剣崎一真、仮面ライダーブレイドと相川 始、仮面ライダーカリスは、ジョーカーという存在。遭遇すると戦ってしまい、決着がつくと世界が滅びる。白ウォズは自身の思い通りにならないので、始の守る天音をアナザーライダーにして戦いに導いたのだった。三人は…
2019年 4月 7日 9時~
テレビ朝日系列 放送
『仮面ライダージオウ』EP
「2019:トリニティ始めました!」
[レジェンドゲスト]
『仮面ライダー剣』
剣崎一真/仮面ライダーブレイド(声)
椿 隆之
相川 始/仮面ライダーカリス(声)
森本亮治
『仮面ライダーディケイド』
海東大樹/仮面ライダーディエンド(声)
戸谷公人
黒ウォズ 本読みの部屋
いつもと違うスタイル。
先週のハイライト映像が流れた後、背中合わせのブレイドとカリスの姿が映し出され、重ねて本を読むウォズ…となった。
新鮮。
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戦いの現場
アナザーブレイドを攻撃するジオウから守るカリス。
ブレイドは キックを放つ。アナザーブレイドを倒す。
クジゴジ堂
剣崎君は訪れ、ソウゴたちに『ブレイド』の世界を説明。
剣崎君と始さんは、ジョーカーと呼ばれる存在。
遭遇すれば戦いが始まり、決着がつくと世界が破滅するのだった。だから合わないようにして来たと、と。
最終回では、無事、戦いを中断し去ることが出来た…。
剣崎:
これは俺たちの問題なんだっ。
俺と始のっ。
と、出て行く。
剣崎君は今までどう生きていたのでしょうか?…
い意味不明なボロボロ具合ですが…。
人も変わっていましたね。
剣崎君は凄く優しい人でした。「お前と俺の」と相手の事を先に言う人でした。
年月も経てば人も変わりますが…。
人生色々、人も色々ですが、レジェンドヒーローですから、好感、共感できるようにして欲しいな…とは思います…。
剣崎君役の椿さん。あの事件のお顔の傷…残っているんですね…。
怪我としては治っていも、気持ち痛くなりました。
世界が滅びる。
ダークローチがモノリスから出現するシーンが流された。
『ブレイド』を知らない人は、あれを見てもピンとこないのではないだろうか?
何故これが?この程度が?と。
ファン的には、本編のシーンを流して頂けて嬉しいんですけどもね。
あのダークローチには、戦隊でご活躍の竹内康博氏も参戦されていたようですので、マニアックに興味深いシーンなんです。
ゲイツ:
それで、相川 始が今どこにいるかわかるか?
ゲイツ役の押田さんは、カリス ファンだったそうですから、何気に注目してしまいました。
ソウゴと黒ウォズが始さんの元に向かっている時
黒ウォズが、天音ちゃんが過去を引きずっている、呆れた様子を見せると、
ソウゴは言う。黒ウォズのゲイツに対しても同じだ と。
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始さんの小屋を訪れた天音ちゃん。
何故 出て行ってしまったのかを尋ねる。
(天音の父が亡くなったのは、カリスの戦いの巻き添えの為。人間に興味を持ち、そして罪滅ぼしの為、居候しながら守っていた)
始さんは、これが本当の自分だと。
天音ちゃんにも天音ちゃん自身を見つめて欲しいと告げる。
憂いが滲む始 役の森本さん。
そこへ、剣崎君がやって来た。白ウォズの未来ノートの力で。
二人は変身。戦いが始まってしまう。
白ウォズは再び天音ちゃんをアナザーブレイドにする。
始さんの小屋の表札は名前ではなく、“ 霧双荘 ” だった。
…なるほど…。
始さんが、山荘に住んでいるからではあるが、山や川の背景。
『ブレイド』らしい。
昆虫がモチーフだからか、山や川などの自然の地が多かった。
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合流したゲイツは、黒ウォズは先に始さんの元へ向かう。
ゲイツ:お前も見てみたくはないか?
今は同じ方向を見ることとなった、ソウゴとゲイツ。
ゲイツは、あのジオウが作る未来と そこにいる自分自身の未来を楽しみにしていた。
一方、ソウゴは白ウォズに話していた。
自分の願う未来が叶わないと、何故早くも諦めてしまうのか?と。思う存分やればいい。受けて立つ。
というような事を…。
怖い白ウォズも、そんなジオウに興味を抱き、ジオウⅡとゲイツリバイブのウォッチを返す。そして、新たなウォッチを渡す。
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アナザーブレイド 天音ちゃんの強い想いが爆発する!
凄い爆破シーン!
二人は変身は解け、ジョーカーの力が吸い取られる。
アナザーブレイドは、なんと!二人のジョーカーを一つにしてしまった!
ジョーカーが一人になってしまったので、バトルファイトが決着し、モノリスが出現!
今回のモノリスは、まるきりのCG。ちょっとアニメっぽい…。
ウヨウヨと沢山くっ付いているのは、ダークローチだと思っていたけれど、よく見るとジョーカーだった。
ダークローチはゴキブリがモチーフ。
でもダークローチのつもりかな? モノがもう なかったのかな?
