父ウシオの「君は誰」に怒った妹アサヒは店でヤケ食いをしていた。そこへ黒服の美女が現れ新たなクリスタルを置いて行った。兄弟たちはそのクリスタルを巡ってケンカが生じる。黒服の美女は新たなジャイロと怪獣クリスタルを愛染に渡し変身を促す……
2018年10月 6日 9時~
テレビ東京系列 放送
『ウルトラマンR/B』第14話
「お前は誰だ」
前話終わりに出現していた怪獣グビラと対戦している兄弟ウルトラマン。
グビラは、弟ブルが水の技を放つと逆噴射し、虹を見せる。
のん気に喜ぶブル。
兄ロッソが火の技を投げつけるとまた投げ返し花火を見せる。喜ぶブル。
グビラも手を叩いて喜ぶ。
次は電気を帯び黒い煙を噴射すると縮んで小さくなった。ロッソはまるで子犬をあやすように手を出すと、角で突かれ引っくり返る。するとポンッと煙吐きクリスタルに戻った。
アイゼンテック 社長室
愛染さんのジャイロに煙が出ていた。
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クワトロM
兄弟が帰ると父が落ち込んでいた。
アサヒに「君は誰?」と言ってしまい。怒ったと話す。
カフェテリア
アサヒは、たい焼きを買い込みヤケ食いしていた。
「古き友は言った。人は皆 役者。ウイリアム・シェークスピア。
お前は誰だ何の役を演じている?」黒服の美女
アサヒ「……
違いますよぉ女優さんじゃありません。まぁかわいいねっとは偶に言われますけどぉ。一緒に食べますぅ?いやぁまいったなぁ女優さんかぁ…
お姉さん、名前なんて言うんですか?」
「…じゃぁ…美剣サキ」
アサヒは一緒に写真を撮った。
が、居なくなっていた。
クリスタルが2つ置かれていた。
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アサヒが帰ってくる。父は謝ろうとするが、アサヒは、フンッ。
父を配達に送り出し、兄たちは怒っている事を「あれTシャツギャグだ」と流そうとする。アサヒは何気にクリスタルを出し出会った美剣が置いて行ったと話す。イサミは「詳しく調べてみる」と飛び出して行く。店には来客、カツミは接客に。
アサヒは話がしたかった……
アイゼンテック 社長室
机に置かれたジャイロには、故障中 との紙が乗せられている。
回想 どこかの星
「オーブダークカッコイイ~! 僕も大きくなったらオーブさんみたいになるんだ!」
現実
愛染「俺はなるんだ」
一人芝居が始まる。ウルトラマンオーブと怪獣。
「終わったか?」
愛染「か、か、看護さん!」(美剣サキが看護師の扮装をして潜入している)
美剣「私は弱いウルトラマンは嫌いだ。何度負けても立ち上がる強さを持つ者こそ、ウルトラマンに相応しい。そうだろ?」
愛染「そうですよねぇ!私こそがっ!
ダメだダメだダメだ私のジャイロが壊れてしまったのだぁ……(泣)」
美剣「使ってみるか?本物を」
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クワトロM
アサヒは、思い出箱からアルバムを探し、楽しく観ている。
が…「あれ?!」
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アイゼンテック 社長室
愛染「君は何者なんだ?」
美剣「使うのか?使わないのか?」
大学
イサミは2つのクリスタルを調べ、カツミを呼び出した。
イサミ「これ列記とした本物だ!パワーが6倍なんだ!未知の力を持つクリスタルぞくぞくするだろぉ!!」
カツミ「誰かもわかんない奴が置いて行ったもんだろ怪し過ぎる」
イサミ「大丈夫だよ」
カツミ「お前がそう言って大丈夫だったためしはない!無鉄砲過ぎる。制御してやらなきゃダメなんだよぉ!」
イサミ「俺はカツ兄の助けなどいらない!」
カツミ「そんな風に思ってたとはなぁ…俺がお前の為にどれだけ我慢して…!」
イサミ「我慢?!我慢って何だよ!?言いたい事があんならはっきり言えよっ!」
このシーンでは、声のみとなり、
アイゼンテック 社長室の映像が小刻みに挟まれていた。
愛染さんが “ 本物 ” と言われるジャイロを手にし、グルジオボーンのクリスタルを差し込む。が美剣がそれを外し、グルジオキングのクリスタルに入れ替える。そして愛染がそれに変身する。
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街にグルジオキング出現
愛染 心の声「ひゃっほー!
力がみなぎってくるー!!
本物ジャイロサイコー!」
兄弟 変身。
ブル 「俺一人でもやれるところを見せてやるよ」
ロッソ「勝手にしろ」
ビルの上のアドバルルーンには、
“ 交通安全週間 ” と “ やめよう暴走 !! ” と書かれている。
ブルは、スラッガーで攻撃するが強烈なビンタを食らう。
“ やめよう暴走 !! ” を手に取り、
ロッソ「接近戦はダメだ。見りゃわかんだろ。こうするんだよっ」
光線が効かない。
ロッソ「やってくれるじゃねぇかぁ。なぁっ!」
ブル 「ダメじゃん」
“ やめよう暴走 !! ” を持っている。
ロッソ「うるさい!」突撃して行く。
相撲タックルやチョップなどするが頭突きを食らい…「手伝えよぉ」
ブル 「接近戦は不利だって言ったの誰だよ」
グルジオキングは背中の筒にパワーが集まり始め、“ 宇宙戦艦ヤマト ” の波動砲のような攻撃を発射する。
物凄い威力!!
愛染 心の声
「あぁ~不思議だぁ…この幸福感…」
ブル 「あんなの食らったらヤバいぞ!」
ケンカしてる場合じゃないな。と二人は同時攻撃。更にNEOリングを使っての同時光線を放つ。が効かない。カラータイマー点滅。
ブル 「あのクリスタル使おう!」
ロッソ「あれは危険だ。罠かもしれない」
ブル 「まだそんな事言っていんのかよ!迷っている時間はねぇぞ!カツ兄!」
グルジオキングはまた筒にパワーを溜め始めた。
ロッソ「……わ、わ、わかった…」
兄弟の前にクリスタルが出現し手にする電気ビリビリビリと吹っ飛び倒れる。そこへグルジオキングは発射し、食らってしまう。
屋上
美剣「ダーリン、これからは私が主人だ」
AI秘書ダーリン「承知しましたぁ~」
グルジオキングは暴走している……