ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

沢山の想いが詰め込まれたブレイド編☆『仮面ライダージオウ』#29

新たにアナザーブレイドが出現。ジオウは剣には剣をと鎧武アーマーで対抗。そこへ相川 始が現れ、ライダーカリスに変身!アナザーブレイドを守るかのようにジオウに襲いかかる。そこへ剣崎一真も現れライダーブレイドに変身。カリスと戦う。彼らは?!…… 

 

2019年 3月31日 9時~
テレビ朝日系列 放送

『仮面ライダージオウ』EP29
「ブレイド・ジョーカー!?2019」

 

[レジェンドゲスト]

『仮面ライダー剣』
剣崎一真/仮面ライダーブレイド(声)
椿 隆之

相川 始/仮面ライダーカリス(声)
森本亮治

『仮面ライダーディケイド』
海東大樹/仮面ライダーディエンド(声)
戸谷公人

 

黒ウォズ 本読みの部屋
「……二人が選んだのは協力して新たな未来を作り出すという道だった。斯くして再び同じ屋根のしたで暮らすこととなった 」

クジゴジ堂 前
「そして この私も」

  

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ハカランダ
天音:
男って…。あの人とはそんなんじゃないですから…あんなおじさん。

 

閉店後、やって来た。
白ウォズ:私はきゃくではない。

 

 

ログハウス
よく見えないけども、一応 表札までついている。 

 

ハカランダの部屋っぽくもあり、人里離れた所に住んで、カメラマンの仕事をしているらしい、始さん。 

 

散らかった写真の中にヒューマンカード。それにカメラがよっていく。効果音?が『ブレイド』のオープニングを彷彿させ、1曲目のオープニングテーマだった相川七瀬さんの “ Round ZERO~BLADE BRAVE ” が、筆者の頭の中に流れそうになったが、
『ジオウ』のオープニングがかかる。

写真が散らばっているのは不自然にも感じられましたが、『ブレイド』の終わりに毎回映されていたラウズカードの散らばったシーンを表現されていたのですね…。

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クジゴジ堂 ダイニング 
高校を卒業したソウゴ。

卒業証書はリアルに制作されている。

ツクヨミ:これからどうするの?
ソウゴ:王様になるんだけど。

呆れるツクヨミとゲイツ。

時折使われる、鳩時計の鳴き声の効果音が、何ともイイ具合。

ウォズ、嬉しそう。

黒ウォズは、色んな顔をする。ウォズという人に定まりがないように思えたりもするけども、機微が多い?…という事なのかもしれない…。

 

 

黒ウォズ、ご飯食べるの早っ!

ゲイツに、醤油だ、おかわりだ、納豆だのと、当たり前に次々と注文をつける。

ゲイツ:
なんだ?!俺はお前の召使いでも何でもないんだぞっ。

黒ウォズ:
どうどうどう。朝から怒りっぽいと血圧が高くなる。

筆者には「どうどうどう」『ルパパト』つかさちゃんの声が聞こえた。 

 

 

仮面ライダーディエンドの海東大樹が何故かおり、朝から豪勢な朝食を作ったのだった。その隙にライドウォッチが盗まれていた。

ソウゴとゲイツは追いかけた後、変身しようとしたが、ウォッチが出来なかった…。

ヌゥッとちゃっかり現れた黒ウォズに

ゲイツ:取り返せよ。
黒ウォズ:何で私が。(プイッ)
ソウゴ:いいから、取り返してよっ。
黒ウォズ:全く、人使いの悪い魔王だ。

仮面ライダーキカイの力で取り戻す。

ディエンド:その程度の力は返してあげるよ。

カチンときた。
…ディエンドもライダーのレジェンドなので、本道的には味方としてなのでしょうが…。

 

 

黒ウォズ:
昔は君が私の支持を受ける側だっただろ。

ゲイツ:昔の話を持ち込むな。

ソウゴ:
昔、昔って、それって未来の話じゃないの?

黒ウォズ:
ややこしくなるから黙っててもらえないか、我が魔王。

視聴者に言ってるのかな…。

 

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始さんを探し、フォトスタジオにやって来たアナザーブレイド。
駆けつけたソウゴ、ジオウに変身。ジオウⅡになれないので、アナザーブレイドを倒す事が出来ない。
撮影現場の人々を守ろうとして背中に攻撃を受ける。腰上を押さえるジオウ。

筆者 瞬時に、遂に高岩 氏も腰痛か?…と思ってしまった。

 

 

アナザーライダーには誕生した年代が体に表示されているが、2019年となっており、それを見た黒ウォズは わざとらしいほど とても驚いていた。

今までのように、過去の時代に行くのではなく…

ゲイツ:
ならば、この時代のブレイド本人を探し出したらどうだ?

