アークに憑りつかれた或人を解放させようと、ライダーサウザーはデータをアークに憑りつかれた或人を解放させようと、ライダーサウザーはデータをとろうとする。そしてドライバーを壊されてまう。
ライダーバルカンとライダーバルキリーは背後から攻撃を仕掛けるが、見ずとも全て交わされてしまい、逆に何やらの攻撃をくらい変身解除となる。
不破諫はそれでも再変身しようとする。が、出来ない。
頭のチップのデータが消去されたらしい。
アークワンは変身を解除。
或人「放っといてくれ」
出典:仮面ライダーゼロワン 第43話より
2020年 8月16日 9時~
テレビ朝日系列 放送
『仮面ライダーゼロワン』第43話
「ソレが心」
監督 田崎竜太
脚本 高橋悠也
- 魅力的
- 軽い…
- 性能が良すぎているのか?
- 画がいい
- そういうこと
- え? わからんかったんかい
- 個体差アリ?
- やっぱり物足りない…
- 映画のような…
- 残念ながら…
- 涙
- 小悪魔キャラのアズ
- キレイごとでは済まされない主役ヒーロー
- 筆者の感想
魅力的
出典:仮面ライダーゼロワン 第43話より
新しい滅亡迅雷のアジト……でしょうか??
コンクリートの鳥居のような部分にポロい感じの布を垂らしてある。
ボロ風だけど、キレイな感じ…でもあり、何とも不思議な空間になっている。
スゴイ発想とセンスですね。
軽い…
或人はアークに乗り移られて操られているのではなく、或人の心に呼び寄せられるかのように蘇った、生まれたアーク…ということ。
今回の冒頭は前回の最後のシーンから繋がっていたが、或人は乗り移られている感じではなかった。
それはともかくとして……
前記のトンネルシーンの後、或人はデイブレイクタウンの滅亡迅雷のアジトに向かっているところだった。
そしてやってきたアジトは もぬけの殻。
その、滅を探しにアジトに乗り込んできたシーンの或人、何だか軽い感じだった。
イズを殺した恨みの相手。絶対に許せない。許さない!! と、仇を討ちに来たわけでしょ。
でも、そんなに憎悪に覆われているようには見えなかったな…。
ちょっと怒っているくらいにしか見えなかった。
ヒーロー番組のイケメン主役さんが、マジで怖すぎてもいけないからでしょうか…ね。
そうかもしれませんね。
性能が良すぎているのか?
ZAIAでは、サウザー課長がとったアークワンのデータを解析した。
アークワンはゼロワンと同じということだった。
乗っ取られているのではなく、或人自身の意思であると…。
新社長は迅に通信。滅を消せ と。
そのためにオマエを修復したのだと。
だが、またまた動揺する迅。
その通信シーンで迅はいつも、耳でイヤホンを聴いているかのような仕草をする。
イズやシエスタたちヒューマギアはそんなことしません。
迅は高性能でより人間っぽい…ということでしょうか??
それで人間のように動揺したり、迷ったり、目が泳いだりするのでしょうか…。
でも、そういう風に見えない。思えないんですよねぇ…筆者は。
画がいい
工場か倉庫の跡のような広い建物。
その中の真ん中、上の方に通路のような部分があり、滅が歩いていた。
カメラアングル、撮り方が素敵ですね。
そういうこと
配達員ヒューマギアのオクレル。
段ボール箱を足元に置き、立ち去る。
このシーン、イイなぁと思いました。
配達中のオクレルが映った後、足元だけが映り、箱を置いて行ってしまう。
全部を見せていない。
でも意味わかるし、何だか悲しい気分になりました。
仕事を放り出して行ってしまう…。
箱だけが取り残されてしまって…。
でもでも、せっかくですが、改めて考えてみると、
オクレルは階段をおりて来る…。
荷物の引き取りでしょうか??
それもなくはないでしょうが、配達が基本だろうから、階段は上がって行く方がいいですよねぇ…。
え? わからんかったんかい
飛電インテリジェンスの社長室。
まるで溜まり場…。
主の社長が留守だというのに、副社長とその秘書、専務が自由に出入りし、滞在しまくり。
そこへ不破諫と刃唯阿がイズが訪れ、イズが消失したことを告げる。
わざわざ。
でも、イズは特別なヒューマギアなので消失したならば、分かるだろうに…。
もうちょっとリアルな運びにしてほしいな…。
個体差アリ?
滅のもとにマギアが集結していた。
前と同じのや、別のやら…。
結局、そう多くはない。
ところで、ヒューマギアはどうして滅の呼びかけに呼応したのでしょうか??
それぞれ日々ラーニングしながら、何らかの想いを抱くようになっており、不満を持つようになっていたってことでしょうか??
機械とはいえ、そういう個体も中にはいるってことでしょうか…。
やっぱり物足りない…
或人も到着。
変身。
筆者的に、もっと怖い…というか、力こもった、想いこもった「変身」であって欲しいな…と。軽いというか、物足りなかったです。
恨みの心で満ちていて、滅を殺しに来ているんでしょ??
怖い顔はしていました。
これがあの或人!? と、思いました。
でも、声やセリフはそうでもないように感じました。
映画のような…
滅も強い。
イズを失った或人VS
ヒューマギアの為に人類滅亡を計画し、それを邪魔するものはヒューマギアでさえも破壊。
そんな思考の滅。
戦闘シーンは映画のような……
華やかで魅力的な演出。
残念ながら…
恨みのアークワンの攻撃で、
仮面ライダー滅、危機一髪、迅が庇う。
迅の顔は、例のヒューマギアが壊れるシーンにやる特殊メイク。
沢山壊れています。今回は右側。
凝ったメイクです。
それは結構。
目の辺りも腫れているようにも見えます。
ヒューマギアだから別に腫れはしないでしょうが…。
そんな感じに見える。それもイイ。
でも、正直、
また…。
何度も見ると、驚きや感動は薄まりますよね…。残念ながら…。
涙
ヒューマギアの涙。
筆者は どうも納得できなくて…。
感動は出来ないんですよねぇ…。
滅役の砂川さんは、初めの頃の印象からしたら、凄く良くなられたなぁと思います。
この1年、予想以上の成長ぶりで、よかったなぁと思っています。
一般視聴者が、生意気 言いますが…。
小悪魔キャラのアズ
アズはアークの秘書…みたいなものらしい…。
イズと違って、小悪魔的な表情に言葉使い。
人間っぽいのは、悪は人の悪意から生まれているから…でしょうか。
でも、実在しているんですよねぇ??
ファンタジーでしょうかもぇ??
今後の展開でわかるのでしょうね…。
キレイごとでは済まされない主役ヒーロー
迅が自身を庇って死んでしまった。
滅にも、深い悲しみと怒りが芽生えていた。
アークワンの或人は、自身の放った憎悪の技で殺してしまった。
激しく動揺する。
恨みと憎しみの掛け合いが始まるのか…。
それじゃヒーロー番組、終われない…ね。
筆者の感想
いよいよとうとう大詰めへ。
最後に向かって、楽しみに見届けさせて頂きます。
前回今回は田崎監督。
何というか、夢夢しいというか…不思議な感じがする……
空気感、時間の流れ方??
独特で魅力的です。
カット割りというのでしょうか、アングル、演出…素敵ですね!!