オーラは、刑務所に収監され冤罪だと訴えている祐子をアナザーキバにした。有罪へとした関係者を襲い始める。ジオウは共に現れたガルル、ドッガ、バッシャーの攻撃で変身が解除されてしまう。祐子に「かわいい子」と顎の下を撫でられたソウゴはある記憶が甦る……
2019年 5月 12日 9時~
テレビ朝日系列 放送
『仮面ライダージオウ』EP35
「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」
[レジェンドゲスト]
『仮面ライダーキバ』より
松田賢二、杉田智和
[ゲスト]
釈 由美子、川野太郎
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スペシャルゲスト、釈 由美子さん演ずる北島祐子の刑務所、接見シーンから始まり、独房、冤罪を叫ぶ。オーラが現れアナザーキバとなる。
もの凄い引き込み方!
近頃変化してきていた、
ウォズ 本読みの部屋(筆者の勝手な命名)
は なく、
過去の祐子のデートシーンを
ウォズがスワンボートから双眼鏡で覗く。
集めるべきウォッチ、残りの数と
キーワード “ ハツコイ ”
のみで物語へ誘う。
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クジゴジ堂 店内
大叔父さんが作ったアップルパイがソウゴたちに振る舞われている。
キッパシとモノ言うツクヨミは、激辛好きらしい。そんなツクヨミでさえも美味しいと言うアップルパイは、生地を3日 寝ずに作ったと…。
わざとらしいメイク。
それぞれアドリブ??かのようなやり取り、ノリノリ。
この面々のシーンは、ギャクシーンが定番へと向かっているのでは…!?
アップルパイの甘酸っぱさから、ソウゴは初恋を思い出す。
ゲイツ:お前、恋を知っているのか?
ソウゴ:
失礼だな。俺だって恋ぐらいするよ。
俺が小学生の頃だった…。
ゲイツ:話すのか?
逐一ゲイツのツッコミが面白い。
小学生の頃、友達がいないソウゴは公園で一人で遊んでいたら、膝をすりむき泣いていた。セーラー服のお姉さんが絆創膏を貼ってくれ、一緒に遊んでくれた。帰り際に 顎の下を撫で「可愛い坊や」と言った。
キモチワルイ女…。
それにあの歳で、あれしきの怪我で泣いているソウゴもヤバくないか?
そこへ時計修理の客が来店。
菊池:ここは喫茶店ですか?
会話からうまく弁護士であることが説明される。
上品でリッチそうで渋みも少しあるオジサマを演じるのは、川野太郎さん。初めそうとはわからなかった。
いつの間にか…そうそう年月は流れていました。『サザエさん』のマスオさんのような若い気さくな優しいお父さんのイメージでしたから。
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駐車場
高級車の前に立ちはだかる祐子。急停車したボンネットに振り上げた脚、ハイヒールを振り下ろす。
車から降りて来たのは、 リッチな暮らしぶりの菊池。弁護を担当した祐子だと気づく。
イタリア製の生地、オーダーメイドのスーツだとわかるのはともかく、昨日お寿司を食べた。近海物のマグロを…。
そこまでわかる祐子の異常さ。
祐子:
お前に判決を渡す。
有罪だっ!
アナザーキバへと変身。
華やかなデザイン。
それにしても、しかし、釈さんのパワーが凄くて……この着ぐるみ…負けています。というか不釣り合いというか…人形に見える…。
店に忘れ物をして行った菊池を追いかけたソウゴが到着。
というか、反対側から。でも、菊池さんは車、ソウゴはバイクで回り込んだのかしら?…。
変身し戦うも、出現していたガルル、ドッガ、バッシャーの攻撃で変身が解除されてしまう。
祐子は歩み寄り
この時、ハイヒールの裏が地面に引っかかり、足が前に出にくそうだったが、何事もないように続けられた。
祐子:かわいい子。
顎の下を撫でられたソウゴは……
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街
このスカートのシワが気になるー。
筆者、テレビ番組でズボンなどに座りジワがあるのが嫌なんです。見た目悪いし。生活感が滲むし。余計なものだと思います。
しかもこのドアップ。作っている方々の、おかしいと思わない事の方が不思議で不思議で。髪型とかは、凄くキレイに維持して、ちょっとした乱れも直すんですよね。なのに??です。
オーラ:それでいいのよ。
祐子:
馴れ馴れしいなお前。
お前は私の僕にすぎん。わきまえろ。
ハイソールで踏みつけるとマンホールが跳ね上がり、オーラを攻撃。 頬から血が流れる。
祐子:
私の力は、女王たる運命が引き寄せたもの。お前はただの使い走りだ。
それを遠目に、アイスクリームを食べながら眺めるスウォルツとウール。
スウォルツの舐め方キモチワルイ…。妖怪っぽい。
クジゴジ堂 ダイニング
祐子は、冤罪を訴えている受刑者であり、脱走したのだとわかる。
ソウゴは、初恋の人だと思う。
笑顔っぷりが不思議だが……そういうものなのかもしれない…。
ゲイツ:
またお前が猫だった頃の話か。
どーでもいい。
亜露麻
アヤシイ男性客:
以前この店では世界一うまいコーヒーが飲めた。だが、経営者が変わった悲劇。世界一不味いコーヒーに変わった。
店員の女性:
その割にはよくきてくださいますわね。
『ゴーカイジャー』のアイムちゃんの声に似ている。
アヤシイ男性客:
昔、時の扉を開けたとき、未来のビジョンを…。
気にしないでくれ。はぐれ狼の戯言だ。
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埠頭
釣りをする男性、祐子の裁判の検事の前に現れた祐子。
異常なまでの観察眼で言い当て、有罪判決を言い渡す。
駆けつけたゲイツは変身。
ソウゴは、ぼぉっと考える。ゲイツに催促され変身を再開しかけるが…
空を何かが飛んで来た!
岩山に激突!
駆けつけたソウゴたちとオーラとウール。
隕石か?!
そこから現れたのは、仮面ライダーギンガだった。
一撃で皆が吹っ飛ぶ。
ツクヨミは、茶髪となって転がる。
ツクヨミはあの真っ黒直毛ロングが超個性なのに。茶毛はないでしょ。カツラくらい用意したらいいのにっ。昔の時代じゃあるまいし。何故そのくらいのこだわりと、手間がかけられないのかなぁ…不思議。
ギンガ:全宇宙を支配する……
『銀河鉄道999』を連想した。
素適なお声ですねぇ! 低音ボイス。個人的には低音が好きという訳ではないですが、このお声はキレイですねぇ!
いきなりトリニティに変身。
今回は変身が少なめ。イイ。
取り込まれるゲイツとウォズ、そのサマはスッカリお笑い。
ジオウの高岩 氏、一人芝居、面白い。
流石!大宇宙のライダー、
バイク乗るのかな?
仮面ライダーギンガ驚異的破壊力!
アナザーキバもトリニティも歯が立たない。
変身を解除した祐子は、「フンッ」プイと去って行く。
筆者の感想
面白かった!
『仮面ライダーキバ』と関係あるのか?? 『キバ』は見ていなかったし、世界感も知りませんが、予告等の情報から、いったいどんなお話になるのか?? ついていけるのか…と不安でした。
しかし、開始と共に、引き込まれ、えっ??という間に終わりました。
演出、脚本……釈さんスゴイ。他のゲストの方々もよかったです!
そん所そこいらの2時間ドラマ、映画よりも、ずっと濃く、よく出来たお話でしたよね。来週が楽しみです!
お子ちゃまたちはどう思ったでしょうか…。