嬉しいセリフ♡
ゲイツ役の押田さんは『ブレイド』ファンだそうですから、より一層でした。

 

 

ツクヨミから語られる、ゲイツと黒ウォズの関係。
黒ウォズは、未来の世界で、ゲイツとツクヨミの所属するレジスタンスの隊長だった。 
オウマジオウへ スパイとして潜り込み罠をかけるという指令が下り、隊長のウォズが潜入した。そして、もたらされたのは偽りの情報で、仲間の多くが命を落としたのだった。

 

 

電車の送電所??のような所

海東:
あの時計屋は なかなかの宝庫だったよ。

ゲイツリバイブとジオウⅡのウォッチを渡す。

白ウォズ:私のウォッチがないようだが?

海東:
僕は自分が欲しいお宝の為に動くだけさ。
君自身に欲しいものがあるなら、君自身で調達したまえ。

良い事 言う。

白ウォズ:やむを得ないな。

未来ノートに記す。

 

 

ゲイツと共に歩いていたがUターンし、足早に歩いて行く。

黒ウォズ:
わからない…。何故が突き動かされる感じがするんだ。

 

 

海東の前にやって来た。

宙に浮きあがったり、神出鬼没な魔力?を持つ黒ウォズなので、歩いて行かなくてもいいのでは?

黒ウォズ:
ウォッチを取り戻すのが、我が魔王の思し召しでね。

 

 

ゲイツは、白ウォズと対峙していた。 

白ウォズ:
私も なりふり構ってられなくなったんでね。

(ゲイツに)我が救世主として歴史に革命を起こすんだぁっ。

キッパシ断るゲイツ。

平常時もすっかり強くなりました☆ 

白ウォズ:
私の描く未来がなくなれば、世界を破滅させるしかない。

 

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ソウゴの前に再び現れたアナザーブレイド。ジオウに変身、剣に対抗する為、鎧武アーマーに。

「待て」

アナザーブレイド:始さん!
ジオウ:え、誰?

相川 始:
その子に手を出すな。
変身。

  

 

ディエンド対ライダーウォズ。

ディエンドは、アクセルとバースを出す。ライダーウォズに倒される。そしてディエンドを羽交い絞め。ゲイツにウォッチを取るよう指示。しかし、ゲイツは無視。
するとすぐに立場は逆転しライダーウォズは倒されてしまう。

わざとらしいやられ方。分かり易くていい。

ディエンド:
冷たい男だねぇ。仲間を見殺しにするなんて。

ゲイツ:
そいつは仲間じゃない。

(ちょっとニヤケて)そして嘘が得意だ。

 

ディエンドを負かしたが、ジオウⅡとゲイツリバイブのウォッチは既に白ウォズに渡されていたのだった。

ウォズはゲイツを囮にするつもりだった。
そのしたたかで非情な作戦を読んでいたゲイツ。

ディエンド:
いい仲間っぷりのようだね。

ゲイツ:仲間じゃない。同居人だ。

「ただの同居人だ」と言って欲しかった気がしている。

 

 

白ウォズが手にしていたジオウⅡとゲイツリバイブのウォッチに異変が。
白ウォズの身体と三角形に力が繋がり、何かが現れようとしていた。

 

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仮面ライダーカリス対ジオウ

カリスはカードをカードリーダで読み込み、ジャンプ。グルグル回転キックを放つ。
ジオウはうつ伏せに倒れ、やられる。

高岩 氏は強いオーラの塊のような方なので、やられているお姿がほんと似合わなくて、ヘンな表現ですが、嘘っぽく見えてしまう…。ほんとは元気満々でしょっ と。

でも、ソウゴはいつも余裕の人なので、それも演技かもしれないですね。

 

ジオウ:うわ!?ー体何なんだぁ?…

カリスの向こうに…

カリス:剣崎…。

剣崎:
始、力を使ったなっ。
俺はお前の為に自分の力を封印したつもりだったのに、お前が封印を破った。どうしてだっ?始!

変身!

ブレイド:
俺たちは再び出会ってしまった…。
運命は避けられないのか……

ブレイドはカリスに突撃し、戦う。

 

ブレイド編について

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ジオウに放った このキック、放送当時は、編集されたものだったけれど、今回は編集は編集でも、名前は知らないけど、何とかっちゅう技でグルグルッと本当に回転されていました。カッコイイ!

 

 

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当時は、“ ベルト ” と呼ばれていたけれど、カードを差し込むバックルの部分を手でお腹に当てると、CGでカードが連なったようなベルトがどんどん出て来て巻かれる。そして、バックルを引いて変身!でした。

今回は、ベルト部分が龍のようにうねりながらやって来る。
現代風でオシャレ。
(当時のはとってつけた簡単風で好きでなかった)

でありつつ……
剣崎君の意向で変身するのではなく、運命に導かれて…ということなのでしょうね。
再び出会ってしまい、変身することになってしまった…。

 

仮面ライダーギャレン役だった、今やバラエティ番組でよくお見かけするキャラ変している天野浩成さん。その天野さん流表現では「バックルから畳みたいなのがドーン!と出て…それに向かって走って突き抜けると変身している」

