地図に載っている「天空の城」で「大いなる力」の「エクスカリバー」を手にする為、コウとカナロが戦う。マイナソーを作り出したのはもう後がないガチレウス。生み出されたカリブディスマイナソーとの巨大戦では、攻撃を喰らいティラミーゴがバラされてしまう……
2019年12月15日 9時30分~
テレビ朝日系列 放送
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第38話
「天空の神殿」
脚本 たかひろや
監督 坂本浩一
[ゲスト]
精霊/神殿の声(ユノ) 北原里英
[目次]
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天空の神殿
前回の最後、セト―が乗り移っているとはいえ…ういのお父さんが示した地図の神殿の場所。そこを目指し向かったコウたち。
雲の狭間から 天空にラピュタのような…古い神殿のようなものが現れた。
天空の城なのに地図に示されていたってことは、これは動かないのね…。
コウとカナロが吸い込まれるように姿を消した。
一方、メルトたち残されたリュウソウジャーたちは、ガチレウスと水を吸い取ってしまうカリブディスマイナソーと遭遇する。しかし早々と退散して行った。
ガチレウスはプリシャスに約束してもらった。(つもり)
リュウソウジャーを今度こそ必ず倒して心臓を返してもらう。
実は 今は力を蓄える作戦だったらしい。
戦飯
コウとカナロがまだ戻ってこないが、 メルトたちはカリブディスマイナソーに立ち向かう為 出撃しようとすると、ういのお父さんが……
おにぎりは わかるけど、豆乳…。しかも無調整…。
豆乳とは味噌玉の代わりでしょうか?
リュウソウジャーにはこの豆乳が時々登場しますが何か意味あったんでしょうか?
「意外と合う」と言っています…。まさかぁ…。
無調整豆乳も本当に良い品質のものは美味しいです。が、ご飯と一緒は嫌だな…。
古来から続くリュウソウ族、使命を背負った 鍛えている戦士にはお口に逢うんでしょうねぇ…きっと。
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「罵ってくれ」
プリシャスに心臓を奪われたガチレウスは、ガチで真面目 一直線なゆえ、支配されていた。
「もう後がない…」と何度も口にする。
カリブディスマイナソーはガチレウスから生まれたのだった。
更に「もう後がない…」ガチレウスは、カリブディスマイナソーを巨大化させる為、クレオンに「罵ってくれ」と頼む。
クレオンは、頼みを受け一旦ほんの少しは躊躇するも、今までの思いをストレートに発する。
今までの一般人から作ったマイナソーを巨大化させる時には、クレオンは いやらしーーーく罵倒し、精神攻撃を喰らわせていたが、今回は本心を言い放った。
トドメは「雑魚! 雑魚レウス!」
聖剣 神話のエクスカリバー
コウとカナロは それぞれ使命を与えられ戦っていた。
そして問われた。「仲間」と「使命」どちらを取るか?
コウは「どっちもだっ!」と答えるが、どちらかを取らねばならなかった。
長く考えた末「仲間」を取った。
辿り着いた所には岩に突き刺さった剣、エクスカリバーがあった。
そこには既にカナロが到着しており、エクスカリバーを引き抜こうとしたがダメだったと言う。コウに進める。
コウが試みるも抜けない。
精霊、ユノが現れる。
夏の映画でタイムトラベルして知り合っていたコウは「ユノ」と言う。カナロは知らない。
いつも婚活と言いつつ結局は女性好きなカナロ。その小さな場面、反応が面白い。
しかし、女好きだが選んだのは迷わず「使命」だったカナロ。
二人で戦うことを強いられる。
吹き替えシーンも交えながら、素面俳優さんもなかなかの戦闘シーン。
吹き替え担当はそれぞれのスーツアクターさんと思われますが、これまた激しくも華麗で激しくカッコイイ対戦!
