ダイマジーンと呼ばれる巨大な飛行物体、オーマジオウが世界制圧に使用した武器が現代に出現。ソウゴは子供の頃に見た夢を思い出す。そんな中、ディケイドはジオウを未来へと放り込む。荒廃した世界で、ソウゴはついに未来の自分=オーマジオウと出会う……
2018年12月16日 9時~
テレビ朝日系列 放送
『仮面ライダージオウ』EP15
「バック・トゥ・2068」
[レジェンドゲスト]
『仮面ライダーディケイド』
門矢 士/仮面ライダーディケイド(声)
井上正大
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クジゴジ堂 ダイニング
朝食に起きて来たソウゴを捕まえ、
ゲイツ:今日ここで終わりにする。
ソウゴは、フランスパンをツンツンする。
ゲイツ:
俺はお前にもたらされる最低最悪の未来を防ぎに ここへやってきた。だが状況は変わった。門矢 士とかいう訳のわからんヤツも現れた。ヤツにお前が倒される前に俺がお前を…。
ソウゴ:どうするの?
ゲイツはソウゴを放し、向かい合い、
ゲイツ:
今からでも遅くはない。ベルトを捨てろ。そうすればお前がオウマジオウになることはなくなる。
ソウゴ:
それは出来ない相談だよ。俺は最高最善の魔王になるって決めたんだからね。
ツクヨミ:
ソウゴはなぜ王様になるって決めたの?
ソウゴ:
いや、別に生まれた時から王様になるような気がしてた。
大叔父:話してあげたら?夢の話。
そこへウォズが時計の修理依頼に現れた。
スゴイ時計。昔のアニメみたい。筆者は何度見ても笑ってしまう…。
ウォズから大変な事が起こっていると告げられ、皆で外へ出てみると!巨大なロボットのようなものが街を壊していた。
ツクヨミ:ダイマジーン。オウマジオウはあれを使って世界を焼き尽くした。
ソウゴ:同じだ。夢で見たのと。
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ゲイツ:どんな夢を見たんだ?
ソウゴ:
子供の頃、あれに街が壊されて、人がどんどん死んでいった。見てるだけしか出来なかった。
そこに不思議な男が現れた。
「少年よ。生まれながらの王。お前には王となり世界を守る使命がある」
繰り返し何度も何度も同じ夢を見た。だからいつか王様になるんだって…。
そこへ、時空の穴が出現し、そこから出て来たのは、オウマジオウの家来の
カッシーン:
オウマジオウの命により、ゲイツ、ツクヨミを抹殺する。
ウォズ:
時は来た。もう後戻りはできないよ。
屋上
ウール:
ねぇ、どう思う?オウマジオウのヤツ、本気で世界を壊しちゃうつもりなのかな?
スウォルツ:
確かに、本来の歴史より早い。我らの介入に気づき、逢魔の日を早めるつもりか…?
ウール:
2018年のジオウはまだ若い。でもアイツが王になったら手がつけらんないよ。
スウォルツ:
その為にウォズが連れて来た男がいる。
門矢 士のアジト?
門矢:
あれが全部魔王の仕業か。ヤバイ奴だな。
俺が常盤ソウゴを倒せばどうなる?
オーラ:最悪の事態は免れる。
門矢:そうじゃあ答えは簡単だ。
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工場跡のような建物内
ゲイツ:
覚悟を決めなければいけないのは俺の方か…。
俺は戦士だ。ここへ来る前はどんな手を使ってでも倒そうとした。でもここへ来て、あいつが魔王になるとは思えない自分がいた。だから甘い態度をとって…。
俺は戦士に戻る!
ソウゴがやって来た。
ゲイツ変身!
そこへカッシーンも現れる。
ソウゴも変身!ゲイツを助けに入ろうとすると現れたのは、
ジオウ:あんた、俺の飯を食った人か?
門矢 士 ディケイドに変身!