が、今回は、小さく斜めに変身カードの絵が現れ大きくなり、それに向かって歩いて抜けた。
これも、今を表現している。ってことでしょうか…。

 

 

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 この背景の木々。
『ブレイド』最終回、始さんは、姿をくらまし去って行った剣崎君の幻を見る。そのベンチのある いちょう並木に摸している…?のかと解釈しています。

 

 

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いつからかわかりませんが、この頃 使われているブレイドの顔は、当時のものではないんですよねぇ…。
・目がツルピカで赤色が薄く明るい。
・顔の真ん中部分も金色になっている…。
・おそらく、顔のパーツのバランスも僅かに違う…のではないかと思っています。

なので、雰囲気が違うんですよねぇ…。

お腹部分の色…。
当時からいくつか種類がありました。
全身繋がってない造りなんですよね。一番初めは、分離しているとは思えない違和感がないものでした。そして、色に違和感ない紺色の柔らかそうな生地タイプのものや、薄手っぽくてツルッとテカッとしたものもありました。
そして、明らか違和感バリバリで、且つ、安っぽく見えるこの紫のと。
当時は、洗濯が間に合わなくて仕方なく使っているのかと思っていました。もしかして!洗濯で色落ちしてこんな色になったとか??
筆者の認識では4種類。
なぜ!?今回、よりによってっ…これを?
地上波 本放送に登場出来るこの目出度くも、またとない?! 千載一隅の機会に…これを使うとはぁ…!ガックリでした。 

 

筆者の感想

先週、予告編を観て、涙こぼれたのでした。自分でもそんなに嬉しいとは予想だにしておらず驚きました。そして元気も出ました。でも、特に楽しみには過ごしてはおりませんでした。嬉しくて力が出た、元気出たのだから…。と何度もその事を思い出し、元気出し直した1週間でした。

それでも勝手な期待が膨らみ過ぎていたようで、観ていると、すぐに切り替わる場面。ディエンドたちの方が多いのでは?! 剣崎君はいったい いつでてくるのか?と。
観終わってすぐの思いは、結局のところ、予告編以上のものはなかった…な、と。

贅沢且つ、厚かましくも お門違いな思いでした。これは『ジオウ』番組であります! 取り上げてもらえるだけで誉れ。恐悦至極です。

ディエンド話も並行走行。
深刻で それ故 陰気くさい、地味でマニアックな『ブレイド』ばかり流して、現代のファンに逃げられたら大変ですものね。そりゃそうでした。失礼いたしました。

『ブレイド』の世界を細かく再現し、その後を見せて下さっているのでした!
感謝です。

その感謝の上でありますが…、このサイト、一般素人の筆者の、歯に衣着せぬ、率直なる感想を書かせて頂いておりますので…。

 

ブレイド役をしてくださった方には大変申し訳ないですが、弱く見えた…ことは残念でした。
何せ『ブレイド』ファンにとっても、またとない?チャンスですので…。

カリスはスラッと綺麗でした。高田将司さんかなぁ?

良かったのですが、一視聴者の寝言を言わせて頂くと、ブレイドが高田さんで、カリスを浅井宏輔さんにしてもらえたら最高でしょうねぇ♡(『ルパパト』好きですがそれは全く別です)

本役のカリスは伊藤 慎氏でした。細くてしなやかで独特の色気でした。

剣崎君は、生まれながらのポテンシャル高い戦士、なるべくしてなった人でした。オリジナルの高岩 氏のブレイドは、まさにそんな感じでしたから…。

 

剣崎君のセリフがなんだか…。愚痴っぽくて…。女々しい感じ。(女女と書くとは腹立たしいですが)
そこは…なぁ。それだけの意味があって欲しいなぁとは思いました。

 

剣崎君は、金運ないのですが…。
一人旅立ち、どこで何していたのだろうか? どうやって、この場に現れたのか…?

あのボロそうな服。それはいいのですが、傷み方が、とても不自然で…。どうやったらあのように汚れや傷がつくのか…。

衣裳さんのお仕事ですか? 新人研修の題材に使いました?
これはハッキリ言って、ヘンです。

 

 

始さん、森本亮治さんの登場も、めちゃめちゃ嬉しかったです! この方は、やはり変りようがスゴイですね! 少ない場面ですが、あの 始さんが変わらず存在していました。


カリスファンは多いと思いますが、その見せ方も、制作の皆さんの想いが感じられました。素敵な登場でした☆

 

剣崎君の椿 隆之さん。哀愁ある変身でした! 前記のようにセリフは次回の展開に期待ですが、剣崎君もやはり剣崎君でした。

 

ところで、思いの外、天音ちゃんのスピンオフが観たくなりました。あの子は今までどうしていたのかな?…。

 

次回の予告編。『ブレイド』のモノリス、統制者・黒い石板まで登場!?するっぽい。ビックリ。嬉しい。
さて、どうなりますか…。