ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

人間とロボ二人揃って初回限定『機界戦隊ゼンカイジャー』第1カイ!

斬新。新鮮。
人間一人とロボットの戦隊。

今作はメンバーが増えて行く進行スタイル。

二人だけの名乗り。
今回のみのスペシャルバージョンといえるでしょう。

戦隊にして少し寂しい感も無きにしもあらず?? だけれども、毎回今だけ限定の名乗りシーンが観れるというお楽しみ期間!!

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出典:機界戦隊ゼンカイジャー 第1カイ!  より

 

 

2021年 3月 8日放送 

『機界戦隊ゼンカイジャー 』第1カイ!

「キカイ世界はキカイキカイ!」

 

監督 中澤祥次郎

脚本 香村純子

 

 

[ゲスト]

警備員       若園尚哉、中村 敦

リポーター     立川ユカ子

MC        赤堀二英

パリピ       松本城太郎

子供        小林郁大

介人(幼少期)   上野山夢輝

 

 

[怪人]

クダイター

クダイテスト

 

 

 

『仮面ライダージオウ』的

過去の戦隊はキカイの中に閉じ込められてしまう。

主人公の介人は、昔懐かしくも、カラフル楽しいお店を営む祖母と暮らしている。

 

定番の見守りオジサンではなく、今回は おばあちゃん。

榊原郁恵さんをおばあちゃんだなんて、キャスト発表の時には「失礼なっ」と思いましたが、年齢的にはおかしくなかったのですね…。

 

 

普通でない

介人はスカイツリーからバンジージャンプをしようとやってきていたが、つまみ出される。

無邪気で普通ではないお兄ちゃん、介人は並ではない人だと印象付けられた。

 

警備員さんは、コントのようだった。

 

 

ただ者ではない

この世界はキカイトピアと繋がってしまった。
キカノイドたちがやって来た。

分け隔てのない介人は、一人のキカノイドに握手を求め友達になろうとする。

 

そのキカノイド、何だかキレイで ただ者ではない雰囲気を醸し出していた。

どなたが演じてらっしゃるのかな??
伊藤茂騎さん かしら?? と思って観ていました。

 

介人が変身した姿、ゼンカイザ―役の高田将司さんだそうです。

二人で一人を演じる同志。
意味あるシーンだったのですね。

 

 

斬新 新鮮

オープニング。

初回はオープニングが無かったりするけれど…ありました。


何だか いつもとは違った感じのオープニング映像。

ダンスも映し出されている。

全面にダンスでもなく…。
小出しな感じ。

 

歌は、つるの剛士さんと少年少女合唱団のコーラス入り。

毎年、違った雰囲気のオープニング曲。
今年もこれはこれでいいと思います。

直ぐにメロディーが覚えられるのがいいですよね!!
筆者は昨日から何故か、頭の中に流れていました…。
チラとしか聴いたことしかないのに。

 

 

 

スーツアクターさん大活躍

初回放送は、力が入るもの。

盛大に。

スーツアクターさんもフル動員といった感じ。
通行人などにも幾度も登場。

 

 

何故か いつも紙

スーパーマーケットなどで食料品の買い出しをした帰り、というシーンでは、いつも手提げ部分のない紙袋に山盛り入れて持っている。

 

昔は実際にそうでした。
何故、この現代にスーパーの袋ではないのでしょうか?? 

イマドキは、そんな紙袋でお買い物しないので、子供たちには不思議に見えないのでしょうか??

何らかの理由はあるのでしょう…。
環境に良くないとか??

理由が気になります。
知りたいです。

 

 

悪役

ラスボスとは、たいていドデカイのですが、今回もおもしろいデザインになっています。
斬新。

性格も、悪役にしてはのん気。

 

技官のイジルデは『タイムレンジャー』のギエンによく似ている。
『ジュウオウジャー』のジニスにも似ている。

 

 

まさかのカラクリ

介人が戦う決意をすると、鳥ロボのセッちゃんが起動。
喋る。

介人とヤツデおばあちゃんは、誘導されて座らされる。

すると、畳が抜けて落ちる。

異次元空間のようなコンピューター室??
作戦室??

に繋がっていた。

 

ところで、あそこからはどうやって戻るんでしょうか??
落ちるのは簡単だとして…。

否、ヤツデおばあちゃん、あんなに落ちて大丈夫なんでしょうか!?