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リュウソウゴールド役 岡田和也さん
筆者はつい先日、大好きな『宇宙戦隊キュウレンジャー』を再視聴しました。リュウソウゴールド役の岡田和也さんが怪人役で出てらっしゃいました。
リュウソウゴールドは上品な騎士って感じでキレイに演じてらっしゃり、全くそつがない感じ。そんなイメージでしたが、怪人役では、荒々しくもコミカルなシーンもあり、それはいかにも それらしい演技に嬉しい驚きでした。
でも、岡田さんは品のある雰囲気が素敵ですね。
初めから何故やらない…
コウとカナロは激しくやりあっていたが、突然戦いを止める。
そして二人でエクスカリバーを抜く。
「だから、初めから二人で抜けや」と言いたい…。
一人でダメなら二人でやろうとはならないか?と…。
ま…そうでなきゃお話にならないが。
難なく引き抜くことに成功。
「大いなる力」は「天空の城」にあり、「大いなる力」とは「神話のエクスカリバー」であった。
「大いなる力」と聞くと『海賊戦隊ゴーカイジャー』を思い出す…。
『天空の城ラピュタ』と「神話」を元にした今回のお話。超~~~ベタな展開でした。
ところで、精霊のユノ…。古代に凄い技術で作ったんですね。幻影が見える仕組み。
ものすごい高性能ですよね。この現代に引き抜きに来た人間の行動や様子に対応するなんて。『仮面ライダーゼロワン』の飛電もビックリの技術ですよね!
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ティラミーゴもげっ!!
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』では 何気~にシレっとエグイことをします。
今回はメルトたちだけで巨大戦に挑みました。
キシリュウソウオーファイブナイツブルーとなりました。
カリブディスマイナソーの攻撃を喰らう。
この後 攻撃を受け後ろに尻もちをつくように倒れます。
その衝撃で、
左手のティラミーゴの顔が吹っ飛ぶ。
えぇーっ!?
筆者ビックリしました。
分かりづらいんですが、飛んで落ちるんですよね。ティラミーゴの顔が。
…。
手が顔になっているのも好きではないですが、ロボでは ありがちなのでスルーしています。合体するときにバラバラにもなりますしね…。
でも、取れちゃうのは…。
確かに、戦いなんですけどもね…。
ハッキリ映しているわけでは ないけども…。
これは、ハプニングを採用したものなのか、意図したものなのかはわからないけども、好きではないです。
バラバラ事件『ウルトラマンレオ』の悪趣味演出を思い出します。
『ウルトラマンレオ』終盤 キャスト退場劇と残酷演出 - ヒーローズ FOREVER
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語弊があったらごめんなさい。
意外と似合っていた ノプレスリュウソウレッド。
リュウソウレッドがリュウソウカリバーで変身。
いやぁ…スゴイ似合っていました!
このロングのマント、紺をメインにとゴールドと黒の飾り。凄く高貴な感じですよね。
こういったロングマントはスラッとしていて楚々とした雰囲気の人の方が似合う。
リュウソウレッドのスーツアクターの伊藤茂騎さんは、戦闘アクション技術がとても高い。躍動感があって力強い。でも品もお有りなんですよね。
この騎士と恐竜がモチーフの『騎士竜戦隊リュウソウジャー』。
毎年、次の番組タイトルが先に世間に漏れてしまいますよね。筆者は知ったとき、次は伊藤さんだなって思ったんですよ。
今回、この姿でリュウソウレッド役にピッタリだというのがとてもよく現れていましたね。
素面役のコウ、一ノ瀬 颯さんも上品だしシンクロ率高いですね。
で上品で高貴なノプレスリュウソウレッドですが、たくさんのドルン兵を二刀流で一掃する。
でも “らしく” 軽快に飛び跳ねて、ドルン兵の頭をコンッ!ともする。
交代して、リュウソウゴールドもノブレスリュウソウゴールドに変身。
こちらは予想通り、お似合いです。
お二人ともお似合いでした。ですが、更にあえて言うとすると、マントのさばき方があともうちょっっっと何というか、大きく…伸びがある感じ…優雅だと より一層カッコイイだろうと思いました。
筆者の感想
ガチレウスからマイナソーを作った。ついにとうとう!?ガッちゃん退場なのか !?
とビックリしました。確かに架橋に入る40話も近くなってきたし…。せっかくお尻を修理したのにぃ。
でも人間ではないのでマイナソーを作っても死なないんだって。あぁよかった。一安心。
ところで また余談。
筆者、昨日は伊藤さんの夢を見ました。『仮面ライダーゼロワン』第15話の記事でも書きましたが、一昨日は縄田雄哉さんの夢でした。
今回 二連チャンでしたが、久しぶりに見ました。以前はよく見ていたんですよ。『ゴレンジャー』と『タイムレンジャー』がダントツで多かったんです。
バラバラ残酷物語の『ウルトラマンレオ』の記事はこちら……