ヒーローズ FOREVER

特撮ヒーロー番組について独自の想いを語る。

天野浩成さん スラリ長身イケメン 弁護士役!『刑事7人』第8話

妻への異常愛!でブレイク中の天野浩成さんが、東山紀之さん主演の人気ドラマ『刑事7人』に捜査をかく乱する弁護士役でゲスト出演! 第8話のキーマンに! スラリとした長身、イケメン。弁護士役がとても似合っている。

 

2018年 8月29日21:00~
テレビ朝日系列 放送 

『刑事7人

レギュラーキャスト
天樹 悠   東山 紀之
海老沢 芳樹 田辺 誠一
水田 環   倉科 カナ
野々村 拓海 白洲 迅 
青山 新   塚本 高史
片桐 正敏  吉田 鋼太郎
堂本 俊太郎 北大 路欣也

ゲスト
熊谷 郎  小宮 孝泰
火浦 陸  少路 勇介
墨田 賢  天野 浩成
天草 泉  映美 くらら
鶴岡 浩介 吉見一豊

 

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#8 雪夜に交わした3人の約束
児童養護施設に眠る“哀しき秘密”

 

焚き木?の映像に被り、1993年の調書。
資料室でそれを観ている天城。

お墓参りをする青山。
そこへ事件出動の電話呼び出しをサラッとする水田。

現場には既に到着している主任の海老沢。
所轄の判断は、酒によった男が橋から転落死。

所持品は、手に握られていた変わった色のミサンガとポケットに入っていたメモ。

堂本の司法解剖の結果
頭部以外の外傷はなかった。転落の場合、脊椎なども損傷しているハズ。
アルコールに強い体質であり、血中アルコール数では、直前に飲んだ場合、缶ビール半分にも満たない。酒に酔った可能性は……ない。
傷の形状から、何か硬いものにぶつけたと考えられる。
死後硬直の具合から、別の場所から運ばれたと推測された。

被害者の身元判明する。
鶴岡50歳。日雇いのアルバイト。
中学の頃地方に引っ越し後最近、東京に戻って来ていた。
部屋に荒らされた形跡はなかった。

 

メモに書かれていた、きぼうの里1993に関連する事案。
1993年児童養護施設きぼうの里で指導員牛島が2階から転落死。
パソコンには「ゴメンナサイ」と残されていた。
牛島の口座には給料とは別に死ぬ前の半年間、定期的に50万円が入金されていた。
外部の侵入者もなく、対人関係のトラブルもなかったことから、自殺として処理された。

 

牛島と亡くなった被害者鶴岡は同級生だった。
亡くなる1週間前、鶴岡は牛島の姉の家を訪ね自殺を疑った。きぼうの里にも来ていた。

天城と野々村も訪問する。施設長の熊谷は25年前は経理担当だった。
牛島と親しかったという情報を得、生徒を尋ねる。手を洗っている図書館の所員の天草泉に鶴岡の写真を見せる。「知りません」牛島さんについては「数学を教えてもらっていました」自殺の理由に心当たりは「さぁわかりません。いい方だだったんですけど」と去る。

鶴岡の職場を訪問する水田と青山。鶴岡の親戚も訪ねて来ていた。防犯カメラに映っていた。

牛島の検視資料。司法解剖していないが、堂本は、転落自殺には疑問を唱える。複数の頭部の打撲があった。

水田と青山は火浦という人物を訪ねた。親戚と偽って住所を尋ねた日に鶴岡は亡くなった。そして任意同行。
亡くなった日のアリバイはない。「施設のせいで俺の人生散々だ」青山はその言葉に怒り胸ぐらを掴む。

そこへ弁護士の墨田賢がやって来る。

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墨田「これ任意ですよねぇ。これ以上不当な取り調べを行うようならそれなりの手続きに入りますから」

野々村は気づく。墨田と火浦、天草も、きぼうの里の当時の名簿に名があった。そして同じ日に退所していた。
それは牛島の自殺直後。牛島はそれで嗅ぎまわっていたのかもしれない…と天城は考える。

 

路上
墨田「陸、お前何したんだ?!」
火浦「お前こそ何で来たんだ。もう会わないって約束しただろっ。違うんだよ!俺とお前はもう道が違う。あの日の事忘れるわけないよな。これ以上俺にかまうなっ!」

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青山は施設出身。「ヤツ(冒頭のお墓参り、友人と思われる刺青の入った男)と似ている。親が居ない分、兄弟以上の関係なんですよね…」