 

 

陽気で元気

子供っぽいテイストっていうんでしょうか、今作は。

でも、やっぱりテーマがいい。

「全力全開」

 

 

イメージ

キャスト発表では、榊原郁恵さんの後ろでの爆破シーンが流されていた。

初回から、爆破。
ゼンカイジャーの武器を持って。

郁恵さんが戦うのか!?
いったいどんな流れで!?

と思っていたら、単なるイメージのシーンだった。

 

 

共感

ジュランは、キカノイドだから、侵略しようとしている敵方と同じ部類の生命体。
その前のシーンでも、人々に逃げられてしまった。

でも、普通に優しく正義感あり、子供を自然に守った。
そんな姿を見かけた介人は、ギアトリンガーを渡し一緒に戦おうと誘う。

ジュランは戸惑う。

介人は少年を守ってくれたお礼を言う。
少年も、キカノイドだから悪なのではない、助けてくれた恩人であり、勇者であると理解して礼を言う。

ジュランは介人と戦うことを決意する。

 

単純で分かり易い。

けれども、その戸惑い、迷い…共感出来ました。

 

 

 

またまたイメージ

記念作。

歴代戦隊の世界が閉じ込められた、という設定。

 

介人の両親は、歴代戦隊の力をマネて変身装置を作っていた。
戦隊ギアで歴代戦隊の力をマネた技が放てる能力も用意されていた。

 

この初回では、冷遇された40作目『動物戦隊ジュウオウジャー』からジュウオウイーグルの力をゼンカイザ―が使う。

映像はジュウオウジャーが ぼんやりと映し出された。
ゼンカイザ―に ぼんやりとジュウオウイーグルの羽が生え、空を飛んで攻撃した。

 

あくまで「イメージ」であって、35作目の『海賊戦隊ゴーカイジャー』のように、レジェンドたち直々に受け継いだ訳ではない。

 

 

 

巨大化

ゼンカイジュランは、センタイギアを使うと巨大化した。

元々ロボットだったものね。

スーツアクターの竹内康博は巨大ロボはもしかして初かしら!?

筆者の知るところでは『星獣戦隊ギンガマン』では、ヒーロー役のスーツアクターさんがそれぞれの相棒の巨大な星獣役も演じられたそうですが。

今回はロボですものね。

 

更にジュランティラノの変形する。

赤いので『騎士竜戦リュウソウジャー』のティラミーゴに似ている。

 

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出典:機界戦隊ゼンカイジャー 第1カイ!  より

 

ジュランティラノがビルを跳び箱のように大開脚で飛び越える。

ビックリ、オモシロイ。

 

コロナの影響もあり、

技術の進歩のあり……

斬新なロボット戦隊でもあり、

また新たな戦闘シーンとなっています。

 

 

 

続く

無事今回の戦いは終わった。
一先ず平和となったと思っていたら、町には今度はキノコが無数に生えていた。

次回に続く。

 

 

ダンス

恒例のエンディングタンスはありません。

 

筆者個人的には、元々エンディングダンス、好きではありませんでした。

エンディング曲があるのは、好きです。
『星獣戦隊ギンガマン』なんて絶品モノですから。
疲れが癒える感じ。

 

『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』はエンディング曲もダンスありませんでした。
筆者は、あの作品には要らないと思っていましたので、それで良かったです。

 

それ以外の近年では、あるのが恒例で、筆者も楽しく拝見していました。

エンディングダンスは人気があるようだし、今回も明るい作風なのであるだろうと思っていたけれど ありませんでした。

オープニングで流されていました。
クレジットなども大きく出るので、ダンスは小さいし、ゆっくり観ていられませんでした。

 

YouTubeのダンス映像を拝見しました。
キレキレのダンス、楽しかったです。

屋上で踊られています。
換気も抜群です!!
4人はフルマスクですしね!!

 

皆さんお上手。皆さんイイです。

でも筆者はやっぱりジュラン役の竹内がいいです。
動きが好きなんですよね。
演技でもアクションでも、ダンスでも。

 

筆者の感想

45作もあるのだから、毎年、知恵を絞って創意工夫をこらして…。

「温故知新」

 

一視聴者も、それを毎回味わって楽しんで…。

今年も、元気で明るい作品に励ましを頂こうと思っています。