テニスコーチ ヒューマギアのラブチャンは、梅ヶ丘圭太にグランドスラムを達成させようとアツーい!! 特訓を繰り広げる。楽しくやりたかっただけの圭太に暑苦しいキャラのラブチャンと不破諫は「夢は叶う!!」と励ます。夢のない刃唯阿が「夢、夢、夢、うるさい!!」とキレる。
出典：仮面ライダーゼロワン 第３３話より
テニスに詳しくない筆者の疑問。テニスの練習で、打ち返せなかったボールはこのように残るのでしょうか??
２０２０年 ４月２６日 ９時～
テレビ朝日系列 放送
『仮面ライダーゼロワン』第３３話
「夢がソンナに大事なのか？」
脚本 筧昌也
監督 田崎竜太
［ゲスト］
志田 榮男樹
出川 岡田和也
ラブチャン 佳久創
梅ヶ丘圭太 角井颯真
テニス仲間 梅田希
井東 潮見勇輝
永福 永徳
［怪人］
ファイティングジャッカルレイダー（声）
井桁弘恵
［目次］
- テニスといえば、熱血コーチ
- こんな風に見えるかな？
- 唯阿 原始的野性的
- なーんだ わかってなかったのか
- 本当は嫌だった
- こちらも嘘だった
- 性悪 天津垓
- こ・れ・が・わ・た・し！？
- 無邪気な人たち
- 筆者の感想
テニスといえば、熱血コーチ
熱血コーチというと、筆者は松岡修造さんをイメージしてしまいます。
テニスコーチ ヒューマギアのラブチャン役 佳久創さんは、いかにもアツいスポーツマンコーチという感じでぴったりです。
こんな風に見えるかな？
ヒデン社長室のラボ、ザットプリンターのドアのガラス。
出典：仮面ライダーゼロワン 第３３話より
ご丁寧に社長室の窓などが写っている!!
と驚いたのですが……
??
この場所からこんな風に見えるかな??と 疑問に思いました。
唯阿 原始的野性的
刃唯阿は、ジャッカルレイダーを実装。不破諫は仮面ライダーランペイジバルカンに変身。ジャッカルレイダーは様子のおかしい戦いぶり。
「お前は仮面ライダーになるべきじゃなかった」と、バルカンのベルトを引っ張って取ろうとする。
唯阿、不破諫を見習ってか、原始的野性的。
なーんだ わかってなかったのか
仮面ライダー迅はゼロワンに破壊され、迅は退場していたが、何故か突然、第２５話で自立型ヒューマギアにレベルアップして現れました。
不破諫の中に埋め込まれた、亡を分離、復活させようとしていた。不破諫をさらってきて、線を繋いでアレコレやっていた。
けれど、実のところ、結局は「やり方がわからない」らしい。
なあーんだ。
わかってなかったのか。
本当は嫌だった
ラブチャンを捨てたのは梅ヶ丘圭太だった。
ラブチャンの電源が落ちた。部屋に置いていると彼女が怖がる、というのは嘘だった。
「グランドスラムを目指そう!!」と暑苦しく厳しい練習が嫌だったのだ。
圭太は、お気楽 楽しくやりたいだけだった。
お母さんに再起動されたら怖るので捨てたんだと言う。
切実ですねぇ…。
リアルー。想いをかけて契約したお母さんと子供の本音…。
ラブチャンは、真実を聞きショックを受けてラケットを落とす。
こちらも嘘だった
不破諫はデイブレイクの生き残り。
凄いなぁ。そんなことあるのかなぁと思った初回放送。
頭にはチップが埋め込まれていて操られる。
じゃあ あの時に捕まって…。と思っていたら……
あれは作られた記憶だった。
嘘。
ヒューマギアに憎しみを持たせて操り易くする為に、でっち上げられた記憶だったのだ。
なるほど。
なんとまぁ…。
コケにしやがってー!!
ですね。
性悪 天津垓
ワルの仮面ライダーというと『仮面ライダーエグゼイド』の檀黎斗が記憶に新しいかな…と思います。
黎斗は、強烈にヘンテコだった。でも何故か何だか可愛げがあった。
天津垓もワルです。一見、上品で一応 理性的。だけど性悪。
でも、いそうですね。こちらは現実的なキャラですね。
こ・れ・が・わ・た・し！？
不破諫は、天津垓に真実を知らされ、茫然自失。涙がこぼれる。
唯阿はブチ切れ。
と言っても『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のリュウソウピンク・アスナほどの怒りようではなく、わりとおとなしい。
久々に仮面ライダーバルキリーに変身!!
不破諫は、チップによる操作、亡に乗っ取られたりと、近頃苦しみまくっていたからか、夢を見つけていたからか、予想外に軽く吹っ切ることが出来た。
バルカンに変身し、バルキリーとの連携で仮面ライダーサウザーを追い詰める。
唯阿にもチップが埋め込まれていて、痛むようだったが打ち勝った。
思いはテクノロジーを越えた。
サウザーは変身解除。
唯阿も素面に戻った。銃を構えて、ヨレヨレの天津垓にズカズカと迫って行く。
撃つのかっ!?と思ったら、途中で銃を放り投げ、
「こ・れ・れ・が・わ・た・し・の」
と技を放つときのテロップ!?が表示され……
これがわたしの
何!?
素手の拳で殴った。
天津垓、顔が歪む。
「これがわたしの辞表だ」
おぉ～
なるほど。
唯阿のストレートパンチに対して、天津垓の歪んだ顔芸と吹っ飛び方が、どうも…。
分かり易かったのはいいんだけど、何だか作りモンくさいというか…違和感も感じました。
無邪気な人たち
ラブチャンは、選手を育てるのではなく、自分が選手になってグランドスラムを目指すという。が、ヒューマギアはなれないのだった。
圭太がコーチ募集のチラシを持って来る。
ラブチャンはそこでコーチをやるという。
筆者の感想
親子とコーチ。夢は求めるけど「夢、夢、夢、うるさい」 とか、自己中で非道な性悪とか…。
現実的で今回も考えさせられました。
或人はこの頃お顔が変わってきましたね。
唯阿は淡白キャラ。心情は表現されているけれど、おとなしいなと思いました。
圭太 役の角井颯真さんもは自然に無邪気な中学生を演じてらっしゃいましたね。