ジオウが到着。
二人のジョーカーと融合したアナザーブレイドに歯が立たない。
ジオウは白ウォズにもらったトリニティウォッチを使う。
ライダーゲイツとライダーウォズは、腕時計のようになり取り込まれ、ジオウのアーマーとなり肩に顔がくっ付いた。
三位一体、パトレンU号っぽい。
ついでに、前にヒラヒラとぶら下がっている、腕時計のベルト風の部分。フンドシっぽい…。
ジオウの顔も一旦なくなり、胸に下がる。
ジオウ:俺の顔ー?!
ソウゴ役の奥野さんの言い方、いつも面白い。
内心??のイメージ場面では、暗い所で時計を囲んでいる三人。
なんだか戦隊ロボの内部っぽい発想。
時計の針が、ソウゴの時だけズレる。自分で直す。
何気に面白い。
ジオウは、一人三役、自分で祝う。
しかし、知らない世界だからか、ウォズは、きっと、たぶん…と曖昧。
一人三役、一人芝居。
高岩 氏の独壇場☆
アナザーブレイドを倒した爆破シーンでも、オリジナリティ。流石☆
倒れている天音ちゃんに駆け寄る始さん。
ところでアナザーライダーの間の記憶って、残るんでしたっけ?
始さんの顔の怪我メイク…。
糊っぽいのがヒラヒラ。これは、やけどで皮膚が干からびて剥がれてるって事?
始:いつでも駆けつける。
天音:
分かっている。私も自分の世界を探す。
アナザーブレイドのウォッチは消滅。
ブレイドとカリスのウォッチ、剣崎君に渡そうとするソウゴ。
えらいなぁ。
もちろん、先輩から引き受けることとなる。
ジョーカーではなくなった剣崎君と始さん。
そして天音ちゃんも。
三人の新たな未来が始まる。
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二人のウォズ。
別の未来の人間が、しかも同じ人間が相対している。
この物語では、過去も未来も、更には複数の未来が出会う。
正直、そんなことあるか?!と思う不審な点だけども、それがないと話が広がらない。
筆者自身は、別次元として観ているけども、いつも やはりちょっと引いてしまっている。今回も。
でも長くない時間だったけれども、二人の会話に次第に引き込まれた。
そして最後、
白ウォズ:
時間が来たようだ。
(消えていきながら)
君の未来が闇に包まれぬことを祈る…。
終結、成仏した感じがしました。
帰路途中のソウゴとゲイツの前に、 現れた海東大樹。
白ウォズの未来ノートを手にしていた。
モノは消えなくていいの?
海東:この世界のお宝頂いた。
未来じゃないの? しかも無くなっ未来。
白ウォズいなくとも、いずれ開発される物だから?
そして、祝電?を届けた。
オウマジオウが、あと6つのライダーウォッチを手に入れよ、と。
筆者の感想
前回は、ブレイドが弱そうに見えたけれども、今回は特別そんなことはなかった。
格納されたカードを扇状に出すブレイラウザーが見れて嬉しかったです。カードは新しいんでしょうか?色が濃いように思えた。
ファンアイテムとしても再発売されるようですね。欲しいなぁ。
クジゴジ堂に剣崎君が来たことも何だか嬉しかった。
口元には緑の血が流れていた。
まぁ…当時から好きではなかった。何せ本当に血が緑ならば、こんな肌の色ではないだろうし。『宇宙戦艦ヤマト』のデスラーか『オズの魔法使い』『ウィキッド』の魔女みたいじゃないかなぁ?…。
始さんの小屋を訪れ、二人が同時に変身するシーンも嬉しかった。
アナザーブレイドは、なかなか凝っているし、よく考えられているなぁと思いました。
いつもそうなのかもしれませんが…。思い入れがある分、そう感じました。
始さんは、時を過ごしてきた感じが伺えました。その上で歳を重ねたんだなぁと。
剣崎君は…。
剣崎君はとても優しい人だったので、そのままであって欲しかったなぁ…。
前回 危惧したように…。愚痴っぽいというか…。
“ 幸せな人は意地悪しない ” という言葉がありますが。
人は自分に余裕あるから、平常心でいられる。
不遇な状況に長くいると、人も変わってしまうもの。
イイ事言ってた人も…。
ある意味、リアルな現実…といえるでしょう。
剣崎君役の椿さんは、単発での出演は、難しかったかもしれませんね。
当時も剣崎君らしさが出て来るのに半年ほどかかりましたからねぇ…。
その辺りはちょっと残念でした…。
ドロドロ物語だった『ブレイド』その深刻さが面白味でもありました。
剣崎君が不死のジョーカーになる事で、世界の破滅を阻止した。友達となれた二人だけど二度と、旅立った。
終わらないハズの物語だった。
今回、二人共が人間となれ、モノリスも消滅したので、『ブレイド』は完結した。
前回は天音ちゃんの今までが見たい気がしたけれど、今回のあの二人を蹴散らすほどのパワー、強い想いが全てでしたね。
『ブレイド』が終わってしまうのは寂しい…かのようだけれど、
まさかの1%くらいに感じています。驚きです。
太陽が射す様に明るく…まさかの爽やかな気分です。
まさかの このようなブログサイトで書くようになり、まさかの『ブレイド』を観る 成り行き、書き始めて…。ちょうど去年の4月下旬でした。そして、まさかの『ジオウ』が始まり…。このような最後がありました。
シメにあと ひと記事 書く予定でしたが、これにて終了…出来ます。
『ジオウ』制作関係者の皆々様、素適な “ ブレイド編 ” 本当にありがとうございました。