者はいつも録画を慌てて観ています。
オープニングやエンディング、CMも本来は全部を観るのが好きですが、いつも急いでいるので作品によっては割愛しています。

 

監督は、なんと!?石田秀範でした!!

びっくりしました。
そして、なるほどなぁと納得。

筆者の好きな『仮面ライダー剣』のメイン監督さん。
『ブレイド』が いいと思っていたのは、石田監督の演出のお陰も大いにしてあると思います。

『ゼロワン』の時も思いましたが、やっぱり石田監督は好きですねぇ。

 

『セイバー』も視聴意欲が切れかかっていました。
このまとめ記事も書くのをやめようかと思っていました。
けれども、これで繋がりました。

 

 

第9章
「重なり合う、剣士の音色。」 

さて、石田監督ご担当の2話が終わりました。
で、次回はどなたかしら??と…。

坂本監督でした。
前情報でわかりました。

アクションが豪快な。
面白そうですね。

新ライダーも出るそうな、と。

 

いつものように、オープニングをパット飛ばし、スーツアクターさんチェック。

な、な!? なーんとっ!! 

ライダー役の所に、筆者が注目している森博嗣さんの名がっ!!

びっくりしました。

『キラメイジャー』でもロボや怪人などで ほぼ毎回出ていらっしゃるのに。
まさかのレギュラーライダー役がつくとは!?…。

思わず「森さん、取らないでー」と口走りました。

 

森さんの役は仮面ライダースラッシュ。
素面では、岡宏明さんが演じている。

キャスト発表では変身しない役なのか思われていました。
筆者は特に先読みしたり予想したりしないで見ているので、勘ぐってはいませんでした。

変身ベルトの修理職人らしく、武骨で無口な役柄。
初登場のシーンも、実にシレっとフレームイン・アウトをしていました。

そんな大泰寺哲雄だけれど、変身した姿は、エグゼイドを思わせる派手派手デザイン。

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出典:仮面ライダーセイバー 第9章より

 

豹変し、声を裏返らせて、飛び跳ねるイケイケぶり。

確かにおとなしい人が変身して、おとなしく戦っていても つまらないものね。
そういう演出になるのも理解出来ますね。

それにして、とにかく森さんショックでもってコレですから、超インパクトでした。

 

ところで…
新戦士、満を持しての登場の時、赤青黄色のライダーたちは、敵の技により動けないピンチ。
ひたすら横たわっているのも、面白おかしかったです。
ちょっと滑稽でもありました…。

 

    

第11章
「乱れる雷、広がる暗雲。」

オープニングでは、スーツアクターさんチェックをするのが筆者の手順。

しかしこの日は、一先ず録画を再生オンして…。
本編始まる頃、観る準備が整う。

!? !? この人は もしや!?

怪人にやられる一般人。

キラメイシルバー、スーツアクターの高田将司さんっぽい…。 

全部を見終えてから、いつものルーティーン、今回のスーツアクターさんチェックをすると、やっぱり。
怪人等の役の所にお名前がありました。

キラメイグリーンの五味涼子さんも。

 

もう一度 本編をチェック。
五味さんらしき転がる女性。

高田さんも あまり映っていませんでしたが、やっぱり そのやられ役でしょう。

この回は戦闘員的な怪人が複数出ていましたが、さすがにその中身まではわかりません…。

 

ところで、当初から思っていた事。

仮面ライダーブレイズ/新堂倫太郎の山口貴也さん。
誰かに似ていると。

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出典:仮面ライダーセイバー 第11章より

このお顔、表情はそうでもないかもしれませんが、
誰かに似ている気がしていました…。

 

やっと わかりました。

この年末年始「ウルトラシリーズ」を観ました。

そこに出ていました。

なんと二人に似ていました。

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出典:ウルトラファイトビクトリーより

両端の方々です。

向かって一番左、ウルトラマンアストラと

一番右のウルトラマンエースです!!

 

    

第13章
「俺は、俺の、思いを貫く。」

またまた石田監督のご登板!!

昨年の『ゼロワン』では2話だけだったので、てっきり今回もゲスト的な特別参戦かと思っていました。

今回の担当回も良かったです。
若い俳優さんたちも勉強になっているのではないでしょうか…。

しかし、3番手ライダーのイケメンさんが退場してしまう。
こんなに早く。

でも どうせ、これで終わりではないでしょうから。 
なので、全然ショックではないですね。

とにかくすぐに生き返っちゃいます。
実は死んでませんでしたー。
逃げていました。助かっていました。
別の時限です~
とか、とか、とか……

だから、悲し気に死んじゃっても一緒になって悲しくはなれないんですよねぇ~

それは石田監督が決めたことでしょうから仕方ないです。
でもイイ感じの演出でした。

 

 

第15章 
「覚悟を越えた、その先に。」

17章から新章になるとのこと。

これまでは、エスパーダ/賢人の父、冨加宮隼人が悪役の仮面ライダーカリバーだと分かり、賢人は、何故だどうしてだー!? って感じでした。

しかし、カリバーの正体が、上條大地になっていた。
先代の炎の剣士の人。

 

賢人の父、隼人と上條大地は かつて同志だった。
父ちゃんライダーの尾上亮も。

隼人は ある時裏切った。
だから上條大地は倒した。

それから敵方に落ちてみた。
真実を知る為に。

近くにいた子供だった飛羽真に炎の剣士のワンダーライドブックを託して。

上條大地と対峙した飛羽真は、これらの経緯を知るが、上條大地は息絶えてしまう。

 

隼人は特撮番組でお馴染み常連さんの唐橋充さん。

 

飛羽真と芽依の服装は毎回?? か2話毎かに変わる。
オシャレ。
特に筆者はこの回の飛羽真の服が好みです。

他のメンバーは決まった衣裳を着ている。

 

筆者の感想

忙しいので毎回 書かない。
と思って まとめましたが、まとめて書くのも結構大変ですね…。

お軽く こまめ な方がいいかも…ですね…。