ジオウ:
ゲイツを助けないとっ。どうして邪魔をするんだ?!
ディケイド:
どうしてだろうなぁ?今 俺はその答えを探している。
ジオウはディケイドアーマー、
ディケイドはビルドに。
ディケイド・ビルド:
俺が渡したウォッチか。
なるぼど。だったらこっちの方がいいかな。
またディケイドに戻る。
2階から降りてきた、
ウォズ:
我が魔王。そろそろ認めてくれないかな?邪魔するものは誰一人許さない。それが私の知っている君だ。
ジオウディケイドアーマー:
違う!俺がゲイツたちを抹殺したり、世界をむちゃくちゃなんてするはずがないっ!
ディケイド:
そうか。では見てくるか。未来の自分をな。
ディケイドは出現させた時空の入り口にジオウを攻撃でもって放り込んだ。 ツクヨミも後を追った。
ウォズ:
素晴らしい!我が魔王が我が魔王に出会うと、歴史にどんな影響を与えるのか~!?
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2068年 常盤ソウゴ初変身の像 前
ソウゴは、その時代を、自分の未来という魔王を観ようと向かった。
玉座
変身前のオウマジオウ:
私に会いたいというのか若き日の私よ。
工場跡のような建物 外
門矢:
無実の罪と思って死んでいくのは不憫だからな。
ウォズ:
君の配慮に感謝するよ。いつまでたっても王たる自覚がなくてね…。
2068年
人々はボロボロになり住む場所もなかった。
そこへ赤いロボット風の龍のようなものが現れ、一瞬にして連れていかれた。
広い場所に、ポツンと小屋のような中に玉座。
オーマジオウ:
夢の話をしよう。私が若き日に見た夢の話だ。
皆が死んで、私は立ち尽くすだけ。そこに一人の男が現れる。その者が幼き私に言った。お前は生まれながらに王。お前は世界を破滅から救う使命がある。
ソウゴ:
俺の夢と同じ。じゃあこの人は…
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オーマジオウ:
まさか、今の今まで信じていたわけではあるまいな自分はオーマジオウにならないと。
ソウゴ:嘘だ嘘だ嘘だーっ!
オーマジオウ:
嘘ではない。私は王になりたいと願い、世界を救った。未来のお前だ。
ソウゴ:
俺があんなことするわけがない俺は最高最善の魔王になるんだっ!
オーマジオウ:
ふははははははははーその通りだ!私こそ最高最善の魔王。
ソウゴ:だったらここでお前を倒すっ!!
ツクヨミ:ソウゴっ!
ソウゴ:どけっ!
止めようとするツクヨミを突き飛ばし、変身!
技を放った玉座のある小屋が焼けた。そこには、変身したオウマジオウが立っていた。
オーマジオウ:
うーん…。懐かしい。かつての私はそんなものだったか。
手、一つでバーン!!と技を放った。
オーマジオウ:
安心するがいい。遠くない未来、更なる力を手に入れる。魔王に相応しい力をな。
ジオウ:黙れーっ!
ディケイドアーマーになりライドセイバーで攻撃。
オーマジオウは、クウガのライドウォッチで強烈に反撃。
ジオウ:まだだ。
オーマジオウ:
それほど魔王なるのが嫌だと言うのなら、そのベルトを捨てろ。そうすれば私になることはない。
ジオウ:このベルトを捨てる…?
筆者の感想
あっという間に終わってビックリ。
大きな展開ですね。どうなるんでしょうか…色々想像はしますが…。
オモシロ不思議キャラがいっぱいで、物語の展開が面白いですね。
ウォズもおもしろい。
ピンチで、大真面目なシーンですが、あの広い場所に小屋のような玉座が不思議。何か意味あるのかなぁ?
オーマジオウの背中から時計の針のようなものが、ぶら下がっているので、何だか無性に引っ張って取ってやりたくなった…。ただ単に。意味はなし。