普通の人になるつもりだった。買い物デート中の橘さん。しかしアンデッドが街に現れる。戦うか迷い立ち尽くしていた。倒れた母親に声をかけ続ける少女を観ていた。そして決意、小夜子さんの前で変身し戦う。
これはオープニング映像の一瞬。この回にしか差し込まれていない。『ブレイド』のオープニングにはこのように、ちょくちょく差し替えられる一回のみのショットが幾つもある。
『仮面ライダー剣』第9話
「戦う者の命」
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ライダーたちは、アンデッドが封印されたカードを武器に読み込ませ技を出す。
バイクにもそのような機能があり、これは、ブレイドとカリスがバイクごと跳び上がってぶつかり合っているところ。
広瀬さんから「街にアンデッドが現れた」と通信が入る。(そのまま聞こえるらしい。ギャレンには携帯電話をかけて出なかったけれど……) (セリフ類は要約)
ブレイド「忙しいんだっ! こっちにもアンデッドが!」そしてそれが始さんの正体だと話す。
広瀬さん「私情を挟まないでっ! 関係のない人たちが苦しめられているのよっ!」
ブレイド「今度必ず決着をつける! 時間をくれ!」
カリスは、一撃を食らわせ去って行く。
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到着したブレイドはギャレンを助けて戦う。
ギャレンはまた融合指数は下がり変身が解けてしまう。
アンデッドは突然消えてしまう。
地面に倒れ込んでいる橘さん。
(辛いですねぇ……屈辱……彼女の前で……超エリートだったのに……きっと想像する以上に辛いことでしょうね……)
彼女は「仕事も辞めて一緒に南の島へ行って暮らしましょ」
しかし、橘さんは一人去って行く。
(メチャメチャ寒そうで、オンドゥル語になりそうでした)
橘さんと始さんは街ですれ違う。けれども気づかない。
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あの穏やかでのん気風の虎太郎君も激怒していた。
剣崎君が、お姉さんや天音ちゃんの家に下宿していた始さんがアンデッドであると気づいていながら黙っていた事を。
正体を話しに行くが、天音ちゃんが始さんを慕っている気持ち、それを大事にしているお姉さんの姿……言わずに帰るところ、剣崎君が謝りに来た。
虎太郎「アイツは2度天音ちゃんを助けてくれた。そんなに悪い奴じゃないかもしれないな……二人にとっては」
剣崎君「そうだな。
でも、戦っていると感じるんだ。生れついた戦闘マシーンのようなんだ。戦う事に喜びを感じているようだ」
虎太郎君「戦っているうちに君もそんな風になっちゃうのかな……」
剣崎君「俺は人を助ける為にしか戦わないよ!」
始さんは、チンピラに追われているミュージシャンを結果的に助ける。
(メチャメチャ強いということでしょうが、森本さんのアクションに、もうちょっとは気合が入っている方がよかったと思います。何だか……ただのポーズ、段取りのアクション振付みたいにみえました)
始さん「家族を失うのは、辛いことなのか? どこか痛いのか?」
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橘さんは、BOADEの以前本部があった場所に佇み想い出していた。
希望に満ちて入社した頃……ギャレンに選ばれた時の事……
そこへ伊坂が現れる。「俺が治してやる」
ギャレンに変身する。伊坂もアンデッドの姿となる。
[心の声]これが最後の戦いになるかもしれない。
ギャレンになった事、後悔していない。
始さん「この世界を壊したい」
剣崎君が到着した時には、ギャレンもアンデッドもいなかった。
怪しい溶液に浸かっている橘さん。
伊坂「ギャレン、お前は生まれ変わるんだ」