異次元から母 湊ミオが帰ってきた。15年ぶりの再会に感激のウシオだが、母と長く離れていたカツミたちは戸惑う。そんな頃、美剣サキが活用を考えていた地球に宿るレイエネルギーを怪獣が吸収し始める。大事なエネルギーを守る為、サキは撃破に向かうが……
2018年12月 1日 9時~
テレビ東京系列 放送
『ウルトラマンR/B』第22話
「異次元かあさん」
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アイゼンテック 地下室
前話の続き。美剣サキを追って行くとチェレーザに憑依された愛染マコトが作ったアヤシイ危機があった。突然起動し、光に包まれると、何と、女性が現れ、そして怪獣も出て来た!
女性:逃げろ―!
と叫びサッサと走り出て行った。皆も走って外へ出た。
アイゼンテック 外
女性:あの子は私と一緒に出てきちゃったみたい。ごめんネ!
カツミ:母さんなのか?
美剣:戻って来たか、湊ミオ。
母ミオ:えー、お恥ずかしながら。
怪獣カミソリデマーガが地上へ出現!
カツミとイサミは変身しようとしたが、変身ジャイロは起動しなかった。
カツミ:まだ無理か…。
美剣サキは、怪獣ホロボロスに変身!
しかし力が出せず、戦いは次第に劣勢になった。強烈な光線を食らい美剣のホロボロスは倒れてしまった。
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クワトロM
15年ぶり、異様なテンションで感動の再会をする父ウシオと母ミオ。 戸惑う子供たち。母は、アサヒをお風呂へ誘う。
でも、ウシオさんというか山崎銀之丞さんも、突然 加入してきた変わった母さんに、実はちょっと引いているような…気がします。
湊 家 ベランダ
母:
推測その1。
ウータンと別の人との子供。
…でも そんな甲斐性ないかぁ。
推測その2。
どこかから引き取った子供。
…それなら そういうかぁ。
推測その3。
別の次元から来たウータンと私の子供。
どれだと思おう?
アサヒ:わかりません…。
母:
アサヒって名前、私が女の子につけたかった名前なの。
あの時ジャイロなんて見つけてなければ、今頃あなたみたいな子がいるはず。
まー、どうであれ 私の望みはいつのまに叶ってたみたいね。
あなたの言う、ハッピー? ね、これから、どうぞよろしく! さ、行こか。
頭に手を置かれたアサヒは、ピキーン!と、何かの映像が見えた。
アサヒ:今のは……
美剣:ダーリン。
AI秘書ダーリン:はいぃ??
人みたいなAI
美剣:
レイエネルギー。1300年前、私たちが戦いに破れ落下した時、拡散してしまった。
世界が散ったレイランをせき止め、その先端に宇宙樹を植え、地球の持つ惑星の力に戻した。
このレイエネルギーに起爆剤さえあれば…ルーゴサイトを…。
ダーリン:起爆剤というのは?
美剣:無論、私だ。
警報音が鳴る。
ダーリン:
怪獣がレイエネルギーを吸収しています!
美剣:忌々しい奴め!
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クワトロM
母は15年前の失踪の経緯と今までの事を話した。
地球を爆破するといつ作戦を阻止するため、2つのジャイロを持ちだした。美剣に追われ、地下室にたどり着いた。3つのジャイロは偶然にもあの装置を起動させた。吸い込まれた所は、異次元だった。しかし そこでは、色んな時間、色んな場所での出来事をみることができた。家族を断片的に打が見ていた。
そして後悔していた。なぜジャイロを持ち去ったのだろと。怪獣が出現した時、ジャイロとクリスタルが異次元からカツミとイサミの元へ現れたのだった。
母:
なってくれてありがと。ウルトラマンに!
息子がヒーローなんて素敵よねー!
父:知ってた?
アサヒ、頷く。
母:
ただ、これからくるルーゴちゃんは少々手強いなもねっ。
ルーゴサイトが白血球だとする、地球がバイキンだと判断されると?
だが、ルーゴちゃんは捕獲も攻撃もできないガス状態。地球が覆われたら消滅する。
でも大丈夫!私がちゃんと作戦考えといたから。
イサミ:俺たちも手伝うよ。
カツミ:うん。
母:
ありがとう〜じゃあ!美剣ちゃんのジャイロ、ちょっと借りてきて~。
アイゼンテックヘ向かう3人。
イサミ:
貸してくれって言って貸してくれる相手かよ。
じゃあ、力づくか!?
アサヒ:そんなのダメですっ!
クワトロM
父:あの二人がウルトラマンだったなんて…。
母:
そのことに関しては私にも責任がある。その責任はしっかり取るつもりよ。
そうなの?? なぜ??
アイゼンテック 前
3人:頼もう!
あやかほし饅頭を持って。
カツミ:
やっぱりこんなやり方じゃあ無理なんじゃないか?
イサミ:
そんな事ねえよ。あいつが言ってたんだぜ。人に頼み事するときは礼を尽くせって。
3人:頼もう!
ダーリン: 目標到達まで3 2 1
カミソリデマーガとホロボロス出現!
ダーリン:
緊急事態です!ルーゴサイトは速度を上げており、まもなく成層圏に到達する見込みです!
美剣 内心:
こんな時にっ。これ以上の邪魔は許さん!
カミソリデマーガが両手の刃を研ぎ……
美剣 内心:
あいつ、まだレイラインをっ!させるかー!
ダーリン:
血圧が低下しています。このまま続けるのは命に危険がっ……
美剣:
うるさい!守るんだレイラインをー!
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街
逃げゆく人々。
カツミ:今度は任せっ放しにはしない。
アサヒには家に帰るよう指示する。
家でいいのかな?
ここまで来るとどこでも一緒か…。
美剣は変身解ける。
兄弟は変身!
美剣の方を見るロッソ。
今度は俺たちに任せとけってメッセージなんだろうけど…ちょっとわざとらしくてウルサイ気分。
美剣:アイツらぁ余計なことをっ。
クワトロM
テレビ中継を見る父。
(ブルの背中を飛び越えて画面に登場するロッソ)
父:あれ?!ミーシャンいない。
ルーブに変身!
ルーブコウリンで連続攻撃!
カミソリデマーガも負けじと応戦、頭の強烈な光の攻撃!
腰に置いた左右の手の違いが気になるー
なぜなのかしら?
しかし、ルービウム光線で倒す!!
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ガレキの隙間
倒れていた美剣を抱え起こすアサヒ。意識が戻り、
美剣:
ジャイロは?私のジャイロがないっ!
ここのセリフと表現が良かった!
兄弟は帰るところ
イサミ:
あれ?なんか大切こと忘れてる気がするんだよな…。
母さんから頼み事されてた…
カツミ:あ!ジャイロ。
母:
おーい!よくやったねーカツミ―、イサミー。
イサミ:今の戦い、見てたぁ!?
母:エイ!
笑顔で駆け寄ってきたイサミの腹部に一撃。イサミは倒れ込んだ。
カツミ:イサミ?母さん何したの?
母:エイ!
カツミも倒れた。母はカバンに3つのジャイロを入れていた。
母:
これはオモチャじゃないのっ。
来た。
空には黒いガス雲が……
筆者の感想
遂に母 登場。事情と経緯が明かされたけれど…。
イメージしていた人とは違ったキャラ。分けわからんアヤシイ キャラ。普通じゃダメなんだろうけれど、ちょっと鬱陶しい感じ。