鶴岡の殺害現場が特定された。自宅近くの公園だった。血痕の近くに金具みたいなものが落ちていた。 

鶴岡は天草の図書館で紙を見せると動揺し、席を立つ様子が防犯カメラに映っていた。

天城は天草を尋ねる。「昨日も手を洗ってらっしゃいましたね」
天草は鶴岡と面識があったことは忘れていた、と。メモの事も、牛島の自殺の事も、「何も知りません」と断ち切って去る。

天城はきぼうの里を訪れる。
天草が鶴岡に脅されていたようだと施設長に話す。
熊谷「あの事だけは言いたくなかったんですがね…。25年前のあの日見てしまったんです」
牛島は天草に抱き着き「来ないとどうなるかわかるよね?」

熊谷「その夜、牛島の部屋から女の子の悲鳴が聞こえたんです」天草に間違いないとも言う。

 

火浦が鶴岡を背負って運んでいる目撃証言も取れる。

きぼうの里には高級車が留まっているのが気になった天城は、海老沢に依頼する。

 

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どこかの部屋
水田は天草に尋ねる。25年前牛島から受けていた暴行について。
更に、鶴岡に脅されていたのではないか?と。

 

天城と野々村は、きぼうの里へ呼び出していた。

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墨田 「何ですか?こんなところに呼び出して…」
野々村「火浦を取り調べています。一応ご報告を」

 

取調室
青山「橋の下に遺棄したのはあなたですね」
火浦「ああ。ぶつかって、ムカついたから」

 

きぼうの里 玄関
野々村「鶴岡さんの殺害現場に、これが落ちていました。これは、バッヂの留め具。弁護士の」

 

取調室
青山「何でそんな嘘つくんですかぁ?鶴岡が亡くなったのは自宅近くの公園なんですよ」
火浦、目がキョロキョロ

 

きぼうの里 玄関
天城「おそらく犯人は、鶴岡さんと揉めた際にバッヂを落とし、本体だけ持って立ち去った。
隅田さん、バッヂをつけないようですが?」

墨田「付け忘れただけですよ…」
天城「自宅近くの殺害現場から火浦が鶴岡さんを担いで出て来るところを目撃されています。このままでは彼は逮捕されてしまいます」

 

取調室
火浦「俺がやったんだ!鶴岡が持っていたミサンガ、あれは俺のだ!」

 

きぼうの里 玄関
天城「弁護士であるあなたが、冤罪を生んでしまっていいんですか?それでいいんですか?!」

 

取調室
火浦「俺を逮捕してくれ!なぁ!刑事さん!俺を逮捕してくれっ頼む…お願いします!刑事さんお願い…します…」泣いている。

 

きぼうの里 玄関
墨田「殺したのは陸じゃない。…私です。
数日前、25年ぶりに泉から連絡があったんです」

回想

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天草「誰から聞いたかわからないけど、お金渡さないと勤務先にばらすって言われて……ゴメン。会わないって約束だったのに…」

墨田は天草が金を渡す約束をした公園に出向き300万円の小切手を渡す。
「この件はこれで終わりにしてください」頭を下げる。

鶴岡「こんなんじゃぁ足りねぇよぉ。金困ってんだよね。とりあえず500万でいい。500万。ふっふふ。あの女に稼いでもらってもいいんだけどよっ」

去って行く鶴岡を掴み、墨田「待ってくれよぉっ」

鶴岡と取っ組み合い。バッチが取れる。
墨田は殴られる、がその時、勢い余って鶴岡は倒れ込み柵に頭をぶつける。

墨田「おい?ちょと…??」手で押してみるとグッタリしている様子の鶴岡。
墨田はキョロキョロ見渡し、バッヂの本体のみを拾い走り去る。

 

取調室に電話連絡がある。
青山「墨田が犯行を認めました」
火浦「違うっ。俺なんだ。わかってくれよぉ」

青山は床に座り込んでいる火浦と肩を並べて話す。
グレていた頃、友人を庇って万引きで捕まった事。それキッカケに余計に友人は道を外れて行った。「自分の罪は自分で乗り越えなけば意味ないって」友人が亡くなった事は伝えず今は立派にやっていると。自分も施設の出身であると。

