見事な脚本・演出とアクション監督たちの元、陽気に演じる「劇団ゼンカイジャー」による劇中劇。
際立ったキャラクターのこの劇団員たち、実は巣で演じているのか!?
今回の演目テーマは、対立ポジションで登場する追加戦士との共闘話となっている。
祝杯には噂の逸品が遂に登場する!!
出典:機界戦隊ゼンカイジャー 第14カイ! より
2021年 6月 6日放送
『機界戦隊ゼンカイジャー 』第14カイ!
「決闘!ゼンカイVSツーカイ!」
監督 加藤弘之
- 何の話だったっけ
- 一応
- お見事
- 更にもう一段
- お約束
- どちっちがどっち
- 45記念作らしく「ド派手」
- 本当なのか!?
- 季節は無視
- 進行は早いというか、急
- 打ち上げ
- 連動 連携
- 年がら年中 素の劇団?
- ステイシーって
- 筆者の感想
何の話だったっけ
セッちゃんの説明はあるものの、 筆者の問題かもしれないけれど、前回の話が何だったのか、どこまで行ったのかスッカリ忘れていました。
その上、実はゾックスとステイシーの接触があったことから話が始まる。
一応
ゾックスは介人たちの居所、カラフルにやって来る。
決闘を申し込みに。
快諾する介人。
ここで二人だけの意思の疎通があることが一応表現されている。
お見事
決闘シーンのアクション。
一般視聴者の筆者には、どこまでがどなたの管轄なのかは存じませんが、戦闘アクションの演出とそれを演じる方々のお見事な劇中劇。
通常の戦闘アクションではない演出に感心しました。
その後に「バトルフィーバーJ」のギアによって、ダンス対決という、お笑いに展開していく。
個性的なツーカイザーの領域対決を実現。
そして「宇宙戦隊キュウレンジャー」ギアによってツーカイザーがコグマスカイブルーの巨大化。
お笑い道と分かり易さ。
その上で、主役のゼンカイザーが負けてもおかしくない形。
お見事な演出と演技でありました。
更にもう一段
ジュランたち。
不自然を若干感じさせつつも、正々堂々の決闘を見守り応援。
ゼンカイザーの負けになって大きく嘆き泣く。
メンバーたち、思い切った大芝居。
否あえて、わざとらしく…。
お約束
ゼンカイザーが大爆発に消えた。
トジテンド幹部の息子、ステイシー様 登場。
悪役のお約束、定番通り。
ゾックスたちは約束反故で取り囲まれて危機一髪。
それをゼンカイザーの銃撃が救う。
どちっちがどっち
ステイシー様のご登場は崖の上。
皆の者は下にいる。
まるで舞台の上のスターとその他大勢の観客のよう…。
が、ゼンカイザーの負け、消失は「劇団ゼンカイジャー」の芝居だった。
一同のカーテンコール。
立場逆転。
決して、いやみったらしくはない。
ワルモノ相手のヒーローだし。
しかし、ステイシーにしたら腹立つよね。
騙されちゃって。
先に騙す気だったことは別として…。
筆者は『魔進戦隊キラメイジャー』のガルザの場合には共感できるものだったけれど、ステイシーにはそんな感情は全く湧いてこない。
何故でしょう…??
物語が簡単だからでしょうか??
作品作りでの技によるものなのでしょうか??
筆者はただ単にそのまま観て楽しんでいるだけなので、何故なのかわかりません。
45記念作らしく「ド派手」
ド派手な見た目。
『機界戦隊ゼンカイジャー』
一人の人間とロボットによる戦隊。
追加戦士は全く雰囲気の異なるスーツ。
というか35記念作で人気だった『海賊戦隊ゴーカイジャー』とそっくりお揃い。
今作のテーマ、イメージという名のパクリスタイル。
ツーカイザーへの変身は、はっちゃけたダンス。
いやもう…「おもちゃ箱をひっくり返した」状態のメンツ。
それが一堂一列にして変身。
「ド派手」
本当なのか!?
ゼンカイジャー+ツーカイザーVSステイシーザー率いるクダック達。
定番、爆破。
ゼンカイザーさん、崖から飛び出してきたと思ったら爆発。
イマドキは合成技術が凄いので、凄い事されたとしても、本当なのか!? と思ってしまいます。
季節は無視
巨大戦では、枯れススキの季節となっていた。
「シンケンジャー」モチーフのツーカイオ―カッターナの剣の戦いには、枯れススキ野原が似合う、ということでしょう。
その巨大戦に挟まれたカット。
ゼンカイジャーたちが見上げているシーンでは、突然色がつく。
夕方になったらしい。
そして巨大な夕日を背景に戦う、ツーカイオ―カッターナとバトルシーザーロボ。
登場して間もないのに、早々にやられてしまうバトルシーザーロボ。
残念。
カッコよかったのにぃ…。
進行は早いというか、急
爆発大破したバトルシーザーロボから転がり落ちてきたステイシー。
の地上シーンは、スッカリ完全に夜。
打ち上げ
カラフルでは千秋楽の打ち上げパーティが行われていた。
あの噂の「ピザすき焼き」が振舞われていた!!
出典:機界戦隊ゼンカイジャー 第14カイ! より
いったいどんな味付けか!?
筆者の想像では、ミネストローネに長ネギと糸コンニャクと豆腐を入れてピザ風の盛り付けにしたって感じでしょうか…。
それならイケそうです。
一安心。
連動 連携
パーティらしく、介人が放った空のクラッカーに連動して、画面上からカラーテープが落ちる。
何気ない隙間にもカラクリが施されています。
年がら年中 素の劇団?
マジーヌさん、一人で黙々と食べ物をお皿で積み木遊び。
オタクキャラらしく??
ガオーンはぞんざいにジュランにお菓子を放る。
ステイシーって
ところで、
もじる名づけ方が定番の「スーパー戦隊シリーズ」
ステイシーって名前、爽やかなイメージで好きなんですが…。
「捨て石」なんでしょうか…。
可哀想…。
筆者の感想
溜まっている記事を全部書こう。
今後は遅れないようにしよう…と思っていたけれど、早速またまた忙しくって、録画も観れませんでした。
ちょいと一段落したもののもう週末…。
疲れも出ちゃってまして。
今日、やっと視聴しましたが、あまり楽しめてはないかもです。
せっかくのハチャメチャ楽しいハズのお話と名シーンで綴られていたようですが…。
また改めて視聴したいです。