上機嫌の菅田将暉さん。
King Gnuさんの歌唱時には司会スペースからハイテンションで応援。
エンディング「蛍の光」では隣の方にマイクを向けてハイテンションで歌う。
自身の歌唱時では初出場にして堂々たる歌いっぷり。
パワフルさは、周囲には ちょっとウザくもあるかも…もしかして。
2019年12月31日19時15分~
NHK全国放送
『第70回NHK紅白歌合戦』
総合司会 内村光良
紅組司会 綾瀬はるか
白組司会 櫻井翔
King Gnu さんの応援
デビュー直後に大ブレイクした King Gnu さん。
菅田将暉さんはコンサートにも行ったとのこと。
動画・ストリーミング再生1億回越えの大ヒット「白日」。
紅白初出場となった King Gnu さんの演奏を
『3年A組-今日から皆さんは、人質です―』で先生と生徒役だった 片寄涼太(GENERATIONS)さん、白組司会の桜井さん、去年の紅組司会の広瀬すず さんと共に司会スペースで聴く。
演奏途中でその様子が映される。
やけにノリノリな菅田さん。
曲が終えた時も、頭の上に手をあげてニコニコ顔で拍手していました。その様子に隣の片寄さんは驚いていました。
後ろに映っている審査員の皆さんも、そこまでの人はいません。皆さん淡々とした表情。しっとりした曲ですからねぇ。
筆者はこの「白日」を初めて聴きました。正直、初めは「どうなのぉ?…」と斜に構えていたんです。でも、ひと声聞いたとたん引き寄せられました。声の美しさや歌詞…いい曲で聴き入りました。
一人で大盛り上がりの菅田さん。ちょっと違和感でした。カメラ映り用なのか?と思っちゃうほど…。
…きっといい曲なので、とにかく感動して嬉しかったのでしょう…。
菅田将暉さん紹介
菅田さんの歌唱時、紹介に『3年A組-今日から皆さんは人質です-』の映像が流された。
今年の話題作とはいえ、民放局のドラマを流すとは…。
近年では あることかもしれないけれど、NHKさんも緩和された、世間に添うことを意識した時代なんだなぁ…と筆者は改めて感じました。
数年前から歌手としての活動もされていた菅田さん。今年は松阪桃李さん主演ドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌を歌唱。米津玄師さん作詞・作曲・プロジュースの「まちがいさがし」がヒット。ライブ?ミュージックビデオ?の映像も流された。
紹介時の司会スペースには、桜井さんと、審査員のお二人。
2020年大河ドラマ『麒麟がくる』主演の長谷川勝巳さんとドラマで活躍された田中圭さん。
菅田さんとは共演されたことがあるそうです。菅田さんが多才である とおっしゃっていました。
「まちがいさがし」
衣裳は、先ほどの King Nnu さんの応援時とは変わって、普段着のようなラフなもの。
『紅白』でこのラフっぷりには驚きですね。皆さん、気合の入った衣裳をお召しなのに。
でも曲の雰囲気に合わせたのでしょうね。
先日の『ミュージックステーション』に出演時と同じく、光の演出がなされました。こちらも綺麗でした。
↑ この照らされている光の部分、ホコリが舞っているのがテレビでは沢山見えました…。仕方ないです。よくあること。空気中にはいっぱい舞っています。
そして、この髪型…。筆者は連想してしまいました。
筆者は すぐにコレ ↓ を連想してしまいました。
めっちゃ似てません~!?
間奏の部分では、ステージ背後から映されました。菅田さんはチラリとカメラ目線。というか、きっとカメラマンさんたちがステージ背後に入って来たので気になったのでしょう…。
客席はとても狭くなっていて筆者は驚きでした。NHKホールは、舞台も客席とても広いんですが、近年の『紅白』では客席を潰し、迫り出しの舞台を設置するスタイル。過去 長らく審査員席は客席にあるものでしたが、舞台向かって左手の花道兼用に置かれています。
ところで肝心の歌、筆者には先日の『ミュージックステーション』よりも良く聞こえました。やっぱり冬の夜の屋上はとても寒いですからね。ろれつが無事に回っただけで凄いことですし、曲の後半に向け次第に熱がこもっていっていました。
菅田将暉さん 寒空の下で ろれつ無事『ミュージックステーション』 - ヒーローズ FOREVER
そして今回は更に余裕を感じました。生歌唱が続いて慣れたのもあるでしょうし。
やはり先日の凍える寒さには足引っ張られていたのでしょうね。
『紅白』の現場と、独特の緊迫感や盛り上がり感がきっと凄いのでしょうね…。この日の菅田さんは終始 上機嫌でテンション高そうでした。
それにしても、歌手としては他の歌専門の方に比べ場数は少ないのに、初出場にして度胸が据わってる方ですね。
『紅白』は50組近く歌われますが、与えられる時間には差が随分あるようです。やはり、常連の大御所さんは長い。でも、初出場にして長めだったのはFoorinさんやKing Gnuさん、そして菅田さん。
曲が終わると、菅田さんは深々と礼をされました。こういうのって好感度高いですよね。
筆者は、この「まちがいさがし」、詩をチラと見ていても特にピンとこない。メロディーが特段好きでもない…んです。サビは印象に残ります。
でも、菅田さんが歌われると良く聞こえます。
不思議ですね。
菅田さんのセンスと魅力、パワーなんだと思います。
「蛍の光」
エンディングでは、恒例の「蛍の光」。全員が舞台上に並ぶ。大混雑します。
それでも、菅田さんは最前列で、なんとビートたけしさんの隣。
マイクも持たされて。
あんなに大勢の中で、最前列でセンターに近い位置。マイクを持たせてもらえる人は極少数なのに。
凄い扱いを受けていました。たけしさんとは反対側のお隣の方にマイクを向けて、菅田さんはご機嫌で歌われていました。
そのマイクを向けられいる方は少々戸惑っていらっしゃるようでした。菅田さんのご機嫌ぶりに…。
筆者の感想
菅田さんはとても華やかでパワフルな方。なので目立つんだなぁと思いました。
伝える力も強い。パフォーマー。
近年頻繁に使用される「アーティスト」という表現。筆者は誰彼となく使われているのがとても嫌なんですよ。「ケッ」と思うんですよね。
でも、菅田さんは「アーティスト」だと思います。