火浦「あの日、泉から連絡が来て…」
墨田が走り去るのを目撃した。
「俺が何とかしないと……そう思った…。賢は昔から頭がよくて、優しくて、俺たちの希望の星だった。
俺みたいなやつとは違う!
捕まっちゃいけない…。
アイツらを守りたかった」

 

きぼうの里 廊下
墨田「私のせいです。すいません…。
25年前の事も、泉と陸は悪くない。
全部私がやったことです」
天城「いいえ、それは違います。
あなた方は大きな勘違いをしているようです」

 

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どこかの部屋
水田「牛島の側頭部にはドンで殴られた跡がありました。
あなたは、襲われて殴ったんではないですか?」
泣く天草。水田は立ち上がり、天草の傍にしゃがみ、手を添えて見つめあげる。
「辛い事を思い出させてすみません。あなたを苦しめたいわけじゃないんです。25年前のあの夜の事、教えて頂けませんか?」

天草「怖くて。断れなかった…」

回想
襲われ灰皿で殴る。
血を流して倒れていた牛島。

賢と陸の部屋に逃げ込む天草。

賢と陸は牛島を窓から落とす。
その時切れ落ちた火浦のミサンガ。

血の付いた服と灰皿を燃やす3人。

 

きぼうの里 牛島の部屋
熊谷がカギを開ける。

天城「でもあの時、牛島さんはまだ亡くなっていなかったんです」

驚く墨田。

25年前を解説する天城
牛島のパソコンに「ゴメンナサイ」と書き込む墨田。
シーツを取り替える。

熊谷「二人ともどうしたの?こんなところで」
墨田「借りてたものを返しに来ただけです」
熊谷「そ。寝る時間だ部屋に戻りなさい。
あ、これ君のだよね陸君。落ちてたよ」

 

現代

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天城 「随分高い車に乗ってらっしゃいますね?」
海老沢「この施設の帳簿を調べさせてもらいました」
25年前から現在に至るまで、膨大な額の架空の発注書。
「あなたはこの施設の補助金を横領していた」
天城 「おそらく…牛島さんに気付かれた。ちょうどあの時事件が起きた」

熊谷「それはあの子が、」
天城「いいえ。牛島さんには頭に複数の傷がありました。致命傷になったのは、泉さんに殴られた物でも転落したものでもありません。何者かに殴られたものです」

熊谷「何を言うんだっ!!」
天城「ミサンガを渡した。それが証拠です」
崩れ落ちる熊谷。

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取調室
青山「このミサンガ、赤は火浦、黒は墨田、緑が天草」

回想
火浦の誕生日に天草と隅田が作ったものだった。
火浦「俺たちずっと一緒にいような」

 

火浦「せっかくまた会えたのに」
青山「会えるだけ…いいじゃないですか」

 

廊下
手錠をはめられた墨田。

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火浦と天草が立っている。
手錠を外され、歩み寄る3人。

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天野浩成さん
ご自身によるコメント

天野は「家族がみんな好きな作品だったので、参加させてもらってすごくうれしかったです。台本を持って帰ったときに(雛形に)『すごいじゃん!』と言ってもらえました。

演じる墨田は真面目な役どころ。久しぶりに真面目な人の役を演らせていただけてすごく楽しかったです」と喜ぶ。

さらに、主演の東山との共演について「初めてご一緒させていただいたのですが、とても優しく現場でも冗談などを言って、緊張せずに現場に入りやすい環境を作っていただけました」と笑顔を見せた。

thetv.jp

筆者の感想
天野さんは、近頃はバラエティ番組での奥さま関連でお見かけすることが続いてるおり、待望のドラマ出演。しかも物語のキーマンで、弁護士役!とてもお似合いであり、有り難いことだと思って、楽しみにしておりました。

ドラマ、刑事ドラマを久々に観ました。近年の作品とは、うまく、お話を説明され進行されるものですね。それぞれのキャラクターを表す、セリフはもちろん、行動、仕草も実に計算、演出されていて感心しました。
物語としては、結局のところ、今回の話の成り行きは早々にわかり、話としては驚くものではありませんでした。

また、せっかくの天野さんのゲスト出演ですが、捕まる役…。やっぱり残念でした。でも、全然正当防衛ですよね。
ゲスト出演の役者さん方は皆さん上手く、とても感心致しました!レギュラーでない方々、そういう役者さんも物語、作品にはとても大切ですよね。皆さんにもっとご活躍頂きたいです。

www.super-hero-time.me

 

www.tv-asahi.co.jp